4歳、5歳、6歳が保育園に行きたくない、嫌がる理由と対処法

4歳、5歳、6歳が保育園に行きたくない、嫌がる理由と対処法

年齢別の対応と心がけたこと

保育園へ行きたくないと泣くときの理由や対処法が気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、保育園に行くのを嫌がるシーンや、4歳、5歳、6歳の年齢別での対応について、年少から年中、年長の子どもがいるママの体験談をご紹介します。

保育園に行きたくないと言われたとき

子どもが保育園に行きたくないと嫌がるときに、登園時間や仕事に行く時間が近づいてくると、ママの気持ちも焦ってしまうかもしれません。

保育園に行きたくないと泣く理由がわからず、心配になるというママの声もあるようです。子どもが保育園に行くのを嫌がるときに、ママたちはどうしていたのでしょうか。

保育園に行きたくないと泣く理由

ママたちは子どもが保育園に行くのを嫌がる理由について、どのように考えていたのでしょうか。

ママと離れたくない

ママの横で泣く女の子
szefei/Shutterstock.com

「ママとお家で遊びたいといって、保育園に行きたくないと泣くことがありました」(5歳女の子のママ)

「赤ちゃんが生まれたときに、上の子が保育園に行くのを嫌がることがありました。甘えたい時期なのかと心配もしましたが、何日か経つとケロッとして保育園に行くようになりました」(4歳男の子のママ)

ママと離れるのが寂しくて、保育園に行くのを嫌がるといった理由もあるようです。赤ちゃんが生まれてママが家にいることがわかると、保育園に行かずいっしょに遊びたいと考える場合もあるかもしれませんね。

休み明けの登園

「連休明けに、子どもに保育園に行きたくないといわれました。お出かけ気分が抜けず、まだまだ遊んでいたいと思ったようです」(6歳女の子のママ)

「風邪で何日か休んだ後、回復したにもかかわらず保育園に行くのを嫌がることがありました」(5歳男の子のママ)

連休などで保育園に行っていない期間が続くと、休み明けも登園を嫌がると感じるママもいるようです。休み明けの最初の1日は嫌がっていても、数日経つと元通りに保育園に行くようになったというママの声もありました。

お友だちとのトラブル

「遊びの輪にうまく入れずに、保育園に行くのを嫌がることがありました」(4歳女の子のママ)

「前の日にお友だちとケンカしてしまったことが理由で保育園に行きたくないと泣くことがありました。お友だちと仲直りできたら、次の日からは嫌がることなく行けるようになりました」(5歳女の子のママ)

気持ちがうまく伝えられずケンカになってしまうなど、お友だち同士のコミュニケーションが理由の場合もあるかもしれません。トラブル以外にも、年中でクラス替えになったために、仲のよいお友だちや先生と離れてしまい保育園に行くのを嫌がるということもあるようです。

【年齢別】保育園に行くのを嫌がるときの対応

保育園で遊ぶ幼児
iStock.com/maroke

子どもが保育園に行きたくないときのママたちの対処法について、4歳、5歳、6歳の年齢別で聞いてみました。

4歳

「保育園にある遊具や遊びなど、楽しい話題をするようにしました。子どもができるようになったことを『先生が褒めてたよ、すごいね!』というと気持ちが前向きになったようでした」(女の子のママ)

「教室に入るのを嫌がるときは、入口で10秒間抱っこするというルールを決めていました。抱きしめてゆっくり10秒間数えると、子ども落ち着いて教室に入ることがありました」(男の子のママ)

4歳児は年少から年中にかけての時期で、保育園にも慣れてきたタイミングという子もいるかもしれません。ママと離れるのを寂しがるときは、時間を決めてスキンシップを取るのもよさそうですね。

5歳

「折り紙が好きで家でもよく作っていたので、保育園に行くのを嫌がったときに『上手にできた折り紙を先生やお友だちに見せてきたら?』と声をかけました」(男の子のママ)

「新品のTシャツを着させて『かっこいいからお友だちに見せようよ!』と声をかけました。褒められて本人も次第にノリノリになっていました」(男の子のママ)

子どもの好きな洋服や作ったものを見せたいという気持ちは、お友だちに会いに保育園に行こうと思うきっかけになるかもしれませんね。行きたくない理由はあえて聞かず、保育園とは関係のない楽しい話をして気分を紛らわせているというママもいました。

6歳

「6歳になり行きたくないということも減りましたが、少し嫌がるときには『車の中で好きな歌を歌おう』と声をかけ、保育園に行くまでの時間をいっしょに楽しむようにしていました」(女の子のママ)

「6歳になった頃に、自分の仕事について話しました。『大切な仕事をがんばっているから、協力してくれたらうれしいな』と伝えると娘も理解してくれているようでした」(女の子のママ)

6歳になると、保育園に行きたくないと泣くことも減ってきたというママの声がありました。行きたくない理由も説明できるようになり、対応がしやすくなったと感じるママもいるようです。

ママたちが心がけていたこと

実際にママたちはどのように子どもが保育園に行きたくないという気持ちに寄り添っていたか、心がけていたことについて聞いてみました。

気持ちを受け止める

「体調が悪い場合もあるので、行きたくないと泣くときは理由を聞いて気持ちを受け止めるようにしています。話しているうちに落ち着いて、いざ保育園に着くとケロッとして教室に入って行くこともあります」(5歳男の子のママ)

話を聞いてもらえることで、子どもも安心できるかもしれません。お友だちとケンカしたなど、行きたくない理由が分かると、的確に励ましてあげることもできそうですね。

急かさない

「子どもが保育園に行きたくないと泣くときは、怒って急かさないようにして、できるだけ自分も気持ちに余裕を持つように心がけていました」(4歳女の子のママ)

自分自身が焦ることで余裕がなくなってしまい、さらに子どもが泣いてしまったというママの声もありました。焦っても仕方ないと気持ちを切り替えて、少し様子を見ることも大切かもしれません。

前向きに考える

「年中のクラス替えの後に行きたくないと泣かれましたが、新しいクラスでがんばっているときなんだと考えていました。次第に保育園のことを楽しく話すようになったので、心配しすぎなくてよかったと思います」(5歳女の子のママ)

いっしょになって不安そうにすると子どもまで不安になってしまうと考えるママもいるようです。成長として前向きにとらえ、ママが笑顔でいられるよう心がけてみるのもよさそうですね。

ゆっくり寄り添うことも大切に

ママと息子
iStock.com/monzenmachi

保育園に行きたくないと泣くときの対応について、4歳、5歳、6歳の年齢別でご紹介しました。ママと離れたくなかったり、お友だちとのケンカを気にしていたり、年中に上がってからのクラス替えなど、子どもにとって嫌がる理由はさまざまなようです。子どもの気持ちに寄り添う時間を大切にして、ママ自身も焦らず前向きな気持ちで過ごせるとよいですね。

2018年06月13日

専門家のコメント
17
    メグミ先生 保育士
    いつもにこにこ登園していたのに何かのきっかけで急に登園しぶりをしてしまう場合もありますよね。家庭の環境の変化だったり、お友だちとうまくいかないことがあったり、何がきっかけかわからないこともあります。実際に「幼稚園嫌だ!」と目の前で制服を脱がれたこともありましたが、保育園の先生や家庭と連携をとりながらなにか原因があるのか、それともなんとなく嫌なのかを探ってみることも大切かと思います。4、5、6歳と自我が芽生えてきたときだからこそ有耶無耶にせず、しっかりとその原因と向き合うためにコミュニケーションを増やしてみることも大切かもしれませんね。
    SB
    @メグミ先生さん
    本当にコミュニケーションは大事だなと思います! 振り返ってみると、なかなか自分に余裕がないと子どもの変化に気づきにくいこともありました。
    あーちん先生 保育士
    気持ちを受け止めてあげること、とても大切ですね!
    今までは楽しく通えていたのに、突然嫌がる時は園での環境の変化が考えられます。その時は先生に相談してみてください。お友達とケンカしてしまった、運動会の練習が嫌だ、、など理由が見つかるかもしれません。

    お家での環境の変化の時は、その事も伝えた上で「いきたくないと言っている」と先生にも伝えておくといいですね!珍しく泣いて登園した子も、案外けろっとして楽しく遊んでいる事もあります。

    保育園が楽しいのは良いことですが、お家でもたくさん愛情を注いであげてください!
    かか先生 保育士
    この年齢になると上手く理由は説明できなくても、何らかしらの理由があります。
    お友達に嫌なことされたや仲間外れにされた。行事の練習が嫌、日直がいやなど。
    まずは、先生に相談することです。
    そうすると園での生活も注意深く見てくれるし、本人が嫌だと感じてる事を無理してやったりしません。
    まずは先生と連携をとって、何にストレスを感じてるのか、その理由をまた共有して解決出来るようにすると良いと思います。
    みき先生 保育士
    いつもと違った特別を作るのはどうでしょうか。
    いつもと違う髪型に編む、百均等で新しいナフキンやタオルを選ぶ。など、登園して先生や友達に見せたくなるような、新年の新調をするといいと思います♫

    大人も新しい文具に新調したりすると家計簿がはかどったりしますよね♫
    なごみ先生 保育士
    今まで楽しく行けていたのに突然なんでと思うと思いますが、問い詰めずにまずは気持ちを受け止めてあげるのが一番。
    それから原因を子どもに聞く前に何か家の環境で変わった事はないか保育所ではどうかを先生に聞いてみるといいと思います。

    とにかくたくさん毎日頑張っている子どもを褒める気持ちを込めて赤ちゃんの時のようにヨシヨシして甘えさせてあげて下さい☆

    あと次のおやすみは何する?と先の楽しみを作ってみるのもいいかもしれませんね☆
    ぽんた先生 保育士
    保育園とお家は、色々な面で違いがあって、園ではやはりガマンする場面も多いものです。保育園は楽しいところではもちろんありますが、やはり、おもちゃの貸し借りとか、集団行動でのガマンとか、好きじゃない給食やおやつとか、いろいろ子供は頑張って、園生活を送っているんです。。。大人でいう、仕事みたいなもんで、保育園は遊んでるだけだからストレスフリーなんてことはないのです。。。ママパパに、その辺りのことを汲んでもらえるといいなーと、常々思っています。子供たちにも週休2日をぜひあげたいですし、8時間労働の大人を考えると、少しでも早くお迎えに来てもらえるといいなあと思います。
    りお先生 保育士
    登園を嫌がる理由が必ずあると思います。
    子どもはうまく説明が出来ないので、親と先生と情報を共有して、どうして嫌なのかを探るしかないかと思いますが、頭ごなしに注意したりせず、その子の気持ちを受け止めてあげることがいいのかなと思います。

    些細なことかもしれません。
    重大なことかもしれません。
    気持ちに寄り添うことで、すぐに登園しぶりもなくなるかもしれません。
    一緒になって気持ちを考えてあげて欲しいです。
    べこな先生 保育士
    少しずつ周りのことも見えてきて、友達関係や、園での出来事など、自分の気持ちだけでなく、相手との関わりによって感じることがでてきます。だんだんと自分の気持ちを伝えられるようにもなってきているので聞いてあげることが大切ですね。でも、お子さんによってはなかなか話せない子もいるので、ママは心配が先行して早く解決しようとして急かしてしまうことがないように聞いてもらえたらいいのではないでしょうか。心配ですが、こちらがどん、と構えていつもどんなときも味方だよ。ということが伝わればまた絆は深まるのではないでしょうか。
    でぶいも先生 保育士
    行きたくない理由が、保育園だけにあるとは限らないと思います。朝忙しくてお母さんが自分の方をみてくれなかったとか、本当はこうしたかった、してほしかったという気持ちを、そういう形で表現する子どももいます。どちらにせよ、一生懸命発したサインなので、否定はしたくないですね。まずしっかり受け止めて、励みになるような楽しみを先につくってあげるのも良いと思います。
    せおみ先生 保育士
    休み明けは大人でも仕事へ行く事が嫌だな。と思いますよね。子どもも一緒なのだと思います。何か理由がある時もあれば、ただただ行きたくない事もあると思います。
    でも、例え、嫌な事があっても親が解決する事はできないですし、問題は本人次第で大きくも小さくもなると思うので物事を荒立てずに、親は絶対的に子どもの味方なのだと。愛さている事だけはいつも伝える様にしています。
    かよう先生 保育士
    ママと離れたくないや連休などの休み明けは泣く子どもが多かったです。
    お弁当を食べるのに時間がかかって周りのみんなが先に遊びに行ってしまうのが嫌で行きたくないと朝登園をしぶる子もいました。
    理由はそれぞれあると思いますが、子どもにとっては大きなことだと思うので丁寧に寄り添ってゆっくり支えて行きたいですね。
    なつまる先生 保育士
    1度本人の思い、気持ちを受け止めてあげることが大事だと思います!
    あとは何があってもあなたの味方だよと言ってあげたら安心するのかなって思います。そこからお話ししてあげて保育園に無事登園できればあとは来てしまえばきっと楽しんでいると思いますよ!
    はなこ先生 保育士
    長い休み明けだったり、何かあったり、子供の感情の浮き沈みは激しいですから、まずは受け止めてあげるといいと思います!

    その後なんでなのか少しずつ聞くといいですね。
    理由があやふやな場合もあると思いますが、そうだよね!と受け止めてあげるのが1番安心できるので効果あると思います!
    かんな先生 保育士
    3歳位までは身辺周りのお世話が中心でしたが、4、5、6歳になると情緒が発達し細やかな感情が出てくるようになります。同時にお友達との関係性が深くなってくるので心の面への配慮が必要となってくる時期です。ハッキリとした理由がある時もあるかも知れませんが、自分でもよくわからない時もあるでしょう。お風呂や食後などのゆったりした時間に園での話しを聞いたり一緒に何かをやる時間のなかで子どもの気持ちを知ることから解決の糸口が見つかるかもしれません。
    きいちゃん先生 保育士
    まずは本人の行きたくないという気持ちを受け止めて、安心させてあげることが大切かもしれません。突然行きたくないと言われてしまうと対応に悩んでしまうかと思いますが、本人の気持ちを受け止めた後にお話をするなかで何が嫌なのかを少しずつ探っていってみてはいかがでしょうか。園での実際の様子から、本人が言葉ではうまく伝えられない部分が見えてくるかもしれないので、先生にも相談して頂いて、家庭と園での様子を共有していけるといいかもしれませんね。
    ぽん先生 保育士
    行きたくない…と言っているときには少なからず理由があると思います。
    お母さんと離れたくないのか、保育園でなにかあったのか、体調が悪いのか、甘えたいのか…お母さんや保育のプロでも短い時間で理由を探すのは難しいと思います。
    ゆっくりとその子との時間を作ったり、スキンシップを取ることで落ち着く場合があるのでまずは叱らず、気持ちを受け止めてあげることが解決への近道だと思います!
    あゆみ先生 保育士
    突然行きたくないとなった場合は、何か理由があるかと思います。
    お友達関係、行事、園で何かあったなど……
    突然行きたくないとなると親御様も戸惑うかもしれませんが、まずはお子さんの思いを受け止めてあげられると良いですね。
    そして、園で何かなかったか、園での様子はどうか、先生方に相談して上手く連携を取っていけると良いかと思います。

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