生後4ヶ月頃のベビーカー。角度はつけてもよい?泣くときの対処法は

移動手段にあわせたベビーカーの選び方とは

生後4ヶ月頃のベビーカー。角度はつけてもよい?泣くときの対処法は

生後4ヶ月頃の赤ちゃんをベビーカーに乗せるとき、角度をつけてもよいのかと考えるママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、生後4ヶ月頃の赤ちゃんが乗るベビーカーの選び方や嫌がって泣くときの対処法の他、使うときに意識したことなどについて、体験談を交えてご紹介します。

生後4ヶ月の赤ちゃんをベビーカーに乗せたい

生後4ヶ月頃になって外出するときに、ベビーカーを使いたいと考えているママやパパもいるのではないでしょうか。

生後4ヶ月頃の赤ちゃんをもつママやパパに、ベビーカーについて気になることを聞いてると、生後4ヶ月頃の赤ちゃんが使うベビーカーの選び方を知りたいという声や、ベビーカーに乗せると泣くときはどうするとよいのか気になるという声がありました。

そこで今回は、生後4ヶ月頃の赤ちゃんが乗るベビーカーの選び方や、嫌がって泣くときの対処法を体験談とともにご紹介します。

赤ちゃんが乗るベビーカーの選び方

生後4ヶ月頃の赤ちゃんが乗るベビーカーの選び方について、ママやパパに聞いてみました。


対象年齢から選ぶ

30代パパ
30代パパ

ベビーカーを探すときに、対象年齢が生後4ヶ月に当てはまるかを見ました。A型タイプという新生児から3歳くらいまで使えるベビーカーを選びました。

A型タイプのベビーカーはリクライニング機能があり、寝かせた状態でも使用できるため、新生児から3歳頃まで使えるようです。赤ちゃんの月齢や年齢にあわせたベビーカーを選ぶことで、ママやパパも安心して使えそうです。


ライフスタイルで選ぶ

30代ママ
30代ママ

うちの場合は電車やバスに乗る機会が多かったので、軽くて片手で楽にたためるものを選びました。選んでいるときに自動改札が通れるサイズを見つけ、電車に乗るまでもスムーズに移動できています。

30代ママ
30代ママ

近所の公園やスーパーへ行くときに使えるベビーカーを探していて、道にでこぼこがあっても押しやすいと聞いた三輪のベビーカーを選ぶことにしました。三輪タイプは小回りが利いて、私も押しやすかったです。

ベビーカーの特徴や外出の際によく使う移動手段など、ライフスタイルにあわせてベビーカーを選んだ家庭もあるようです。他にも、自動車での移動が多い家庭では、シート部分が外れてベビーカーからチャイルドシートへと変わるタイプを購入したという声がありました。

ベビーカーを嫌がって泣くときの対処法

ベビーカーを嫌がる男の子
ucchie79/Shutterstock.com

生後4ヶ月頃の赤ちゃんがベビーカーに乗ることを嫌がって泣くとき、どのような対応をしているのでしょうか。


お気に入りのおもちゃを渡す

40代ママ
40代ママ

息子がベビーカーで泣くときは、お気に入りのおもちゃを渡しています。生後4ヶ月の息子は、鈴やマラカスのような音が鳴るおもちゃが好きなので、目の前で音を鳴らすとニコニコしながら手を伸ばします。

赤ちゃんのお気に入りのおもちゃを渡すと、機嫌がよくなったと感じたママがいるようです。ママのなかからは、おもちゃをベビーカーから落としてしまわないよう、赤ちゃんの持ち手部分にフックでつけられるタイプのおもちゃにしたという声や、後づけできるストラップを使ったという声も聞かれました。


ママと向かいあわせにする

20代ママ
20代ママ

両対面式のベビーカーを購入したので、赤ちゃんが泣いているときは、向かいあわせになるよう対面式に切り替えています。ママやパパの顔が見えると安心するのか、落ち着くようです。

生後4ヶ月頃の赤ちゃんが乗るベビーカーは両対面式や対面式のベビーカーが主流のようで、バーの位置を切り替えるなどしてママやパパの顔が見えるようにした方もいました。他にも、背面式にしているときは、ベビーカーを押していない上の子やパパが、赤ちゃんの見える位置で歩くようにしているというママの声もありました。


日差しを避ける

ベビーカーで公園を散歩する親子
Chikala/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

生後4ヶ月頃の娘をベビーカーに乗せたとき、嫌がって泣くことがあり様子を見てみると、日差しがちょうど顔のあたりに当たっていて眩しかったようです。日が入り込まないよう、ひさしの角度を調整してみると落ち着いたようでした。

時間帯や季節によって日差しがベビーカーに入り込むことや強く当たることがあるため、ひさしの角度を調整したママもいるようです。眩しくないようひさしの角度を調整することで、赤ちゃんは快適にベビーカーですごせそうですね。


温度調節をする

20代ママ
20代ママ

夏場はベビーカーのシートが熱くなることで、乗るのが嫌なのだろうと感じました。保冷機能がついた冷感素材のシートを使用すると、ベビーカーを嫌がることが減ったように感じます。

ベビーカーを嫌がるときは、保冷や保温機能のついたベビーカー用シートを利用しているというママもいるようです。他にも、暑いときはガーゼやメッシュの素材でできたシートを使用しているというママの声もありました。

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ベビーカーを使うときに意識したいこと

ベビーカーを使うとき、ママたちはどのようなことを意識しているのでしょうか。


無理な体勢になっていないか

30代ママ
30代ママ

娘が生後4ヶ月のとき、景色を見せてあげたいと思い、ベビーカーに角度をつけてよいものか迷いました。説明書の記載を見ると腰が座るまではフラットのままでとあったので、しばらくは角度をつけずに乗せました。

赤ちゃんが無理な体勢になっていないかを見て、説明書を確認したママがいるようです。ママのなかからは、ベビーカーの角度をつけてみると赤ちゃんの体勢が斜めになってしまい、首や腰に負担があるのではないかと感じたため、ゆるい角度にしたという声も聞かれました。


正しくつけられているか

20代パパ
20代パパ

ベビーカーを使うときは、ベルトを締め忘れていないか意識して見るようにしています。子どもが滑り落ちてしまったり、傾いてしまったりすることがないよう、気をつけたいと思っています。

ベビーカーを使うときに、ベルトが正しくつけられているか意識して見るようにしているパパもいるようです。他にも、カチッと音が鳴ったか確認したり、ベルトに緩さやきつさがないかを見ているというママの声もありました。

ベビーカーで快適にすごせる工夫をしよう

ベビーカーに乗った赤ちゃんと笑顔のママ
beeboys/Shutterstock.com

生後4ヶ月頃の赤ちゃんが乗るベビーカーを購入するとき、対象年齢やライフスタイルを考えるなど、選び方にはさまざまあるようです。ベビーカーの使用シーンを考えながら決めると、移動手段や家庭にあったものが選べそうですね。

ママやパパの顔が見えないことや日差しの強さで、ベビーカーが嫌だと泣くこともあるようです。赤ちゃんと向かいあわせになるよう対面式にしたり、ひさしの角度を変えたりして、赤ちゃんが快適にすごせるよう工夫してみるとよいかもしれません。

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