生活費の節約したい!3人家族、5人家族のエピソードを紹介

生活費の節約したい!3人家族、5人家族のエピソードを紹介

家計を守る主婦にとって、生活費の節約は課題の一つではないでしょうか。子どもの教育や住宅ローンにレジャーと、お金にまつわる悩みは尽きませんよね。そんなママが取り入れたい、節約方法を3人家族、5人家族の節約エピソードと共にご紹介します。

まずは家計の見直しからスタート

家計のお金の流れを把握していないことには生活費の節約は難しいですよね。

まずは家計簿をつけるなどして、どの項目にどのくらいかかっているのかを把握することから始めましょう。最低1カ月は大まかでも、家計簿に挑戦するのがよいかもしれません。専用の家計簿を用意してもよいですが、普通のノートでも十分でしょう。自動計算してくれる家計簿アプリなどもあるので、無理なく続けられる方法を見つけてみましょう。

食費の節約方法

気づけば大きくなっているのが食費です。食費をしっかり抑えて生活費の節約に繋げましょう。


冷蔵庫の整理をする

食費を抑えたいなら、まずは冷蔵庫の整理から始めるのはいかがでしょう。

賞味期限の切れた食材やドレッシングなどが奥に眠っていたりしていませんか?まとめ買いやセール品を買うのは節約のように思えますが、うまく使いきれないと無駄使いになってしまいます。

しっかりと使い切るためには冷蔵庫の整理をしてみましょう。隅々まで見渡せる状態にしておき、何が入っているのか把握しておくことで、食材の重複など無駄な買い物をしなくて済むかもしれません。食材を少しでも新鮮な状態を維持させるような保存方法を心がけることも大切です。

光熱費の節約方法

月によって料金の上下がある光熱費。必ずかかる生活費だからと諦めず、工夫して賢く節約をしていきましょう。


電気代

電力自由化のスタートにより、会社を各自で選択できるようになりました。日中はあまり家にいないなら夜の電気料金が安くなるプランなど、家庭の生活状況に合わせた電力会社を選択することが電気代節約の鍵といえるでしょう。

まずは電気料金の契約プランを見直してみましょう。また、アンペア数にも注目です。一度に使うことのできる電力の最大値がアンペア数で、契約のアンペア数が大きいとその分料金も高くなるようです。

家電を使う際、使用時間をずらせるのであればアンペア数を下げることも電気代節約の手段の一つです。


ガス代

ガスには都市ガスとプロパンガスがあり、都市ガスは引かれたガス管を通じて、プロパンガスはボンベから供給されます。都市ガス会社間、プロパンガス会社間でもそれぞれ料金は異なります。
料金を比較し、できるだけ安いガス会社を選択することで節約できるでしょう。

さらにお風呂に入るときは、3人家族でもなるべくいっしょに入ったり、続けて入ったりするようにして、追い炊きしないようにするなどの工夫もあります。

また、キッチンでは、茹で野菜をする場合、レンジ調理を活用するといったこともガス代節約のために実践しているママが多いようです。


水道代

家庭で使う水の使用量の割合が多いと言われているのが、お風呂です。水道代の節約はお風呂で使う水の量を減らすことが大切になります。ほかにもシャワーを使うとき、洗顔するとき、洗濯するとき、食器を洗うときなど家の中でのさまざまなシーンでの意識が水道代の節約につながるかもしれません。

また、シャワーヘッドを節水タイプにつけ換えることが水道代を減らすのに一役買ってくれます。節水タイプは穴の大きさや数が異なるため、交換することで使うお湯の量を減らすことができるようです。

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通信費の節約方法

スマートフォン
Champion studio/shutterstock.com

通信費が家計のなかで高い割合を占めているという家庭もあるかもしれません。通信費の節約にも着手してみましょう。


格安シムを使う

生活に必須のアイテムであるスマホの月額料金は、格安シムを利用することで削減できる可能性があります。

格安シムはプランにもよりますが、キャリアよりも安い月額料金が魅力の一つのようです。現在の電話番号のまま乗り換えられる格安シムもあるようなので、通信費を安くしたいなら検討する価値は十分あるでしょう。

格安シムを提供する会社はたくさんありますが、通話がお得になるプランや普段利用しているポイントが貯まるものなど、利用状況に合ったものを選びましょう。

その他の固定費の節約方法

毎月継続して出ていく料金である保険の見直しは、生活費を節約できるポイントかもしれませんね。

将来に備えるため保険に加入している家庭は多いようですが、一度入ったらそのままのプランになっている場合も多いでしょう。

生活の変化によって必要な保険は変わる場合があります。現在のライフステージと保険が見合っているかどうかを確認してみてもよいかもしれません。

【体験談】ママたちの節約方法

3人家族の体験談

「住宅購入資金を確実に貯めるため、引越しの際、荷物をできるだけ減らして3人家族で60㎡2LDKの部屋を選びました。少し手狭ではありますが、3人でも十分に生活できます。家賃という大きな固定費が減り、家計に余裕ができたので、多く貯金に回すことができています」(6歳児のママ)


5人家族の体験談

「5人家族でも食費を毎月3万円に抑えることが目標です。超えてしまう月もありますが、4万円以上にはならないようにしています。ポイントは1日の食費を千円と考えること。3日分なら3千円を財布に入れて買い出しに出かけるようにしています。

これなら余計なものを買わずに済むので効果的に食費を抑えられるようになりました。レジャーついでの外食もできるだけ減らし、家族で楽しめる食卓作りを心がけています」(5歳児、3歳児のママ)

生活費を節約しつつ楽しく暮らそう

3人家族
Keisuke_N/shutterstock.com

生活費の節約は日々のちょっとした努力が大切のようです。3人家族、5人家族など、家族の人数によっても節約方法は異なります。

ライフステージに合わせて、賢く生活費を節約していきましょう。家族の理解と協力で、節約しながらも楽しい生活ができるとよいですね。

2017.12.13

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