
赤ちゃんにおくるみを使いたいけれど、おくるみのやり方や、どのようなおくるみを選べばよいのか分からないというママも多いのではないでしょうか。今回は、ママたちがおくるみを使っていた場面や実際に試していたおくるみのやり方などをご紹介します。
おくるみは、赤ちゃんが産まれてすぐの時期から使うことができるようです。
赤ちゃんを柔らかいおくるみで優しく包むと、お母さんのお腹の中にいるような安心感があり赤ちゃんがよく眠れると言われています。
ママたちはどのような場面でおくるみを使っているのか聞いてみました。
最近では新生児から使える抱っこ紐もありますが、生後1カ月くらいまでは抱っこ紐を使わず赤ちゃんをおくるみに包んで移動するというママの声が複数ありました。産まれたばかりの赤ちゃんも、おくるみに包まれることでより安心感を得られるでしょう。
月齢が浅い赤ちゃんは抱っこで寝かしつけることが多いでしょう。赤ちゃんによってはなかなか寝付くことができなかったり寝ぐずりをしてしまうようですが、おくるみで包むとリラックスして眠ってくれるというママの声がありました。
おくるみの素材にはどのようなものがあるのでしょうか。
おくるみの素材で一般的なのはコットン素材でしょう。春や秋は朝晩の冷え込みがあるので、夜眠るときもおくるみで赤ちゃんをくるむとまだ体温調節ができない赤ちゃんでも落ち着いて眠れるかもしれません。
コットン素材のおくるみなら、おくるみとして使わなくなったあとでもベビーカーのひざ掛けなどとして代用できるので、おでかけのときには持ち歩くと便利かもしれません。
夏の暑い時期におすすめなのがガーゼ素材のおくるみです。
赤ちゃんの体温は大人よりも高いため、夏にはよりこまめな体温調整が必要になるでしょう。熱がこもりすぎないように赤ちゃんの寝着は薄着にして、ガーゼ素材のおくるみで包むと快適に眠れるかもしれません。
冬の寒い時期には暖かいフリース素材がよいでしょう。フリース素材のあたたかい着心地に
赤ちゃんもよろこぶというママの声がありました。
赤ちゃんは月齢が進むと寝返りをして布団を嫌がったり蹴とばしてしまうかもしれません。冬は特に寝冷えしやすいので、赤ちゃんをフリース素材のおくるみで包んで寝冷えも防止しましょう。
おくるみを巻くときのやり方にはどのようなものがあるのでしょうか。
1.おくるみをひし形に置き、上の角を赤ちゃんの肩くらいの位置まで折る。
2.折り目の位置に合うように赤ちゃんを寝かせる。
3.赤ちゃんの左腕が出ないように内側に軽く押さえ、左側のおくるみを内側に包む。
4.余った下のおくるみを上に折り右側の背中の下に入るように入れ込む。
5.赤ちゃんの右腕が出ないように内側に軽く押さえ、右側のおくるみで包む。
生後まもない頃から首が座るまでの赤ちゃんは、ママのお腹の中にいるときのようなポーズが落ち着くと言われています。基本巻きは、そんな時期の赤ちゃんにぴったりのおくるみのやり方でしょう。
1.半分に折ったおくるみを床にひろげる
2.赤ちゃんを仰向けに寝かせる
3.赤ちゃんの脚をまっすぐに伸ばす
4.右→左の順に、赤ちゃんの腕を除いて脚まで包む
5.赤ちゃんの腕は自由な状態のまま、脚までしっかり包む
生後3カ月くらいからの、おもちゃに興味を持ちはじめた赤ちゃんにぴったりのおくるみの巻くときのやり方です。この時期の赤ちゃんは仰向けのまま両手を使っておもちゃで遊んだりすることが増えるので、両手は自由に使える半ぐるみ巻きで体をしっかり包んであげられると良いでしょう。
1.四角い形におくるみを巻き、赤ちゃんを仰向きに寝かせる
3.赤ちゃんの腕と脚が出ないように内側で軽く押さえる
4.右→左の順におくるみで赤ちゃんを包む
5.余った下のおくるみも肩までもっていき背中部分に入れ込む
ママの巻きやすいおくるみのやり方や赤ちゃんが喜ぶ巻き方をして快適に移動しましょう。
出産準備のときにとりあえずおくるみを用意してみたけれどどんなやり方で巻けばいいのか分からないというママもいるかもしれません。
赤ちゃんをおくるみに包むことができるのは生後まもない頃から生後3カ月くらいまでの短い期間ですが、その時期が過ぎてもひざ掛けやブランケットとして使ったりとさまざまなやり方で長く使うことができるアイテムです。
おくるみを巻くときのやり方をマスターして、赤ちゃんが安心する抱っこができたらよいですね。
2019年12月13日
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