幼稚園の入園準備でゼッケンをつけよう。手書きや縫い方のコツとは

つけ方や書き方などはどうした?

幼稚園の入園準備でゼッケンをつけよう。手書きや縫い方のコツとは

ゼッケンには、手書き用や印刷プリント用、アイロン貼り付けタイプなどがありますが、幼稚園の入園準備などで、ゼッケンのつけ方を知りたいママもいるかもしれません。今回は、名前の書き方のコツや手縫いの縫い方のポイント、ゼッケンのサイズや大きさなど意識したことについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

どのようなものにゼッケンが必要?

幼稚園への入園準備に、ゼッケンの名前つけがあるママもいるかもしれません。幼稚園や保育園では、どのようなものにゼッケンをつける必要があるのでしょうか。

30代ママ
30代ママ

幼稚園の入園準備で、体操服にゼッケンをつけました。手書きしたら名前が滲んでしまい上手に書けず苦労しました。

30代ママ
30代ママ

水遊びが始まるときに、幼稚園の水着にゼッケンをつけました。素材が伸びるのでつけにくかったです。

ママたちは、体操服や水着にゼッケンをつけていたようです。幼稚園で遊んでいるときやプールに入っているときに、遠くから見ても一目で誰かわかるようにするために、ゼッケンをつける必要があるのかもしれません。

ゼッケンの縫い方や名前を手書きするのが難しくて大変だったというママの声もありました。ゼッケンをきれいに仕上げるためには、どのようなコツやポイントがあるのでしょうか。

ゼッケンの名前をきれいに書くコツ

ママたちは、ゼッケンの名前をきれいに書くために、どのような工夫をしていたのでしょうか。きれいな名前の書き方のコツについて聞いてみました。


滲まないようにように工夫する

ヘアスプレー
iStock.com/mehmetdinler
30代ママ
30代ママ

ゼッケンにヘアスプレーをかけてから名前を手書きする方法を幼稚園のママ友から教えてもらいました。家にあるもので、簡単にできたので助かりました。

30代ママ
30代ママ

我が家では、ゼッケンに名前を手書きする前に霧吹きで水をかけて湿らせています。少し濡れているかなという程度に湿らせると、滲みにくくなりますよ。

ゼッケンに名前を手書きするときは、スプレーや霧吹きなどを使って名前が滲まないように工夫をしているというママの声がありました。初めて試すときは、どのくらいの分量を吹きかければよいのかわからないこともあるので、余ったゼッケンの端などで試してみるとよいかもしれません。


名前をプリントした紙を使う

30代ママ
30代ママ

パソコンで作った名前をプリントアウトした紙を、ゼッケンの下に敷いて上からなぞるときれいに名前を手書きすることができます。パソコンで名前をプリントするときは、ゼッケンのサイズと照らしあわせながら文字の大きさを調節するとよいですよ。

サイズにあわせた文字の大きさの名前をプリントした紙をゼッケンの下に敷いて、上からなぞって名前を書くのもよさそうです。家にパソコンがない場合は、ひらがな表をゼッケンのサイズに合う大きさに印刷して使ってもよいかもしれません。


アイロン印刷用のゼッケンを使う

30代ママ
30代ママ

幼稚園の近くの手芸屋さんでアイロンで貼りつけることができる印刷用のゼッケンを購入しました。家にパソコンと印刷できる環境があれば、ダイレクトに印刷できるので簡単にきれいなゼッケンが作れますよ。

手書き以外でゼッケンの名前をきれいに仕上げたいというママは、印刷用のゼッケンを使用するのもよいかもしれません。プリントタイプのゼッケンは、手芸屋さんや通販などで手に入り、プリントした後はアイロンで貼りつけるだけなので便利そうですね。

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ゼッケンを手縫いするときの縫い方のポイント

ママたちは、ゼッケンを縫うときにどのようなことを意識しているのでしょうか。ゼッケンの縫い方のポイントについて聞いてみました。


まっすぐに縫いつける

手縫い
Africa Studio/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

手縫いのときもミシンのときもですが、ゼッケンが歪まないように仮縫いをしっかりしてから縫いつけていきます。仮縫いは少し面倒ですが、歪んでしまってつけ直す方が大変なので、手間を惜しまないようにしています。

ママたちは、まっすぐに縫いつけるために、ゼッケンの位置を確認し仮縫いしてから縫い始めているようです。手縫いで仮縫いするのが大変と感じるママのなかには、マスキングテープでゼッケンを仮止めしてから縫いつけているという声もありました。


取れにくいように縫う

30代ママ
30代ママ

ゼッケンが取れないようにまつり縫いで手縫いしています。縫い目の幅を狭くしたり糸を2重にしたりする縫い方をするとより強度が増しますよ。

30代ママ
30代ママ

取れにくいだけではなく糸も目立たないので、ゼッケンをつけるときの縫い方は、いつもまつり縫いにしています。幼稚園で体操服を1年間使いましたが、手縫いしたゼッケンが取れることは1回もありませんでした。

幼稚園で使う体操服などの汚れやすいものは、洗濯の回数が多くなるためゼッケンが取れてしまうこともあるかもしれません。ゼッケンを手縫いするときは、糸が目立ちにくくなる、まつり縫いが定番のようです。

手縫いの場合は、縫い目の幅を狭くしたり糸を2重にしたりする縫い方をすると、取れづらくなるというママの声もありました。

ゼッケンをつけるときに意識したこと

ゼッケンをきれいに仕上げるためには、どのようなポイントがあるのでしょうか。ママたちが意識していることについて聞いてみました。


ゼッケンのサイズや大きさに気をつける

30代ママ
30代ママ

幼稚園で指定されたゼッケンのサイズよりも、縦横両方とも1センチ長い大きさにゼッケンを切って縫い代にしました。縫い代を折り曲げて、アイロンで折り目をつけてから縫うときれいに仕上がりますよ。

切り取ったゼッケンをそのまま縫いつけると、周りがほつれてきてしまうかもしれません。ゼッケンをつけるときは、幼稚園などから指定されたサイズ通りではなく、縫い代分を計算した大きさのゼッケンを用意して、アイロンでしっかりと折り目つけてから縫うときれいに仕上がりそうです。


文字が消えないように工夫をする

30代ママ
30代ママ

名前を手書きした後にあて布をしてアイロンで押さえると、マジックが定着して色が落ちにくくなりますよ。アイロンの熱でゼッケンが焦げないように気をつけながらやっています。

ママたちのなかには、名前を書き直さなくてよいように、アイロンを使ってマジックの色をゼッケンに定着させているという声もありました。幼稚園で使う体操服の名前が色落ちしにくくなると、ママの手間も少なくなりそうです。

幼稚園のアイテムにゼッケンをつけよう

体操服で走る女の子
© tatsushi - Fotolia

ゼッケンをつけるときは、手書きの名前が滲まないようにしたりプリントした紙やアイロン印刷用のゼッケンを使用したりと、さまざまな工夫をしているというママの声がありました。ママたちは、指定の大きさに縫い代を含めたサイズのゼッケンを用意して、まっすぐに縫うために仮縫いをしてからまつり縫いで手縫いする縫い方をしていたようです。

幼稚園グッズにゼッケンをしっかりつけて、気持ちよく園生活をスタートできるとよいですね。

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2019.10.09

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