【調査】2023年、ママたちが子どもにさせたい&させてる人気の習い事1位は?

【調査】2023年、ママたちが子どもにさせたい&させてる人気の習い事1位は?

2023.05.24

子どもの興味や選択肢を広げるために、習い事を始める家庭は多いものですが、水泳、英語、ピアノにダンス……子どもの習い事、いつから何をさせるかは悩ましい問題です。そこで今回は何歳からどんな習い事を始めたか、また始めたいかを調査。

新生活にも慣れ、新しい習い事を検討し始めるママも少なくないだろう。とくに未就学時代は、わが子の才能や興味を引き出すために、とりあえずいろいろとさせてみるという考え方もある。

では、世のママたちは実際に何歳頃からどんな習い事をさせたいと考えているのか。そこでKIDSNA STYLEでは、44名のママたちに「習い事」に関するアンケートを実施。そこから得られたリアルな習い事に対する考え方をご紹介する。

半数近くが習い事をスタートしている

 
 

まず、「 現在お子さんに習い事をさせてますか?」という質問では、

はい 45%

いいえ 55%

と、半数近くの家庭ではすでに習い事をスタートしていることいことが分かった。

また、「「はい」と答えた方は、どんな習い事をさせてますか?」という質問では、

 
 

という結果になり、英語をさせている家庭についで、体操とスイミングは16%で同率2位となった。

水泳や体操はその後どんなスポーツをするにしても、体幹を鍛え、体力を養うことができることで選択する家庭が多い。

中にはボルダリングやプログラミングといった意見もあり、とくにプログラミングは今後注目の習い事のひとつといえるだろう。

また、「習い事を何歳から始めましたか?」という質問では3才が62%で圧倒的に多く、次いで、2才、4才という意見が15%で同率2位だった。

 
 

年長さんになる春からサッカーを始めました

 
 

2歳から英語、水泳をスタートしました

中には「3歳から英会話、スイミング、体操教室、野球」と複数を同時にスタートする場合もあるが、「2歳から英語 幼稚園入ってからスイミング、くもん、体操」「4歳 ピアノ 6歳くもん、ダンス」など、段階的に増やす家庭が多いことが分かった。

習い事を始める年齢は3才、水泳、英語からと考える家庭が多い

一方、現在は習い事をしていない人への、「何歳からどんな習い事をさせたいですか?」という質問には、3才からが56%で圧倒的、次いで1才からが17%、そのほかは同率の結果だった。

また、「まだ習い事をさせていない人は、どんな習い事をさせたいですか?」という質問には、

 
 

という結果になり、スイミング、ピアノ、英語が同率1位となり、すでに始めている家庭の結果とほぼ同じとなった。

また、「習い事を何歳から始めたいですか?」という質問では3才が56%で圧倒的に多く、次いで、1才が17%、4才が6%と、これも実際に始めている年齢とほぼ変わらぬ結果となった。

 
 

3歳からピアノ、水泳、ダンスを始めたいと思っています

 
 

3歳から体操、4歳からピアノ、5歳から習字を始めます

 
 

3歳から英会話、リトミックを習おうかと子どもと話しています

など、基本的に習い事は運動系+勉強系と考えている家庭が多いようだ。

中には「3歳以降で、本人がやりたい!と言うのがあれば」「本人がやりたいと思った時にやりたいと興味を持ったことをさせてあげたい」などと、子どもの意見を尊重するという意見も。

今回のアンケートでは、多くの家庭が3才を目安に習い事をスタートし、水泳と英語からと考えるママが多いことが分かった。

もちろん、これ以外の習い事がよくないということではない。

幼少期の習い事は、まずは子ども自身が楽しみ、「なにかができるようになった」という成功体験につながれば、その後の人生でも本当にやりたいことを見つけ、取り組む基礎となるだろう。これから習い事を考えるママたちの参考になれば幸いだ。

【調査概要】

・対象:KIDSNA読者へアンケート調査を実施

・調査期間:2022年12月〜2023年1月

・回答数:44人

2023.05.24

習い事カテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。