3歳の子どもの習い事でスイミング。レベルやレッスン内容とは

3歳の子どもの習い事でスイミング。レベルやレッスン内容とは

泣くときの対応や通わせてよかったこと

2018.11.17

3歳の子どもの習い事でスイミングを始めたいと考えているママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、3歳クラスのスイミングのレベルやレッスン内容、泣くときの対応などを、実際に子どもにスイミングを習わせた経験のあるママたちの体験談からご紹介します。

3歳のスイミングのレッスン内容とは

3歳の子どもの習い事でスイミングを始めたいけれど、どのような内容のレッスンなのかやレベルはどのくらいなのかと気になっているママやパパもいるのではないでしょうか。

今回は、3歳の子どものスイミングの内容や泣くときの対応などについてママたちにきいてみました。まずは、スイミング教室の3歳クラスではどのような内容を行っているのかご紹介します。


水に慣れる

「まずは水に慣れるために、手で顔に水をかけていました。口まで水につかって、ぶくぶくする練習もしていました」(40代ママ)

「水中での体の動かし方を学ぶために、子どもの背の高さのあわせて、プールのなかに台を並べ、その上を歩いていました」(40代ママ)

3歳の子どものスイミングでは、最初に水に慣れることを目標に、水のなかで歩いたり顔を水で濡らすなどの内容を行っていたようです。プールサイドに座って足を入れ、ばたばた動かしてからレッスンに入っていたという声もありました。


おもちゃで水遊び

「プールにカラフルなおもちゃをちりばめ、それをもぐって拾っていました。最初はもぐれなかったのですが、おもちゃを拾いたくていつの間にかもぐれるようになっていました」(50代ママ)

慣れてくると水が楽しいと思えるように、プールのなかで簡単な遊びを行っていたようです。おもちゃやバケツ、じょうろなどを使って遊びを取り入れることで、毎回のレッスンがたのしみになりそうです。


ビート板やヘルパーを使う

ビート版
iStock.com/cwinegarden

「3歳のスイミングでは、腕にヘルパーをつけて水に入っていました。慣れたらビート板を使って進んだりもしていました」(50代ママ)

3歳の子どものスイミングの内容は、教室によってそれぞれ違いがあるようです。気になる場合は、教室に見学や体験に行ってみるのもよいかもしれませんね。

3歳のスイミングのレベル

3歳の子どもはどのくらいスイミングができるのかや、クラスの内容のレベルはどのくらいなのかなど気になることもあるかもしれません。実際の3歳の子どものスイミングのレベルをママたちに聞いてみました。

「水が怖かったようでプールに入ることがなかなかできませんでした。体全部が水につかるのが怖いのか、プールサイドから水に手を入れたりバケツの水で遊ぶことはできていました」(50代ママ)

「3歳ではまだ水に慣れておらず、4歳になってから水に顔をつけられるようになりました」(40代ママ)

「泳ぐのが得意だったようで、3歳からビート板などを使ってバタ足で泳いでいました」(50代ママ)

3歳の子どものスイミングのレベルは、教室や子どもによっても違いや個人差があるのではないでしょうか。まずは、楽しくスイミングに通えることが大切かもしれませんね。

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3歳の子どもがスイミングで泣くときの対応

プールでなく子ども
iStock.com/Jchaichan

3歳の子どもがスイミングで泣いてしまい、どのように対応すればよいのかと悩んでいるママやパパもいるのではないでしょうか。どのような対応をしていたのかママたちにきいてみました。

「レッスン中は最後までずっと泣くことがほとんどでした。スイミングの先生とも相談して、だっこで水に入ってもらったりプールサイドから水をさわるなど、慣れるまでは無理をしないようにしました」(50代ママ)

「レッスンに行く前に泣くことがよくありました。私の姿がずっと見えていると悲しくなってしまうようだったので、声をかけてあまりその場にとどまらず見送っていました」(40代ママ)

3歳の子どもがスイミングで泣くときは、無理をせず様子を見たりできることだけ参加するようにしていたというママの声がありました。レッスン前に泣くときには、「今日はなにをするのかな?」とレッスンが楽しみになるような内容を話すのもよいかもしれません。

【体験談】スイミングに通わせてよかったこと

3歳の子どもがスイミングを始めたことで、ママたちはどのような点をよいと感じているのでしょうか。


友だちができた

「スイミング教室でできたお友だちがたくさんいました。保育園のお友だち以外にも人間関係が広がってよかったと思います」(50代ママ)

「引っ込み思案だった息子ですが、周りのお友だちのおかげで少しずつ積極的になっていきました」(40代ママ)

スイミング教室にお友だちがいれば、通うのも楽しくなりそうですね。子ども同士のさまざまなかかわりを作っていくきっかけになるかもしれません。


水にふれる楽しさを知れた

「小学校に行って水泳の授業が始まっても、水を怖がることがないのでスムーズに授業に慣れることができました」(40代ママ)

水に慣れたことで、保育園などでの水遊びやその先の小学校での授業なども楽しめたという声がありました。水を好きになることで、遊びの幅も広がるかもしれません。


テストで達成感を味わう

「定期的にクラスの進級テストがありました。受かってクラスがあがっていくと達成感を感じる機会になったと思います。落ちても、くやしい気持ちを学ぶことができるのでよいと思います」(50代ママ)

スイミング教室のなかには、進級テストなどを設けているところもあるようです。受かるとバッチがもらえる教室で、バッチをもらうために頑張っていたいたという子もいたそうです。目標を立てることができたり、達成のために頑張ることを学べるかもしれませんね。

水にふれることを楽しもう

親子でスイミング
iStock.com/GOLFX

3歳の子どものスイミングの内容やレベルは、習う教室や子どもによってもさまざまなようです。子どもが楽しみながら通えるところを探してみてはいかがでしょうか。

泣くときにはスイミング教室の先生に対応を相談してみてもよいかもしれません。スイミングを通して、水にふれることを楽しめるとよいですね。

2018.11.17

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