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子どものお茶の習い事は何歳から?送迎時間や続かないときの対処法など
子どもにお茶の習い事をさせてみたいママもいるのではないでしょうか。子どもの習い事として茶道を選ぶ際、何歳からできるのか、送迎時間、続かない場合の対処法など、茶道の習い事の選び方について考えてみました。
お茶の習い事を始めるきっかけ
子どもの習い事として茶道を選ぶきっかけとはどんなものがあるのでしょうか。
親が茶道経験者
親自身が茶道を経験していると、子どもの習い事として選択肢に入るきっかけもあるようです。年齢を重ねても続けることができるため、親子でも楽しめる習い事のひとつかもしれませんね。
日本文化を幼児期から
日本の伝統文化のひとつであるお茶を幼児期から学ばせてみたいと考えるママもいるのではないでしょうか。小さい頃から茶道に触れることで、着物の着付け方、茶室での作法などを学ぶことができるのではないでしょうか。
女の子のたしなみ
礼儀作法や、美しい姿勢など美しい立ち振る舞いを学ぶことのできる茶道は、女の子の習い事として注目を集めています。子どものころから茶道を学ぶことで、より自然な振る舞いと教養が身につくようです。
お茶の教室に行くのは何歳から?
子どもの習い事として茶道を始めるには、いつから始めるのがよいのでしょうか。
5歳、6歳から
茶道では、ある程度静かに座っておけることが必要になるかと思います。そのため、先生の言葉や教える内容が理解でき、同じ姿勢で一定時間耐えることができる年齢が茶道を始められる時期といえるかもしれません。
幼稚園や保育園などで、集団でも先生の話を座って静かに聞けるなどの様子が見えてからお茶の習い事を考えるママもいるようです。
お茶の教室に行ってよかった点、メリット
子どもにお茶を習わせることは何がいいのでしょうか。茶道を習い事にするメリットをご紹介します。
礼儀作法が身につく
茶道は茶室への出入りや、正座の仕方、挨拶の仕方と美しい立ち振る舞いを学ぶことができる習い事だといわれています。お茶を振舞う茶道はおもてなしの心を養うこともでき、人を思いやる気持ちを育むことにもつながるのではないでしょうか。
日本の伝統文化を学べる
茶道は日本の総合芸術ともいわれ、身につける着物、お茶をたてる陶器、茶室を飾る生け花、香りを楽しむ香道など茶道を通しさまざまな日本の伝統的文化を知ることができるようです。ひとつの習い事を通して、幅広い教養を身につけることができるのもメリットのひとつではないでしょうか。
お茶の教室の費用
子どもを茶道教室に通わせるには、どの程度の費用が必要になるのでしょうか。
お茶の教室の月謝
茶道教室の月謝は、3000円~5000円程度が一般的だといわれており、また、月謝制ではなく一回ごとに費用を支払う教室もあるようです。
その他の費用
お菓子や抹茶の代金を月謝に含む場合と、別途必要になる場合の2パターンがあるようです。子ども向けお教室の場合、茶道に必要な道具は貸出してくれ、着物などの着用もなく私服で参加できる教室が多いようです。
教室の選び方
子どもの習い事として茶道教室を考えた際、どのように選べばよいのでしょうか。
送迎のしやすさ
茶道教室の種類には、カルチャーセンターや公民館、集会所などで行われている教室や、個人宅で開かれる教室などがあります。子どもを通わせる際には送迎が必要になる場合が多いかもしれません。駐車場や駐輪場があるのか、最寄りの駅からどのくらいかかるのかなどを確認するとよいようです。
時間帯と週末の活用
教室によって開催時間はさまざまのようです。子ども向けの場合、学校や幼稚園が休みになる土曜日や日曜日などに開催する教室が一般的かもしれません。
続かないときの解決法
習い事として茶道を始めたものの、続かない子どもにはどんな解決法があるのでしょうか。
嫌がる理由を探る
小さな時期から始めると礼儀作法やしきたりなどが難しいものと感じ、習い事として続かないこともあるようです。子どもが辞めたいと感じるようであれば、まずはどんなことが嫌なのか理由を聞いてみるとよいでしょう。
辞めるタイミング
茶道に辞めるタイミングはないようです。月謝制の場合は、月末を辞めるタイミングに考えるのがいいのではないでしょうか。
幅広い教養を身につける習い事
茶道にはいくつかの流派と呼ばれる種類があり、子ども向けに教室を開催する流派も数多くあるようです。体験教室を開催する教室もあり、幼児時期に一度お茶に触れる機会を持ち、子どもに興味を持たせる機会を与えるご家庭もあるのではないでしょうか。
いつから通わせるか、何歳から始められるのか、他の習い事と比較して何がいいか、続かないときの対処法や送迎など親側が知っておくべき点なども子どもの習い事を考える上で大切なポイントになりそうです。茶道に触れることが子どもにとって貴重な体験になるとよいですね。