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【2024年最新版】女の子の名前は古風&和風が人気!レトロネーム300選
時代とともに変化してきた女の子の名前。近年はきらびやかな名前だけではなく、日本らしい古風な名前の人気も上がっているようです。古風な名前をつけたいと考えるママやパパもいるでしょう。この記事では、四季を感じさせる季節の漢字や植物・色の名前など、古風でありながらもモダンなレトロネームを体験談を交えて紹介します。また女の子の名付けで迷った際に参考にしたいポイントもまとめました。 今回の記事を参考例としてみてくださいね。
古風な女の子の名前が人気
名付けの流行は時代と共に変化し、多様性がうたわれる現代では、外国語での意味を考えてつけるなど、名前に込める想いのバリエーションも増えています。
昨今は、外国人風な響きを持つ名前も人気ですが、反対に日本ならでは、女の子ならではの古風な名前の人気も上がってきているようです。
「娘に『こはる』という名前を付けました。春に生まれたので、季節を感じさせる名前にしたかったので。響きも柔らかく、古風でありながら今風な雰囲気もあり、周りからも好評です」(20代ママ)
「『初(うい)』という名前を娘に付けました。『初めての子ども』という意味と、いつまでも初心を忘れない人になってほしいという想いを込めましたが、漢字一文字で古風な印象も大事にしました。ジェンダーレスネームとしても使える名前で、どんな時代にも合うと思っています」(30代ママ)
「うちの赤ちゃんは男子ですが、双子の姪っ子が『柚月(ゆずき)』と『杏月(あづき)』というレトロネーム姉妹でかわいいと思いました。うちの子の名付けの際も姪たちの名前をヒントにしました」(30代ママ)
「我が家は長男は『誠』、長女は『和香』と名付けました。私よりも夫の方が『昔ながらの和風な名前にしたい』という想いを持っていて、年配の方にもすぐに覚えてもらえる名前にしました。長女の名前の『和』という漢字は『おだやか』『なごむ』などの意味を持つので、争いごとの少ない平和な人生を生きてほしいと、願いを込めてつけました」(40代パパ)
「私は日本語の持つ響きが好きで、長女には古風な名前をプレゼントしたいと思っていました。それに加え、漢字一文字の名前がよかったので『栞(しおり)』と名付けました。二女の名前は夫の希望で、ハワイ語で波という意味の『なる(nalu)』と読めるものにしました。ただ私はやはり和の雰囲気がほしかったので、漢字には古風な印象の『成』を使いました。どちらの名前も気に入っています」(20代ママ)
ただ昔から馴染みのある名前をそのまま付けるのではなく、漢字や読み方で少し個性を出したり、古風だけど現代らしく洗練されている名前を付けたいと考えるママやパパが多いようです。
今回は、女の子の古風かつモダンなレトロネームを付けるためのヒントや、古風な名付けで迷ったときのポイントを紹介します。
【四季】季節を連想する女の子の和風レトロネーム
実際に古風な名前として人気を得ているのは、どのような名前でしょうか。日本には四季を楽しむ文化があるため、季節に関係するレトロな印象の漢字を使った名前を紹介します。
【四季・季節】春を連想する女の子の名前
「うちの姉妹はふたりとも春に生まれたので、上の子が『桜(さくら)』、下の子が『心春(こはる)』という名前です。華やかで可愛らしい響きが気に入っています。季節感もあり、春の光のようにあたたかい心を持ってほしいという想いも込めました。周囲からも素敵な名前と言われます」(20代ママ)
【春】
春(はる)、春香(はるか)、小春(こはる)、心春(こはる)
千春(ちはる)、美春(みはる)、春乃(はるの)、彩春(いろは)
【陽】
陽(はる、ひなた)、陽葵(ひなた、ひまり)、陽菜(はるな、ひな)
陽和(ひより)、陽菜乃(ひなの)、朝陽(あさひ)
【桜】
桜(さくら)、桜子(さくらこ)、美桜(みお)
桜良(さくら)、莉桜(りお)、透桜子(とおこ)
【桃】
桃(もも)、桃子(ももこ)、桃花(ももか)
胡桃(くるみ)、桃音(ももね)、桃奈(ももな)
【咲】
咲(さき、えみ)、咲希(さき)、咲良(さくら)
美咲(みさき)、千咲(ちさき)
【華】
華(はな)、華乃(かの)、華子(かこ)
華澄(かすみ)、瑠華(るか)、一華(いちか)
【芽】
芽生(めい)、芽衣(めい)、芽瑠(める)、結芽(ゆめ)
【新】
新葉(わかば)、新菜(わかな)、新奈(にいな)
春をイメージする女の子の名前として、「結菜(ゆいな)」「菜那(なな)』などの「菜』や「陽葵(ひなた、ひまり)」、「陽菜(はるな、ひな)」などの「陽」の漢字が流行のようです。
また、植物が芽吹く春に生まれた名前として、「美咲(みさき)」「咲良(さくら)」などに使われている「咲」という漢字も人気があるようです。また、「こはる」や「桜」「などの漢字や読みも、春らしく古風な響きで人気です。
春らしい名付けには、その響きが持つ意味や、漢字の持つ初々しいイメージや温かみのある願いを込められるとよいでしょう。
【四季・季節】夏を連想する女の子の名前
「8月に生まれた娘は『葉月(はづき)』にしました。和風のレトロネームですが意外とほかにいないのと、さわやかなイメージで友達からも好評です」(40代ママ)
【夏】
夏美(なつみ)、夏月(なつき)、小夏(こなつ)
夏帆(かほ)、夏菜子(かなこ)、夏恋(かれん)
【海】
海(うみ)、美海(みう)、七海(ななみ)
海音(あまね)、海陽(みはる)、海優(みゆ)
【凪】
凪咲(なぎさ)、凪沙(なぎさ)、海凪(みなぎ)
玲凪(れいな)、美凪(みな)
【汐】
汐(しお)、汐梨(しおり)、汐美(しおみ)
汐音(しおね)、汐恩(しおん)、汐織(しおり)
【湊】
湊(みなと)、湊花(そうか)、湊月(みつき)
【葵】
葵(あおい)、瑞葵(みずき)、葵葉(あおば)
【撫】
撫子(なこ)、撫々(なな)、花撫(かなで)
撫花(ふうか)、京撫(きょうな)、撫乃佳(なのか)
【紫】
紫(ゆかり)、紫乃(しの)、紫帆(しほ)
紫織(しおり)、紫園(しおん)、紫月(しずく)
夏をイメージする女の子の名前として、「海凪(みなぎ)」「凪咲(なぎさ)」などの「凪」や「夏蓮(かれん)」「蓮華(れんげ)」などの「蓮」という文字が流行のようです。
また、夏という季節を連想させる「七海(ななみ)」「海音(あまね)」などに使われる「海」という漢字も人気があるようですね。さらっとした手触りの夏らしい織物をイメージする「紬(つむぎ)」や涼やかなイメージを持つ「鈴(すず)」なども夏らしいモチーフと言えるかもしれません。
【四季・季節】秋を連想する女の子の名前
「実りの秋に生まれた長女に紅葉ネームをつけたくて『穂乃香(ほのか)』にしました。おしとやかな和風のイメージで秋らしさを出したいと思いました」(30代ママ)
【秋】
秋(あき、しゅう)、千秋(ちあき)、秋奈(あきな)
秋歌(しゅうか)、秋穂(あきほ)
【穂】
果穂(かほ)、 千穂(ちほ)、菜穂(なほ)、穂乃(ほの)
里穂(りほ)、穂波(ほなみ)、詩穂莉(しほり)
【実】
実(みのり)、実莉(みのり)実央(みお)、結実(ゆみ)
杏実(あみ、あずみ)、絵実里(えみり)、
【茜】
茜(あかね)、茜莉(あかり)、茜子(あこ)
【楓】
楓(かえで)、花楓(かほ)、楓子(ふうこ)
【桔】
桔花(きっか)、柚桔(ゆき、ゆずき)、瑞桔(みずき)、桔依(きい)
【禾】
一禾(いちか)、禾乃(かの)、愛禾(あいか)、綾禾(あやか)
秋をイメージする女の子の名前として、「杏実(あみ、あずみ)」「実央(みお)」などの「実」や「愛梨(あいり)」「梨心(りこ)」などの「梨」の文字が流行のようです。
また、秋を連想させる女の子の名前では、植物や実りを表す「穂」や「茅」という漢字も人気があるようです。読み方で個性が出せる「紅葉(もみじ、いろは)」や「楓(かえで)」などの「紅葉ネーム」も人気が高まっています。
【四季・季節】冬を連想する女の子の名前
「『冬」や『雪』のつく名前には憧れるのですが、子育てする地域が南なのであまり冬の季節感がなく雰囲気が合わないと感じました。1月3日生まれなので、お正月らしい響きの『琴(こと)』と名付けました」(30代ママ)
【冬】
美冬(みふゆ)、千冬(ちふゆ)、冬花(ふゆか)
深冬(みと)、小冬(こと)、冬瑚(とうこ、ふゆこ)
【雪】
雪奈(ゆきな)、舞雪(まゆ・まゆき)、紗雪(さき・さゆき)
小雪(こゆき)、雪寧(ゆきね)、雪乃(ゆきの)
【澄】
亜澄(あすみ・あずみ)、澄香(すみか)、香澄(かすみ)
【静】
静伽(しずか)、静音(しずね)、静空(しずく)、美静(みせい)
【聖】
聖(きよ、ひじり)聖香(きよか、せいか、さとか)
聖菜(せいな、せな)、千聖(ちさと)、聖来(せいら)
【柑】
柑那(かんな、かな)、柑凛(かりん)、柑鈴(かりん)
柑音(かのん)、咲柑(えみか)
【柊】
柊(しゅう)、柊佳(しゅうか)、悠柊(ゆうひ、はるひ)
【透】
透子(とうこ)、真透(ますみ)、透奈(ゆきな)
【椿】
椿(つばき)、椿生(つばき)、椿紗(つばさ)
冬をイメージする女の子の名前として、「柑凛(かりん)」「柑音(かのん)」などの「柑」や「凛」、12月生まれであればクリスマスのイメージで「聖菜(せいな、せな)」「聖来(せいら)」などの「聖」という漢字が合いそうです。
また、冬らしい季節感を連想させる「小雪(こゆき)」「雪寧(ゆきね)」などの「雪」という漢字も人気があるようです。冬の季節感を持つ名前には、「朱」「しの」などの漢字は静かで澄んだ印象を与え、寒い季節の中でも華やかさや清らかさを感じさせる響きです。
またあまり直球の名付けを避けたいという場合には、冬の雰囲気をほのかに感じさせる「琴」や「蓮」のように響きが美しい名前も人気がありそうです。
【漢字・かな】一文字名~三文字名の女の子の和風レトロネーム
漢字一文字名から三文字名までのレトロネームを集めました。それぞれの名付けをした体験談で、込められた想いも紹介します。
【一文字名】和の印象を与える女の子の漢字名
「漢字一文字の名前がよかったので、娘には『凛(りん)』と付けました。古風な響きでありながら、現代でも違和感なく使える名前です。義母からも『凛とした強い印象がある』と褒められました」(40代ママ)
【朱】朱里(あかり、しゅり)、朱莉(あかり、しゅり)、朱美(あけみ)
【紅】紅(べに)、美紅(みく)、紅芭(くれは)、紅葉(もみじ)
【碧】碧(あおい、みどり)、碧海(あおみ)、碧莉(あいり)、碧空(あいく)
【藍】藍(あい)、藍子(あいこ)、藍璃(あいり)
【白】真白(ましろ)、茉白(ましろ)、白百合(さゆり)、胡白(こはく)
【橙】橙羽(とわ)、橙子(とうこ)、音橙(おと)、衣橙(いと)
【緑】緑(みどり)、深緑(ふみ、みろく)、緑久(みく)、萌緑(もえみ)
漢字一文字の名前について、「光(ひかる・ひかり)」「結(ゆい)」「湊(みなと)」「紬(つむぎ)」などはジェンダーレスネームとしても人気のある名前のようです。
また「凛(りん)」「まり(鞠)」など、一文字で和風の雰囲気を醸し出す名前も人気です。シンプルながらも強い響きがあり、古風でありながらもモダンな雰囲気ですね。
【二文字名】和の印象を与える女の子の漢字名
「堅実な雰囲気のレトロネームながら、時代に流されて古くさくならない名前をつけたいと、漢字辞典や新聞記事、名付け検索ができるウェブサービスなどいろいろ見てみましたが、最終的に人柄が尊敬できる大好きな祖母の名前から一文字もらって『詩乃』と付けました」(30代ママ)
莉子(りこ)、璃子(りこ)、奈子(なこ)、菜子(なこ)
果子(かこ)、真子(まこ)、虹子(にこ)、仁子(にこ)
美子(みこ)、亜子(あこ)、和子(わこ)、希子(きこ)
日菜子(ひなこ)、理紗子(りさこ)、梨花子(りかこ)
莉々子(りりこ)、華乃子(かのこ)、詩乃子(しのこ)
実和子(みわこ)、安沙子(あさこ)、沙季子(さきこ)
小夜子(さよこ)、知花子(ちかこ)、芽依子(めいこ)
瑠莉子(るりこ)、紗弥子(さやこ)、美和子(みわこ)
二文字名には「乃」や「蓮」など、古風ながらも個性的な名前が多く見られます。
漢字二文字の名前はバリエーション豊かに組み合わせて考えられるので、古風な読みに好きな響きの漢字をあてるといった名付けをする方が多いようです。
【三文字名】和の印象を与える女の子の名前
「海をテーマにしたジェンダーレスネームにしたかったので、娘には『海那都(みなと)』とつけました」(20代ママ)
【令】令加(れいか)、令緒(れお)、美令(みれい)
【初】初音(はつね)、初夏(ういか)、初美(はつみ)、初奈(にいな)
【千】千尋(ちひろ)、二千花(にちか)、千紗(ちさ)、千歳(ちとせ)
千景(ちかげ)、千弦(ちづる)、千幸(ちゆき)
【和】和香(わか)、和沙(かずさ)、和葵(かずき)
【弥】弥(あまね)、弥生(やよい)、弥月(みつき)
亜弥乃(あやの)、華弥(かや)
【織】伊織(いおり)、織絵(おりえ)、史織(しおり)
三文字名では「結希乃(ゆきの)」や「美乃里(みのり)」など、響きが豊かで和風のイメージを強調する名前が人気です。
柔らかいイメージが出せるひらがな三文字の名前もレトロネームとして根強い人気があるようです。
【イメージ】雰囲気が古風な女の子の和風レトロネーム
植物や色など、日本文化のイメージを持ったレトロな印象の漢字による名前を紹介します。
植物の漢字を使った女の子の名前
「自然のイメージを名前に取り入れたいねと夫とも話していましたが、最後は私がゆずの香りが好きなところから、娘には「柚香(ゆずか)」と名付けました」(30代ママ)
【梨】
愛梨(あいり)、梨心(りこ)、梨沙(りさ)、梨世(りせ)
古都梨(ことり)、早織梨(さおり)、梨央(りお)
【杏】
杏子(きょうこ、あんず)、杏果(きょうか)、杏樹(あんじゅ)
杏沙(あずさ)、杏莉(あんり)、杏(あん)
【柚】
柚(ゆず)、小柚(さゆ)、柚香(ゆか、ゆうか)、柚希(ゆずき)
柚月(ゆずき)、柚衣(ゆい)、柚葵(ゆき)
【桃】
桃音(ももね)、桃乃(ももの)、桃夏(ももか)
【花】
花(はな)、花奈(はな、かな)、花穂(かほ)
花耶(かや)、花音(かのん)、和花(わか)、花月(かずき)
【椿】
椿(つばき)、椿生(つばき)、椿紗(つばさ)
【蓮】
香蓮(かれん)、蓮花(れんか)、蓮華(れんげ)、蓮(れん)
【菜】
香菜(かな)、結菜(ゆいな)、菜央(なお)、芹菜(せりな)
菜那(なな)、菜月(なつき)、真菜(まな)
【茅】
茅弥(かや)、茅乃(かやの)、茅寧(かやね)
【葉】
一葉(かずは)、双葉(ふたば)、四葉(よつば)、紅葉(もみじ、いろは)
好葉(このは)、明日葉(あすは)、乙葉(おとは)、葉香(ようか)、彩葉(いろは)
植物や自然のイメージを使った名前には、草花や果物の漢字を取り入れた名前に人気があります。
色の漢字を使った女の子の名前
「古風ネームが素敵だと思っていたので、大好きな翡翠の色から連想して『翠(みどり)』と名付けました。成人のお祝いに翡翠のアクセサリーをプレゼントしたいなと今からワクワクしています」(30代ママ)
【朱】朱里(あかり、しゅり)、朱莉(あかり、しゅり)、朱音(あかね)
【紅】紅(べに)、美紅(みく)、紅芭(くれは)、紅葉(もみじ、いろは、くれは)
【碧】碧(あおい、みどり)、碧海(あおみ)、碧莉(あいり)、碧空(あいく)
【藍】藍(あい)、藍子(あいこ)、藍璃(あいり)
【白】真白(ましろ)、茉白(ましろ)、白百合(さゆり)、胡白(こはく)
【橙】橙羽(とわ)、橙子(とうこ)、音橙(おと)、衣橙(いと)
【緑】緑(みどり)、深緑(ふみ、みろく)、緑久(みく)、萌緑(もえみ)
【紫】紫帆(しほ)、紫音(しおん)、紫桜(しお)、紫乃(しの)
【彩】彩(あや)、彩乃(あやの)、彩葉(いろは)、彩南(さな)
色にちなんだ名前としては、「朱」や「紫帆」などが代表的です。これらの名前は、色彩を通じてその子の個性や意味を込めた名前をつけることができるため、多くのママやパパに人気が高いようです。色のイメージによっては、女の子ならではの雰囲気が出せたり、逆にジェンダーレスな名付けにもなりそうです。
「子」のつく現代風の女の子の名前
「自分自身がキラキラネームで和風の名前に憧れていたので、娘には迷わずレトロネームを付けました。夫も私も歌が好きなので、文字も響きもシックな『詩子(うたこ)』と名付けました」(20代ママ)
莉子(りこ)、璃子(りこ)、凛子(りこ)、鈴子(りこ)
奈子(なこ)、菜子(なこ)、希子(きこ)、果子(かこ)
真子(まこ)、虹子(にこ)、亜子(あこ)、和子(わこ)
琴子(ことこ)、都子(みやこ)、楓子(ふうこ)、鞠子(まりこ)
日菜子(ひなこ)、理紗子(りさこ)、梨花子(りかこ)
莉々子(りりこ)、華乃子(かのこ)、詩乃子(しのこ)
実和子(みわこ)、安沙子(あさこ)、沙季子(さきこ)
小夜子(さよこ)、知花子(ちかこ)、芽依子(めいこ)
瑠莉子(るりこ)、紗弥子(さやこ)、美和子(みわこ)
都季子(ときこ)、深音子(みおこ)、莉香子(りかこ)
薫子(かおるこ)、翠子(みどりこ)、桜子(さくらこ)
子がつく名付けのなかでも『莉子(りこ)」『鈴子(りこ)」など、古風でありながら現代らしい響きを持つ名前も増えています。これらの名前は、時代を超えて使われる普遍的な響きを持つのが人気のポイントのようです。また幅広い世代に親しみやすいというのもメリットのようです。
【その他】和を連想する漢字を使った女の子の名前
「令和元年に生まれた娘に『令桜(れお)』と名付けました。時代に流されず自分らしく生きていってほしいという願いを込めています。和風な漢字ながら響きはジェンダーレスネームなのも気に入っています」(30代ママ)
【令】令加(れいか)、令音(れお)、美令(みれい)
【初】初音(はつね)、初夏(ういか)、初美(はつみ)、初奈(にいな)
【千】千尋(ちひろ)、千紗(ちさ)、千歳(ちとせ)、千景(ちかげ)、千弦(ちづる)、
【和】和香(わか)、和沙(かずさ)、和葵(かずき)
【弥】弥(あまね)、弥生(やよい)、弥月(みつき)、亜弥乃(あやの)
【織】伊織(いおり)、織絵(おりえ)、史織(しおり)
【詩】詩音(しおん)、詩乃(しの)
「令」「初」「蓮」など、和風でありながらもモダンな漢字の名前が人気です。これらの名前には、時代の流れを超えた普遍的な意味や願いが込められており、親としても安心して名付けに選ぶことができそうです。
和風のレトロネームを付けるメリット
古風な名前の対極にあるのが、いわゆる「キラキラネーム」といえるでしょう。キラキラネームといわれる名前は、漢字が読みにくかったり当て字を使っていることが多いため、それが知的ではない印象を与えたり、年配になってから本人が恥ずかしい思いをすることがあるかもしれません。また一部では「受験に不利」「就職活動の際に印象が悪い」という意見があるようです。
「自分の名前が、漢字に通常では読まないイングリッシュネームの読みを無理やりあてたキラキラネームなので、赤ちゃんにはシンプルな古風ネームをつけたいと思っていました。長男は『蓮(れん)』、長女は『紬(つむぎ)』です」(20代ママ)
「5月生まれの娘に『彩葉(いろは)』と名付けました。80代の祖母が『孫たちの名前は覚えづらいけど、いろはちゃんは親しみやすくてすぐ覚えた』という言葉をくれて嬉しかったです」(30代ママ)
2023年に戸籍法が改正され、戸籍に氏名のふりがなが記載されることになりました。改正戸籍法におけるふりがなは、「用いる文字の読み方として一般的に認められているもの」との規定があり、キラキラネームは戸籍に反映されないようです。
古風な名前のメリットとして、下記などがあると言われています。
「しわしわネーム」といわれる?
「しわしわネーム」とは、「キラキラネーム」の対義語として数年前から使われるようになった言葉で、定義は曖昧ですが、古風な名付け全般を指すことが多いようです。「しわしわ」という表現にはネガティブな印象もありますが、前述のとおり古風な名前の人気が高まっていることは事実でしょう。
ただ、「古風」と「古臭い」の線引きは人によって感じ方が違うので、難しい部分ではあるようです。古風ではあるけれど昔からある名前とは少し違い、読み方などで洗練された印象のある名前をつけることが、しわしわネーム扱いをされないポイントかもしれません。
女の子の名付けで迷ったときのコツ
子どもには素敵な言葉を出典にした名付けをプレゼントしたいと思えば思うほど、悩んでしまって決められない方も多いでしょう。また、昔と比べて多様な名前が受け入れられるからこそ、候補だけがどんどん増えていくかもしれません。そんなときは、ここで紹介する考え方をヒントにしてみるのはいかがでしょうか。
声に出して呼んでみる
「娘の名前を決めるとき、候補をいくつか挙げて家族みんなで声に出して呼んでみました。『紬(つむぎ)』という名前は漢字で見たときは気に入っていたのですが、実際に呼んでみると少し舌を噛みそうで。逆に『葵(あおい)』は響きがきれいで、呼びやすいことが決め手になりました。毎日何度も呼ぶ名前だから、最後はやっぱり声に出して確認してよかったなと思いました」(40代ママ)
候補になっている名前を実際に声に出して、響きを確認してみましょう。もしかすると「意外と呼びにくい」と感じることもあるかもしれません。また、普段はなんと呼ぶか、お友だちからはなんと呼ばれるかをイメージしてみると、しっくりくる名前、しっくりこない名前がわかることもありそうです。
画数から姓名判断を参考にする
「占いはあまり信じていなかったのですが、念のため漢字の出典も含めて姓名判断を調べてみました。最初は『陽葵(ひまり)』にしようと思っていたんですが、姓と合わせた画数があまりよくないと出てしまって。でも、漢字を『向葵』に変えたら、とてもよくなったのでこちらを採用しました」(30代ママ)
名字と名前の画数から姓名判断を参考にしてもよいでしょう。ただ、女の子は将来結婚したら名字が変わることも考えられますし、画数の姓名判断はあまり気にしない人もいるでしょう。ただ、姓名判断をしてあまりに悪い結果が出た場合には、やはり気持ちが引っ掛かるかもしれません。画数の違う漢字にしたり、候補が多すぎる場合は参考程度に調べてみるのはいかがでしょうか。
同姓同名を調べる
「『莉(り)』という漢字がとても気に入って、娘にぴったりだと思ったんです。でも念のため検索してみたら、同姓同名のアニメキャラクタ―がいる様子をインターネットの記事で知りました。悪いイメージはなかったのですが、漢字まで同じになるので、読みが同じ『梨』という漢字に変更しました。検索してよかったです」(20代ママ)
候補の名前をフルネームで検索してみると、もしかするとあまりイメージのよくない同姓同名の人がいるかもしれません。名前を確定する前には念のためインターネットで調べておくとよいでしょう。
海外の呼び方・外国語での意味を調べる
「夫が海外勤務の可能性があったので、国際的に通用する名前を考えました。『蓮(れん)』は和風な響きですが、『Ren』と書くと海外でも読みやすいし、さらに調べると北欧では『クリーン』という意味があることが分かりました。美しいイメージだし、どの国でも通用しそうだと思って決めました」(30代ママ)
今後はますますグローバル化が進み、子どもたちは海外の人と接する機会が増えていくはず。そのため、海外でどのように呼ぶか、外国人でも発音がしやすいか、外国語で悪い意味にならないか、といった観点も気を付けておくとよいかもしれません。
名字とのバランスをみる
名字は硬い印象があるので、柔らかい響きの名前を選びたいと思っていました。最初は『乃愛(のあ)』を考えていたんですが、名字と合わせると少しリズムが悪くて。そこで『乃』を取って『愛(あい)』だけにしたら、とてもバランスがよくなりました。名字とのバランスで印象がだいぶ変わると実感しました」(40代ママ)
名付けで迷ったときは、名字と名前のバランスも参考にするとよいでしょう。フルネームを漢字で書いたときの全体のバランスや、発音してみたときの響きに違和感がないことを大切にしたという意見も多いようです。
赤ちゃんの顔を見て決める
「出産直前まで名前が決まらなくて焦っていましたが、生まれた娘の顔を見たとたん、この子は絶対に『桜(さくら)』だってピンときたんです。3月末に生まれたこともあって、桜の季節にぴったり。小さくてピンク色の頬が桜の花びらみたいで。今では顔を見るたびに、この名前にしてよかったと思います」(20代ママ)
赤ちゃんが生まれてくるまで、どうしても名前が決まらなかったという人もいるようです。もちろん事前に候補は考えておいたほうがよいですが、生まれてきた赤ちゃんの顔を見て、その子に似合う名前がひらめいたというケースもありますよ。
名前は子どもへのプレゼント。長く愛される名づけを
今回の記事では、最新版の女の子のレトロネーム300選についてご紹介しました。
名前は人生で初めてのプレゼントです。赤ちゃんの明るい未来を願って、さまざまな想いを込めて名前をつけたいと考えるママやパパも多いでしょう。
多様化している現代だからこそ、外国人風の名前やきらびやかな名前も、レトロで古風な名前も、どちらも受け入れられるのではないでしょうか。
例えば同じ感じでも二文字にしようか三文字にしようかなど、子どもにどんな名前をつけようか考えている時間も楽しいですよね。古風な名前を付けたいと思っているママやパパは、今回例にあげた古風な名前を参考にして、素敵な名前をプレゼントしてあげられるとよいですね。
<執筆>KIDSNA編集部