子育てを学ぶ。子育てから学ぶ。ママ・パパのための情報メディア「KIDSNA(キズナ)」

離乳食に役立つ調理器具。炊飯器・鍋・土鍋・圧力鍋などあると便利な道具

離乳食に役立つ調理器具。炊飯器・鍋・土鍋・圧力鍋などあると便利な道具

乳児の離乳食づくりには、幼児や大人とは異なった調理方法が必要になります。忙しいママは栄養を考えながらもできるだけ時短で離乳食を調理したいですよね。離乳食調理専用の器具もありますが、家にある炊飯器や鍋、土鍋や更には圧力鍋を使用して離乳食づくりもできます。離乳食をつくるのに便利な調理器具をご紹介しましょう。

忙しいママの味方をする調理器具

離乳食づくりの調理器具は、選び方次第で忙しいママの味方となることがあります。赤ちゃん用品を取り扱うお店では、離乳食のための専用器具を販売していますが、家にある器具でも代用が可能のようです。例えば、炊飯器や鍋を使ったり、圧力鍋を使ったりして時短で調理することができます。

離乳食づくりに役立てられる調理器具

調理器具
Eakachai Leesin/Shutterstock.com

家にあり、離乳食づくりに役立てられる調理器具をいくつかご紹介します。

鍋(圧力鍋、土鍋)

数ある鍋の中で、圧力鍋は時短調理の強い味方です。離乳食は「初期」「中期」「完了期」と段階があり、調理法もそれぞれ異なります。圧力鍋は、短い時間で材料を柔らかくすることができるので、初期から離乳食完了まで対応することができます。
にんじん、玉ねぎ、じゃがいもなどの固い野菜は圧力鍋を使うと早く仕上がるようです。

土鍋は離乳食の中でもおかゆづくりに便利な調理器具。特に離乳食初期の10倍がゆを作るときには、生米から芯までやわらかいおかゆをつくることができるようです。たくさんできてしまったら小分けにして冷凍保存してもよいですね。

炊飯器

炊飯器も離乳食づくりに活躍してくれます。大人のご飯を炊くときに、陶器やガラス製の小さなお茶碗に生米と水を入れていっしょに炊くと、大人用ご飯と離乳食の両方が同時に完成します。

同じように、ご飯を炊くときに小さめに切った野菜をのせてスイッチを押せば、炊き上がりと同時にやわらかい野菜もできあがります。お米と野菜のすりおろし、またはみじん切りをいっしょに入れれば野菜入りのおかゆも作れるようです。

電子レンジ

かための野菜は鍋で煮る前に電子レンジを使って柔らかくしておくと時短になります。離乳食で味付けに使うだし汁も、容器に水と出汁用昆布やかつおぶしを入れてレンジにかければ簡単にだし汁を作ることができます。電子レンジを使う際にはレンジ対応の容器や食器を使うようにしましょう。

調理器具(鍋)の素材

離乳食を作る際に使う調理器具にはいろいろな素材があります。今回は鍋の素材についてご紹介します。

アルミニウム

アルミニウム製の鍋は鋳物やガラスに比べて軽量なのが特徴です。また、熱伝導率も良く、一般的に価格も安いので手軽に使える鍋といえます。離乳食を時短したいという場合はアルミニウム製の鍋を選ぶとよいかもしれません。しかし、他の素材よりも傷つきやすいと言われているので、扱い方に注意が必要でしょう。

ステンレス

ステンレスはさびにくい特徴があります。また、衝撃にも耐えられる強さを持つため壊れにくいと言われています。ただし、アルミニウムに比べ熱伝導率が低いので、時短調理には不向きのようです。煮込み料理など長い時間調理する料理にはステンレス鍋を使うとよいかもしれません。

ガラス

ガラス製の鍋は調理した後にそのまま保存容器にもできるのが特徴です。においや色が鍋に移りにくいため、離乳食づくりの際に大人と子どもの鍋を分けずに使うこともできるようです。ただし、他の素材よりも重く、焦げ付きやすいとも言われています。

ホーロー

鉄でできた鍋の表面にガラス製のうわぐすりを塗ったのがホーロー鍋です。ガラス鍋と同様ににおい移りがしにくく、さらには密閉率が高いため、鍋の中の温度が一定に保たれやすいようです。煮込み料理に向いていると言われています。

鋳物

ホーロー鍋よりも厚みがあるのが鋳物の鍋です。鋳物の特徴は、熱の伝わり方が一定なので、一部が焦げるということがないようです。また、熱が冷めにくいことや熱の伝わりがゆっくりであるため、煮崩れを避けられると言われています。

調理器具を選ぶポイント

離乳食づくりのための、調理器具を選ぶポイントをご紹介します。

耐久性

離乳食づくりの調理器具は、長く使えるものを選ぶとよいでしょう。高温調理、低温調理の両方に対応し、食材に火をしっかり入れてくれる耐久性のある器具を選ぶと、離乳食期が終了した後でも使用することができるでしょう。

手入れのしやすさ

育児中のママは料理以外にもしなければならないことがたくさんありますよね。お手入れが簡単な調理器具を選ぶようにすれば、家事の時短も可能。焦げに強い鍋を選べばお手入れがしやすく長く使えるようです。

大きさ

離乳食の時期は食べる量が少なめです。たくさん作って冷凍保存しておくという方法もありますが、その都度作りたいという場合は「ミルクパン」と呼ばれる小さめの鍋が少量の離乳食づくりに役立ちます。目的を選んで器具の大きさを選ぶとよいでしょう。

調理器具が役に立った体験談

離乳食を作るママ
iStock.com/AlenaPaulus

専用器具以外の調理器具が離乳食づくりに役に立ったというママたちの声をご紹介します。

小さな鍋とフライパンが大活躍

「専用のグッズはほとんど揃えませんでした。家にあった器具で役に立ったのは小さな鍋とフライパン。娘は食べムラがあったので、たくさん作っても残りがち、小さな鍋やフライパンで一回ずつ作りました。私もこの時期は毎日家にいたので、このスタイルが合っていたと感じています」(4歳女の子のママ)

圧力鍋や炊飯器で時短

「離乳食は少しでも時短できればと思い、圧力鍋や炊飯器を使って一度にたくさんの野菜スープやおかゆを作っていました。小分けに冷凍して使う分だけレンジで解凍して使うやり方で、1回の調理時間はかなり時短できたと思います」(2歳男の子のママ)

家にある調理器具も活用して離乳食づくりを

離乳食を食べる赤ちゃん
iStock.com/yu-ji

離乳食は家にある調理器具でつくることができます。炊飯器や鍋、土鍋や圧力鍋などを使って、できるところは時短をしながら離乳食づくりをしてみませんか。新たに調理器具を購入する場合は、長く使えるものを選べたらよいですね。

2017年12月25日

レクチャーの関連記事
カテゴリ一覧