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4歳の子ども「抱っこして」にどう対応する?歩かないときの工夫とは
抱っこ以外の対応など
4歳頃の子どもの抱っこについて、いつまで抱っこが続くのか気になっているママもいるかもしれません。今回は、4歳の子どもが「抱っこ抱っこ」と言って歩かないときの対応や、「抱っこ紐では重さが限界」と感じるときの補助グッズなどについて、ママの体験談を交えてご紹介します。
4歳児の抱っこで気になること
4歳の子どもが抱っこを求めてくるとき、抱っこをしてあげたい気持ちもあるけれど大変だと感じるママもいるのではないでしょうか。子どもが抱っこを求めてくるときに気になることについてママたちに聞いてみました。
いつまで続くか
「保育園への行き帰りに、4歳の子どもが『抱っこ抱っこ』と言ってきてなかなか歩かないことがあります。体も大きくなってきて重いので、いつまで抱っこを求められるのかが気になります」(30代ママ)
4歳の子どもが抱っこを求めてくるとき、いつまで抱っこが続くのか気になるというママもいるようです。子どもが大きくなってくると体も重いため、長時間の抱っこはママも大変に感じるという声も聞かれました。
抱っこ紐など補助グッズについて
「抱っこを求められても手がふさがっていることが多く、抱っこ紐を使おうにも、4歳の体重では肩が痛くなりそうだと思いました。4歳でも使える抱っこ紐ですが、できるだけ子ども歩いてもらうためのコツがあれば知りたいです」(30代ママ)
子どもを座らせることができる、ウエストポーチ型の抱っこ紐を使用しているママもいました。抱っこ紐などのアイテムがいつまで使えるかは、安全に使うためにも対象月齢や体重目安を確認しておくとよいでしょう。
4歳児に抱っこを求められたシーン
実際に、どのような場面で抱っこを求められたのか聞いてみました。
疲れたとき
「テーマパークや丸1日の外出のときなど、たくさん遊んで疲れたときに『抱っこして』と言うことが多いように感じます。長時間お出かけするときは荷物も多いので、あらかじめバギーなど抱っこの補助になるアイテムを持っていくようにしています」(30代ママ)
「4歳の息子は、公園でたくさん遊んだ帰り道によく抱っこを求めます。小学生1年生の上の子も学校から帰ってきたあとに『ママ抱っこ~』と言うことがあるので、たくさん歩いてから疲れて甘えたいのかなと感じました」(30代ママ)
子どもが疲れたときに、抱っこを求めると考えるママもいるようです。外出先で歩かないときのために、バギーなどの補助アイテムをを用意しておいたというママの声もありました。
眠いとき
「夜寝る時間が近づいてくると、抱っこをせがむときがあります。1歳の下の子を抱っこで寝かしつけているので、その姿を見て自分も抱っこしてほしくなるのかと思いました」(30代ママ)
兄妹がいる場合に、下の子を寝かしつけている様子を見て抱っこを求めらたというママの声がありました。他にも、移動中に車の中で寝たときに家まで抱っこして連れていくなど、4歳をすぎても抱っこが必要になる場面はさまざまなようです。
抱っこを求められたときの対応
抱っこを求められたときに、ママたちはどのように対応したのでしょうか。
子どもの気持ちを受け止める
「子どもに『抱っこして』と言われるときは、可能な限り気持ちを受け止めて抱っこをするようにしました。しばらくすると気が済んだのか、自分から降りて歩くこともありました」(30代ママ)
「私の手がふさがっているときは、子どもの目線にあわせて抱っこできない理由を伝えています。時間に余裕があるときは急かさずにその場で休むなど、子どものペースにあわせるようにしました」(20代ママ)
抱っこしてほしいという気持ちを受け止め、無理のない範囲で子どものペースにあわせたママもいるようです。子どもの気持ちを受け入れた上で、ママ自身が重いので大変だという気持ちを伝えると納得してくれたように感じたとのママの声も聞かれました。
抱っこ以外のスキンシップをとる
「家で子どもが抱っこを求めてきたときに、膝の上に座らせてスキンシップをとるようにしてました。抱っこ以外でも機嫌がよくなるようなスキンシップをとることで、自然と抱っこを求めることが減ったように感じました」(30代ママ)
抱っこ以外の方法として、膝の上に子どもを座らせてスキンシップをとったママもいるようです。他にも、手をつないだり頭を優しく撫でたりして、抱っこ以外のスキンシップを増やしたというママの声も聞かれました。
子どもが歩かないときの工夫
子どもに歩いてもらいたいときの工夫として、ママたちがどのようなことを実践していたか聞いてみました。
距離や時間を決める
「移動中に抱っこを求めてきたときは『あの電柱までについたら抱っこしよう』と、少しだけでも歩くように目標を決めていました。腕時計を見せて『針がここまでくるまで歩いてみよう』と話して時間を決めることもありました」(40代ママ)
子どもが歩かないといったときに、距離や時間など目標を決めて気持ちを切り替えるようにしたママもいるようです。初めは短めの距離や時間にして、子どもがゴールできたら少しずつ距離を伸ばしていったというママの声も聞かれました。
おもちゃを用意する
「娘の好きなぬいぐるみをリュックに入れて『おうちまで連れていってあげて』と言うと嬉しそうに歩いてくれることがありした。それからは、歩かないときの気分転換としておもちゃなどを持っていくようにしています」(20代ママ)
子どもとの外出には、バッグに入るサイズのおもちゃを持っていくというママの声がありました。ゲーム感覚で歩くことが楽しくなる工夫をすることで、気分転換のきっかけにつながるかもしれません。
前向きな言葉をかける
「『たくさん歩けてすごいね。強い足になって〇〇(子どもの好きなヒーロー)みたいになれそうだね』と子どもの好きなヒーローの名前を出すと、張り切って歩いてくれることがありました。『歩かない』と言い出しそうなときは、できるだけ楽しい気分になれるような言葉をかけています」(30代ママ)
子どもに前向きな言葉をかけて、楽しく歩けるように工夫したママもいるようです。また、子どもが抱っこなしで歩けたときにはたくさん褒めるようにしたというママの声もありました。
抱っこは子どもの気持ちに寄り添いながら
4歳の子どもが抱っこを求めて歩かないとき、バギーの使用や下の子を抱っこ紐でおんぶするなど、補助グッズを利用して対応したママもいるようです。子どもの気持ちを受け止め、できる範囲でゆっくり抱っこする時間をもつことも大切かもしれません。子どもが重いと感じて歩いてもらいたいときには、お気に入りのグッズを持たせたり、前向きな言葉がけをしたりと歩くことが楽しくなるような工夫をしてみるのもよさそうですね。