出産後に使うブラジャーのサイズ。ママの体の変化にあわせた選び方

ノンワイヤータイプやコットン素材など

出産後に使うブラジャーのサイズ。ママの体の変化にあわせた選び方

出産準備などで産後用のブラジャーを用意するときに、サイズ選びなどで迷う妊婦さんもいるようです。今回は、出産後のブラジャーを選ぶときのポイントや意識したことについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

出産後のブラジャーについて知りたいとき

出産や入院の準備をしている妊婦さんのなかには、産後にどのようなブラジャーを用意しようか悩む方もいるのではないでしょうか。出産してからさまざまな体の変化を感じて、産後用のブラジャーを新しく用意したいと考えるママもいるかもしれません。

今回は、出産後につけるブラジャーを選ぶポイントなどについて、ママたちの体験談をもとにご紹介します。

ママたちが出産後に使ったブラジャー

実際に、ママたちは出産後にどのようなブラジャーをつけていたのでしょうか。出産後につけたブラジャーの種類について、出産してすぐの産褥期と産褥期を経過してからの期間にわけてママたちの声をご紹介します。


産褥期のブラジャー

新生児に授乳するママ
Zurijeta/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

病院の助産師さんから、出産してすぐの期間は胸が張ることもあるので、きつくない下着をつけるように言われました。ノンワイヤーのブラジャーはきつく感じにくく、出産後の入院中や退院してからもすごしやすかったです。

産褥期にノンワイヤーのブラジャーをつけたママがいるようです。他にも、内側にカップがついたハーフトップやキャミソールなどを、ブラジャーの代わりに着ていたというママの声も聞かれました。


産褥期後のブラジャー

20代ママ
20代ママ

産後しばらくすると、人と会うことや赤ちゃんの予防接種などで外出する機会もあると思います。外出するときは、胸をきれいな形に整えてくれそうなソフトワイヤー入りのブラジャーを用意しました。

産褥期をすぎて体調が整ってきた時期に、胸の形を補正する機能などもついたブラジャーを用意したママがいるようです。ワイヤー入りのブラジャーは、授乳期の重たい胸をしっかり支えてくれたというママの声もありました。

自宅ですごすときと外出用で、ブラジャーを使いわけてもよいかもしれませんね。

こちらの記事も読まれています

出産後のブラジャー選びのポイント

出産後に使うブラジャーを用意するときは、どのようなことに気をつけて選ぶとよいのでしょうか。出産後のブラジャー選びのポイントについて、ママたちに聞いてみました。


サイズ

メジャー
gresei/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

締めつけの少ないものがすごしやすそうだと思い、少しゆとりがあるLサイズの産後用ブラジャーを用意しました。目安の胸囲やアンダーバストのサイズが書いてあったので、事前に採寸しておくとよいと思います。

40代ママ
40代ママ

私の場合は、出産後に胸が張って大きくなった後、張りが落ち着いて少しサイズダウンしました。産後の体の変化にあわせて、サイズを調節できるブラジャーだと長く使うことができるかもしれません。

出産後に使うブラジャーには、通常のカップ数やアンダーサイズが表示されたもの以外に、S、M、Lなどでサイズわけされたものもあるようです。ブラジャーの締めつけが気になる場合は、ゆとりをもったサイズ選びをするとよいかもしれませんね。

また、サイズ選びに悩んだママのなかからは、4段階ホックでアンダーバストのサイズが調節できるブラジャーを選んだという声も聞かれました。


素材

20代ママ
20代ママ

柔らかい肌ざわりのオーガニックコットンのブラジャーを選びました。出産後に体質が変わることもあるので、肌に優しそうな素材のブラジャーを選ぶと安心して使えると思います。

出産後の体の変化を考えて、肌に優しそうな素材のブラジャーを選んだというママの声がありました。つけ心地を考えて、ブラジャーのストラップやアンダー部分に伸縮する素材が使われたものを選んだママもいるようです。


デザイン

20代ママ
20代ママ

出産後のブラジャー選びでは、授乳のしやすいデザインもポイントだと思います。私は、カップを下にずらすだけでサッと授乳できる「クロスオープンタイプ」のブラジャーを選びました。

30代ママ
30代ママ

私は、フロント部分についたスナップボタンで開閉するタイプのブラジャーを選びました。大きく開いてカップ部分を折りこむとブラジャーが赤ちゃんの顔に当たりにくく、横抱きでの授乳がしやすいです。

出産後につけるブラジャーには、カップ部分の生地がバストのフロントで重なるようなデザインのクロスオープンタイプや、前開きのフロントオープンタイプなど、授乳がしやすいように工夫されたものもあるようです。それぞれの授乳スタイルにあった、使いやすいデザインのブラジャーを選べるとよいですね。

出産後のブラジャーの使い方で意識したこと

出産後にブラジャーを使うときは、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。ママたちに聞いた、出産後のブラジャーの使い方で意識したことについてご紹介します。


母乳パッドを使う

20代ママ
20代ママ

出産後は母乳が自然にあふれてきてしまうことがあったので、母乳パッドを使いました。ブラジャーのカップの内側に母乳パッドをつけて、汚れたら取り替えます。

出産後、ブラジャーに母乳がしみてこないように母乳パッドをつけたママがいるようです。使い捨てタイプの母乳パッドが便利だったというママの声も聞かれました。


体調にあわせる

30代ママ
30代ママ

出産後に胸が張って、ブラジャーをつけると痛いと感じることがありました。体の調子がいつもと違うときは無理をしてブラジャーをつけず、すごしやすい下着を選ぶことも大切だと思います。

出産後は、ママの体調も変化しやすいかもしれません。胸の張り具合や肌の調子など、ママの体にあわせて心地よい下着を選べるとよいですね。

出産後の体にあったブラジャーを用意しよう

妊婦さん
leungchopan/Shutterstock.com

出産後のブラジャーについて、ママたちからは授乳しやすそうなデザインや、サイズにゆとりがあるものを用意したという声が聞かれました。ノンワイヤーやワイヤー入りなどいくつかのタイプのブラジャーを用意して、シーンにあわせて使いわけてもよいかもしれません。

ママの体調も考えながら下着を選び、産後を快適にすごせるとよいですね。

産後のブラの選び方。バストやアンダーが合わないときのブラ選びのポイント

産後のブラの選び方。バストやアンダーが合わないときのブラ選びのポイント

2020.03.07

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。