産後の差し入れに嬉しいもの。食べ物や飲み物の選び方

産後の差し入れに嬉しいもの。食べ物や飲み物の選び方

産後に嬉しい差し入れのタイミングはいつ?

産後のママに差し入れをしようと考えたとき、食べ物や飲み物などどのようなものがママにとって嬉しい差し入れになるのか気になる方もいるのではないでしょうか。今回は、産後に差し入れを持って行くときのマナーや意識したこと、ゼリーなど産後の差し入れの内容について、体験談を交えてご紹介します。

産後の差し入れはいつから?

産後のママに差し入れを持ってお見舞いに行こうと考えたとき、いつ頃に行くのがよいのか気になる方もいるのではないでしょうか。実際に、産後の差し入れを持ってお見舞いに行ったタイミングを聞いてみました。

30代ママ
産後4日目に、差し入れを持って友だちの病室へお見舞いに行きました。初めての授乳やオムツ替えなどで落ち着かないこともあるので、出産後すぐは避けるようにした方がよいと思います。
30代ママ
友だちが帝王切開で出産したと聞いて、入院中はなかなか体を思うように動かせないかもしれないと思ったので病院には行きませんでした。退院して生活が落ち着いてきた頃に、友だちの自宅へ差し入れを持って行ったら喜んでくれたのでよかったです。
出産後すぐのママは、体力を消耗していたり赤ちゃんとの生活に慣れていなかったりするかもしれないと考えて、産後少し経ってから差し入れを持ってお見舞いに行ったという声がありました。手続きや片づけなどで忙しくなる退院前なども、控えるようにするとよいかもしれません。

それでは、産後に差し入れを持って行くときは、タイミングの他にどのようなことに気をつければよいのでしょうか。どのようなものが、産後のママにとって嬉しい差し入れになるのか気になる方もいるかもしれません。

そこで今回は、産後の差し入れについてお伝えします。

産後に差し入れを持って行くときのマナー

病室
VILevi/Shutterstock.com

産後の差し入れを持って行くときのマナーについて、ママたちの声を聞いてみました。

時間を確認してから行く

30代ママ
出産後の友だちに差し入れを持ってお見舞いに行ったときは、事前に連絡をして病院の面会時間やママの都合を聞くようにしました。到着する10分前くらいに、一度連絡を入れるとよいと思います。
病院によっては面会時間やママのシャワーの時間、赤ちゃんの検診や沐浴の時間などが決まっていることもあるようなので、ママと赤ちゃんの都合を聞いてから行くようにするとよさそうです。ママの準備などもあるかもしれないので、到着する少し前に連絡を入れることも大切かもしれません。

できるだけ少ない人数で行く

40代ママ
産後は、デリケートになりやすい時期だと思います。私が出産したとき、たくさんの方がお見舞いに来てくれて嬉しい反面少し疲れたことを思い出したので、友だちの産後のお見舞いは2人で行きました。
産後のママのなかには、寝不足や生活の変化に伴い、心身ともにデリケートになる方もいるかもしれません。ママが疲れないように、できるだけ少ない人数で行くことを意識するとよさそうです。

産後に持って行った差し入れの内容

産後のママにとって嬉しい差し入れとは、どのようなものなのでしょうか。実際に持って行った差し入れの内容をご紹介します。

ゼリー

30代ママ
私が出産したときに差し入れでいただいた食べ物のなかでゼリーがとても嬉しかったので、友人の産後の差し入れにもゼリーを持って行くことが多いです。食べ物のなかでものど越しがよくツルっと食べられるゼリーは、産後の体に染みる嬉しい差し入れだと思います。
授乳が始まったり疲れが溜まったりして甘い食べ物がほしくなることもある産後のママへの差し入れに、ゼリーを持って行った方がいるようです。寒天で作られたゼリーを差し入れに持っていった方からは、授乳のことを考えて食べ物に気を遣っているママにも喜んでもらえたという声も聞かれました。

ノンカフェインの飲み物

30代ママ
妹が出産したとき、産後の差し入れにノンカフェインの紅茶を持って行きました。元々紅茶やコーヒーなどの飲み物が好きでよく飲んでいましたが、授乳のことを考えて控えていたようで、「嬉しい!」と喜んでくれたのでよかったです。
授乳のことを考えて、ノンカフェインの飲み物を差し入れとして持って行くのもよさそうです。その日のママの気分によって飲み物が選べるように、紅茶やコーヒー、ハーブティーなどのノンカフェインの飲み物の詰めあわせを差し入れにしたという方の声もありました。

季節のフルーツ

イチゴ
Adisa/Shutterstock.com
30代ママ
友だちの赤ちゃんが3月生まれだったので、旬のイチゴを産後の差し入れに持って行きました。一口で食べられる食べ物は、授乳中でもとても食べやすかったようで喜んでもらえました。
片手でサッと食べられるイチゴやブドウ、サクランボなどのフルーツを産後の差し入れにするのもよいかもしれません。差し入れにフルーツを持って行った方からは、包丁やまな板を使わなくても食べられるものを選ぶようにしたという声もありました。

産後に差し入れをするときに意識したこと

産後のママに差し入れをするときは、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

長居をしないようにする

40代ママ
産後の友だちの病室に差し入れを持って行ったときは、15分くらいで帰ったように思います。自分のときも産後は赤ちゃんのことで手がいっぱいで余裕がなかったので、長居をしないように気をつけました。
産後のママや赤ちゃんの生活のことを考えて、お見舞いを手短に済ませることを意識した方がいるようです。

お見舞いに行くときは、新生児との生活がスタートして間もない産後のママに気を配ることを忘れないようにすることが大切かもしれません。

話し声に気をつける

30代パパ
大部屋で他のママや赤ちゃんが寝ていることもあるので、話し声が大きくならないように気をつけました。妻とゆっくり話しがしたいときは、母に赤ちゃんを見てもらって病院の談話室で話すことが多かったです。
入院中に差し入れを持って行くときは、他のママや赤ちゃんに配慮してできるだけ小さな声で話すように気をつけたというパパの声もありました。

新生児の場合、夜中に授乳が必要になることもあるため、昼間に睡眠をとっているママもいるかもしれません。

そのような状況を理解し、ママや赤ちゃんの生活リズムを崩さないように気をつけるとよさそうです。

産後の差し入れは気遣いを大切に

産後のママと赤ちゃん
szefei/Shutterstock.com

産後のママに差し入れを持って行くときは、ママの体調や産後の育児の状況などに配慮し、産後すぐや退院前などを避けて相手の都合のよい日時を確認してからにするとよさそうです。

産後間もないママと新生児の生活のリズムを崩さないようにするためにも、大人数で行き長居をしたり、大きな声で話したりしないように気をつけることも大切かもしれません。

ゼリーやフルーツなどの食べ物やノンカフェインの飲み物など、産後のママの体に嬉しい差し入れを用意してお見舞いに行けるとよいですね。

2020年02月03日

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