こちらの記事も読まれています
一升餅の代わりに用意したものは?パンや大福で代用したママの体験談
お祝いが終わったあとはどうする?
2019.01.30
一升餅のお祝いをするとき、一升餅ではなく他のもので代用できないかと考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、パンや大福などの一升餅の代わりに用意したものやお祝いの仕方、お祝いが終わった後の一升餅はどのようにしていたかについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
一升餅とは
一升餅とは、満1歳の子どもの誕生日をお祝いするときに用いられ、一升分のお餅を丸く成型したものに『寿』の文字や子どもの名前を入れたものなどさまざまな種類があるようです。お餅の『一升』と『一生』の語呂あわせで「一生食べ物に困らないように」など子どもの幸福と健やかな成長を祈願する意味があると言われています。
一升餅は用意した?
一升餅のお祝いをするときに、ママたちがどのようなものを用意したか聞いてみました。
「和菓子店で、子どもの名前入りの一升餅を作ってもらいました」(20代ママ)
「上の子2人のときに一升餅でお祝いをしたので、3人目は気分を変えたいと思い、インターネットで一升餅の代わりとなるものを調べて注文しました」(30代ママ)
一升餅のお祝いをするときに、一升餅の代わりとなるものを用意したママもいるようです。そこで、一升餅の代わりとなるものを選んだママたちに、どのようなものを用意したかやお祝いの仕方などを聞いてみました。
一升餅の代わりに用意したもの
ママたちが一升餅の代わりに用意したものには、どのようなものがあるのでしょうか。
お米
「10合のお米を2合ずつ、5つに分けたものを用意しました。お米は精米店で個包装してもらったのですが、1つ1つの米袋に子どもの名前と誕生日、顔写真を印刷してもらいました」(30代ママ)
一升分となるお米10合を、一升餅の代わりとして用意したというママの声が聞かれました。お米は日常的に食べている上、長期保存しやすい点がよかったと感じたママもいるようです。
パン
「一升餅の代わりとして、一升餅と同じ重さのパンを用意しました。インターネットの一升パン専門店で購入したたところ冷凍で届いたのですが、3時間程で解凍できました」(30代ママ)
一升餅の代わりとして、一升分の重さと同じ約2kgのパンを用意したというママの声がありました。また、お祝いした後は一升パンを離乳食にアレンジし、子どももいっしょに食べられた点がよかったと感じたママもいるようです。
大福
「行きつけの和菓子屋さんにお願いして、一升分のお餅で小豆あんの大福を作ってもらいました。我が家と両家用として3つに分けて作ってもらったのですが、大きさの存在感は残しつつ、お茶菓子として家族で食べられた点がよかったです」(20代ママ)
一升分のお餅を使った大福を、一升餅の代わりに用意したというママもいるようです。大福はお祝いの後のお茶菓子として、食べ切りやすかったというママの声が聞かれました。また、大福の他にすあまやお饅頭を用意したというママもいるようです。
個包装のお餅
「大きな一升餅ではなく、10個に小分けした一升餅を用意しました。1つ1つのお餅に『寿』の文字を入れてもらい、個包装してもらいました」(30代ママ)
1つの大きな一升餅ではなく、小さなサイズのお餅が個包装されたものを用意したという声が聞かれました。また小分けのお餅を注文する際は紅白餅にして、片方に寿文字、もう片方に名前を入れてもらったママもいるようです。
お祝いの仕方
ママたちに、実際に行ったお祝いの仕方を聞いてみました。
背負う
「一升餅をビニール袋に入れ、風呂敷に包んで子どもの肩から斜めに背負えるようにしました。約2kgもある重いお餅でしたが、がんばって背負っている姿がとてもかわいかったです」(30代ママ)
一升餅を風呂敷に包み、子どもが肩から背負えるようにしたという声が聞かれました。また風呂敷の他にも、大きめのタオルやおくるみ、リュックなどを使ったママもいるようです。伝統的な風呂敷包みにこだわらず、自宅にあるものや子どもが喜ぶグッズを使ってみてもよいかもしれません。
踏む真似をする
「個包装になった大福を風呂敷にまとめたのですが、子どもがぐずってしまい背負うことは難しそうだと感じました。ビニール袋で包装されていたので、子どもを抱っこして踏む真似をする形でお祝いしました」(40代ママ)
一升餅を背負う代わりに、床に置いて踏む真似をしたという声が聞かれました。お祝いの仕方に決まった方法はないようで、地域によっては「踏み餅」と呼ばれ、実際に一升餅を踏むところもあるようです。
抱える
「お祝いに一升パンを用意したところとても大きかったので、座っている子どもがパンを抱えた状態で写真を撮りました。自分の顔よりも大きなパンに興味深々な表情を撮影できてよい思い出になりました」(30代ママ)
大きさや重さを考えて、一升餅を抱えるような姿勢にしたというママの声が聞かれました。抱えた一升餅をかじる姿や、一升餅で遊んでいる姿がかわいかったと感じたママもいるようです。
お祝いが終わったら
お祝いが終わったあとの一升餅や一升パンはどのように扱うのでしょうか。
食べる
「一升パンの中身をくり抜き、くり抜いたパンでサンドイッチを作りました。作ったサンドイッチはくり抜いた一升パンの中に戻しました。おしゃれなパンの器のようでかわいかったです」(30代ママ)
お祝いが終わったあとの一升餅や一升パンは、餅ピザやサンドイッチなどにアレンジし、普段の食事の一品として食べたという声が聞かれました。また、食べたタイミングはお祝いの食事会中や後日など、さまざまなようです。
おすそわけする
「一升餅の代わりに通常サイズの大福をいくつか頼んだので、お祝いが終わったあとは両家や親戚、ご近所におすそわけしました」(40代ママ)
お祝いで用意した一升餅や大福を、親戚やご近所におすそわけしたママもいるようです。ご近所に配る際に「1歳になりました」とメッセージカードを書いて添えたというママの声も聞かれました。
ママにあったスタイルでイベントを楽しもう
一升餅の代わりに用意したものとして、ママたちからはお米やパン、大福や個包装のお餅などが挙げられました。お祝いの仕方も背負ったり踏む真似をしたりとさまざまなようです。
お祝いが終わったあとはお餅やパンをママ好みにアレンジして食べたり、親戚やご近所におすそ分けしたりしてもよいかもしれません。1歳の誕生日にはそれぞれの家族にあったスタイルで、一升餅のお祝いを楽しめるとよいですね。