産後のブラの選び方。バストやアンダーが合わないときのブラ選びのポイント

産後のブラの選び方。バストやアンダーが合わないときのブラ選びのポイント

2018.09.08

産後は、バストやアンダーサイズが変化し、今までつけていたブラが合わないと感じるママもいるようです。今回の記事では、ママたちが感じた産後のバスト変化や産後のブラの選び方、体に合ったブラの選び方、産後のシーン別のブラについて体験談をもとに紹介します。

産後、バストにどんな変化があった?

産後はバストにどのような変化があったのでしょうか。ママたちに聞きました。

「妊娠後期くらいからですが、少し胸がふくらんだのと背中に肉がついて全体的にサイズアップしました」(20代/1歳の女の子のママ)

「胸も大きくなりましたが、背中にも肉がついて結果2カップほど上がりました」(30代/3歳女の子のママ)

「産後はバストがすごく大きくなったのでびっくりしました。また、授乳期は授乳が順調になるまで乳頭が腫れてしまい、ブラができないくらいの痛みでした」(40代/6歳男の子のママ)

妊娠後期頃から胸が張り始め、授乳期をピークにバストが大きくなったママが多いようです。さらにバストだけでなく、背中にも肉がついたことでアンダーサイズが合わないというママの声もありました。また、授乳期の母乳の影響でブラパッドが濡れて困ったという声もありました。

産後ブラの選び方

ブラは授乳期用のものやノンワイヤーブラなどさまざまな種類があるようです。ママたちは産後ブラをどのように選んでいたのでしょうか。


授乳しやすいブラ

「出産から3ヶ月後くらいに、カップ付きキャミソールをママ友に勧められてつけていました」(40代/6歳男の子のママ)

「かわいいデザインの物はワイヤーが入っていたりするのですが、ワイヤーつきだと授乳しにくかったのでワイヤーなしのブラを選びました」(20代/1歳の女の子のママ)

ワイヤーが入っているブラは、授乳するときに使いにくいと感じるママがいるようです。ノンワイヤーブラやカップ付きのキャミソールを普段使い用にすると、授乳がしやすくなるかもしれませんね。


ブラの枚数

「ワイヤー入りは授乳時に使いにくいと感じたので、カップ付きインナーを母乳漏れにも備えてたくさん購入しました」(30代/3歳女の子のママ)

他にも、授乳期は母乳がたくさん出るので、母乳パッドをつけていないと母乳でブラが濡れてしまうというママの声もありました。産後、授乳中は母乳パッドや授乳しやすいブラを数枚かストックしておくとよさそうです。

また、お出かけをする際にはブラが濡れてもいいように、替えのブラを持ち歩いておくのもよいかもしれません。


卒乳後のブラはワイヤー入りに

「まともなブラジャーを使えるようになったのは、産後1年以上たってからでした。卒乳後はワイヤー入りのブラを着けて過ごしました」(40代/6歳男の子のママ)

授乳期を終えると上乳がなくなってしまった、というママの声がありました。授乳期を終えてしばらくしてからは、産前に使っていたワイヤー入りのブラに戻すなど、できるだけ元通りのバストを目指したママもいました。

産後のブラ選びでは、自分の体調や授乳のしやすさ、時期を考慮した上で、いくつか異なった種類のブラを試してみてはいかがでしょうか。

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体に合ったブラ選びのポイント

産後バストの悩みや選び方はママによってさまざまでした。では、体に合った産後ブラを選ぶときのポイントをご紹介します。


正しいサイズを測る

メジャー
iStock.com/absolut_100

出産後は育児に家事とママはとても忙しくなるでしょう。そのため、バストを測りに行きたくても、つい自分のことは後回しにしてしまうママもいるのではないでしょうか。

しかし、バストやアンダーサイズは産前と産後で変わっていることがあるようです。産後、お店に行くのは大変ですが、専門店で正しいバストとアンダーサイズを測ってもらい、自分の体に合ったブラを着けられるとよいかもしれません。


着け心地を確認

新しいブラを購入する際は、実際にブラを着けてみて着心地を確認してみましょう。歩いたり走ったりするときに胸が揺れている感覚があるようであれば、ブラが合わないかもしれません。

また、腕を上げてブラから胸がはみ出してしまうのも合っていない目安となるようです。まずはブラを着けてみて違和感がないかを確認してみましょう。

産後のシーン別のブラ選び

産前でいくつかブラを使い分けていたママもいるかと思いますが、産後もブラをシーンに合わせて使い分けているママもいるようです。


普段使い

「子どもを預けて外出するときは、妊娠前にも使っていた通常のブラを使ってました。子どもがいるときはワイヤーなしの授乳用ブラで過ごしていました」(20代/1歳の女の子のママ)

「家にいるときは、ブラをしていないこともありました」(40代/6歳男の子のママ)

普段使いでは、通常のブラと授乳用ブラを使い分けているというママがいました。子どもといっしょにお出かけをするときは、授乳しやすいノンワイヤーブラやカップ付きインナーを使うとスムーズに授乳ができるかもしれません。


寝るとき

「夜は添い乳しやすいようにブラはつけていませんでした」(20代/1歳の女の子のママ)

「カップ付きインナーを使用していました」(30代/3歳女の子のママ)

夜は寝やすいようにカップ付きインナーで過ごしたり、添い乳をする場合はブラをつけずに寝ていたりするママもいるようです。また、就寝時はバスト崩れなどを考え、ナイトブラをつけるという選択肢もあるようです。ナイトブラのなかにはワイヤーを使っていないものもあるので、寝苦しさを感じずに使用できるかもしれません。


お宮参りなどの行事

「お宮参りや子連れで結婚式に行くときは、ワイヤー入りの授乳用ブラを使っていました」(20代/1歳の女の子のママ)

お宮参りやイベントなどで子どもといっしょにお出かけをするときは、ワイヤー入りのブラでしっかり固定して出かけるママが多いようです。ワイヤー入りブラでも、授乳用ブラを使って少しでも授乳がしやすくなるように工夫をしているママもいました。

産後ブラは自分のバストに合ったものを

授乳中のママ
iStock.com/kdshutterman

産後のブラは、着心地が楽で授乳しやすいカップ付きインナーやノンワイヤーブラで過ごすママもいるようです。卒乳後は、バストをしっかりと支えられるように、ワイヤー入りのブラを選ぶというママもいました。

また、産後は体型が変化することがあるので、バストだけでなくアンダーサイズも変わり、産前に使っていたブラが合わないママもいるようです。ブラが合わないと感じたら、お店でサイズを測ってみたり、着心地を確かめたりして、自分に合ったブラを見つけられるとよいですね。

2018.09.08

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