「早生まれの子どもは保育園入園がむずかしい」といわれることもある理由にはどのようなものがあるのでしょう。1月1日~4月1日に生まれた早生まれの子どもは、保育園にいつから預けられるのか、保活をはじめる時期、育休延長の注意点などをご紹介します。
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労働基準法によって母親に[産後8週間の産後休業]の取得が義務付けられているため、多くの認可保育園では生後57日(生後約2カ月)以上から預けられるようです。
ただし、6カ月以上など保育施設によって異なる場合があるようなので、事前に確認する必要があるでしょう。
多くの自治体では4月に認可保育園に入園する場合、秋ごろ(10~12月)に申し込みの受付が始まるようです。
申し込みまでの期間を保育園の見学など情報収集の期間としてあてられるとよいですね。
子どもが早生まれになる予定で0歳児で預けたい場合は、妊娠中に見学・申し込みなどの保活を始める必要があるようです。
ただし自治体によっては「出生後でないと申請できない」といった場合もあるようなので注意が必要でしょう。
「早生まれは保育園入園に不利」といわれるのは、このような理由も関係しているようです。
早生まれの子どもを持つママにいつから保活を始めたか聞いてみました。
いつから保活を始めたらよいのかはお住まいの自治体や、申請の時期によってもさまざまなようです。
早生まれの子どもが途中入園するときの状況を0歳児、1歳児、2歳児の年齢別に詳しく見てみましょう。
早生まれの子どもを0歳で認可保育園に預けたい場合、生後57日以降預かりだとすると、カレンダーにもよりますが2月第1週頃までに子どもが生まれている必要があります。
4月を迎えるまでに57日を切っている場合は、5月以降の途中入園の申請が必要となります。途中入園の申請は基本的にいつでもできるようですが、入園希望月の前月上旬を締め切りとしている自治体が多いようです。
保育園の空き状況は地域差がありますが、途中入園がむずかしい地域もあるようです。その場合は、翌年度の1歳児入園の申し込みに備えましょう。
もっとも倍率の高い1歳児の保育園入園。0歳児よりも希望者の倍率が高いため入園が大変になるかもしれません。
ただし1歳児の入園はすでに出生後であり、生後57日以上などの問題もクリアしていることから、早生まれによる不利な点はないようです。
1歳児よりは倍率が下がるとはいえ、2歳児からの入園を希望するママも多くいます。1歳児と同じように、早生まれでも保育園入園に不利な点はないようです。
早生まれの子どもを保育園に預けるためにはどのような方法があるのか見てみましょう。
認可の保育園には「生後57日以上」や「出生後の申請」などの決まりがある場合が多いですが、認可外の保育園は予約金を支払えば予約可能といった場合があるそうです。
生まれた月によって保育園入園に有利・不利が発生しないよう、認可保育園でも自治体によっては「入園予約制」を取り入れているところがあるようです。
保育園に確実に入園するために、自治体が発表している倍率を見て、競争率の低い地域へ引っ越している家族もいるようです。
制度上、諦めなければならない場合もあるかもしれませんが、「ダメでもともと」という気持ちで申し込み、入園できた場合もあるようですね。
早生まれであることがわかっているとき、はじめから1歳児入園を予定していて「翌年度の4月に復職予定」であることを会社に伝えているママもいるでしょう。
育児休業給付金は、一般的に子どもが1歳の誕生日を迎えるまでの期間が対象であるため、延長支給のためには年度途中で保育園に申し込み、落選通知を職場に提出する必要があります。忘れずに申し込みましょう。
また、0歳児で保育園に預け復職する予定だったけれど、「制度をよく確認したところまだ預けられなかった!」「落選してしまった!」などの場合にも、早めに職場に連絡しましょう。
早生まれの子どもを保育園に預けるためには、いつから入園できるかなど自治体や保育園によって制度上の違いがあるようです。お住まいの自治体の情報をよく確認し、希望する時期に保育園に預けられるとよいですね。
2019年08月19日
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