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新生児のミルク缶消費量が知りたい!1日の量や回数について
粉ミルクにかかった費用や使いきれないときの活用方法
新生児の赤ちゃんが飲む粉ミルクの量や回数が足りているのか心配なママもいるでしょう。1カ月間のミルク缶の消費量が多かったり少なかったりで、気になる場合もあるかもしれません。今回は、新生児の赤ちゃんのミルク缶消費量や、粉ミルクにかかった費用、使い切れなかった粉ミルクの活用方法についてご紹介します。
※この記事の内容は、2025年9月4日に更新されたものです。
新生児のミルク缶消費量は?
赤ちゃんが新生児と呼ばれる生後1カ月間に、ミルク缶の消費量はどのくらいなのでしょうか。
Syda Productions/Shutterstock.com
20代ママ
30代ママ
うちは混合だったので、新生児のうちは粉ミルクの量はそこまで多くなかったです。ミルク缶の消費量も少なく、出産前に買っておいた1本を使いきりませんでした。
20代ママ
赤ちゃんの体重がなかなか増えずに、心配で多めに粉ミルクをあげることもありました。そのため、新生児期が終わる頃までに3本はミルク缶を消費していた記憶があります。
新生児の赤ちゃんが消費するミルクの量は、母乳育児かミルク育児かによっても違うようです。赤ちゃんの体重が増えにくいと、心配になって多めに粉ミルクをあげていたというママも少なくありませんでした。
【時期別】新生児の赤ちゃんに粉ミルクを与えた1日の量の目安は?
退院から生後2週間、生後2週間から生後1カ月までに新生児の赤ちゃんに与えた粉ミルクの量と回数の目安についてママたちに聞きました。
退院から~生後2週間
20代ママ
産院の1週間検診で小児科の先生に教えていただいた量を目安に粉ミルクをあげていました。生後1週間は3時間おきに40mlをあげていましたが、残してしまうことも多かったです。残されても念のため目安とおりにあげていたので、消費量はまあまあありました。
20代ママ
完全母乳を目指して授乳もしていましたが、結局ほとんどをミルクから飲んでいたので、購入していたミルクの缶に書いてある量を目安にあげていました。
30代ママ
退院してすぐは、粉ミルクの箱に書いていた通り40mlほど作っていましたが、残していました。2時間から3時間ほど間隔をあけて、20~30mlくらい飲んでいたと思います。
退院から生後2週間の頃は、40mlほどの粉ミルクを3時間おきに与えるママが複数いました。
生後2週間~生後1カ月
30代ママ
生後2週間経った頃から、80mlを7回ほどあげていました。生後2週間未満のときは、残すことが多かったですが、全部飲んでくれるようになりました。
20代ママ
生後1カ月経って、検診に行ったときに80mlほどあげていました。先生にもこの量で問題ないと言われました。
30代ママ
生後2週間頃に約80mlを1日8回飲むようになり、1日の量にすると600mlほど飲めていました。4週間頃には120mlを6回、1日で700ml以上飲んでいました。
赤ちゃんは生後2週間経つ頃から生後1カ月にかけて、粉ミルクを飲む量が増え、回数は6回から7回程度に減る場合が多いようです。
ミルクの量や回数について心配なことがあるときは、今回話を聞いたママのように、1カ月検診で先生に相談してみるとよいかもしれません。
赤ちゃんが新生児のときの粉ミルク代はいくらかかった?
赤ちゃんが新生児のときに、粉ミルクにいくらかかったのか、ママたちに聞きました。
10,000円未満
30代ママ
ミルクを飲むことが多かったので、生後1カ月までに、3缶分くらいの粉ミルクを消費しました。費用は7,500円くらいでした。
粉ミルク代に7,000円ほどかかったというママの声がありました。粉ミルクの値段や赤ちゃんの飲む量にもよりますが、母乳よりもミルクを与える機会が多い場合は、7,000円から10,000円程かかるようです。
5,000円未満
20代ママ
生後1週間頃までは、母乳があまり出ず、粉ミルクを与えることが多かったのですが、徐々に母乳が出るようになったので、5,000円未満ですみました。
30代ママ
母乳をメインに頑張ろうと思ったのですが、3時間もたいないで大泣きすることが多く、母乳が出ていないのかなと思い、粉ミルクを足すことも多かったです。消費量は2缶よりは少なかったのですが、4,000円くらいかかりました。
母乳を与えることが多かったママは、ミルク代が5,000円未満におさまったようです。粉ミルクの消費量は、母乳の出によっても変わるため、目安は参考程度にとどめておくとよいでしょう。
ミルク缶が使いきれないときの活用方法
母乳がよく出るようになり、赤ちゃんも上手に母乳を飲むようになると、粉ミルクを使いきれないというママもいるかもしれません。
粉ミルクは、開封してから1カ月以内に使い切るよう記載されている場合が多いようです。使い切れなかった粉ミルクの活用方法についてご紹介します。
牛乳の代わりに使う
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20代ママ
カフェインレスの紅茶やコーヒーをよく飲んでいたので、牛乳の代わりに粉ミルクを入れていました。
牛乳やスキムミルクの代わりに使ったというママがいました。粉ミルクは栄養満点なので、授乳期のママが飲んでもよさそうですね。
離乳食に使う
20代ママ
使っていた粉ミルクは、缶ではなく小分けの袋に入っているものだったので、離乳食に使いました。ミルクの味に慣れているせいか、離乳食をよく食べてくれました。
小分けの袋に入っている粉ミルクなら、余った分を開封せずそのまま取っておけるため、離乳食にも安心して使えるでしょう。離乳食期に入ってから、粉ミルクを使って、ミルクパン粥などを作ると赤ちゃんがよろこんでくれるかもしれませんね。
大人の料理に使う
20代ママ
開封して1カ月以上経ってしまった粉ミルクは大人の料理に使用しました。、粉ミルクは独特な味がしますが、シチューなどしっかり加熱する料理に使うと気になりませんでした。
クリームスープやグラタン、ドリアなどを作るときに余った粉ミルクを入れたという声もありました。大人が食べる蒸しパンなどのお菓子を作るときに、粉ミルクを混ぜていたママもいました。
新生児の赤ちゃんに合わせて粉ミルクの量を調整しよう
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退院してから生後2週間の赤ちゃんには、粉ミルクを3時間おきに40mlほど与えるママが多いようです。生後2週間から1カ月の頃になると、ミルクの量は増え、回数は6回から7回に減ったという声がありました。
粉ミルクにかかった費用は、ミルクの種類や赤ちゃんが飲む量、母乳と混合しているかどうかによって変わるようです。
母乳が出るようになり、粉ミルクを使いきれない場合は、牛乳やスキムミルクの代わりに使用したり、離乳食や大人の料理に加えたりするとよいでしょう。
私は母乳がうまく出ず、完全ミルクで育てたため、退院してから赤ちゃんが生後1カ月になる間に、消費量は大きいミルク缶2本くらいだった気がします。