8月15日は終戦記念日。幼児の子どもに対する戦争の伝え方

8月15日は終戦記念日。幼児の子どもに対する戦争の伝え方

ママ・パパたちが幼児にもわかりやすく伝えた方法

8月15日は終戦記念日です。子どもに戦争について伝えたいものの、伝え方をどうしたらよいのかわからないというママやパパもいるかもしれません。子どもでも戦争について理解しやすい幼児向けの絵本をはじめ、ママやパパが戦争についてわかりやすく伝えるための方法をご紹介します。

8月15日は終戦記念日

毎年8月15日は終戦記念日です。

終戦記念日とは1945年の8月15日に第二次世界大戦が終わったことを記念する日です。

1982年4月に、戦争を知らない世代に戦争の経験と平和の意義を伝えるため、この日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定され、毎年追悼式が行なわれています。

追悼式には内閣総理大臣を始め、多くの方が参加し、毎年一定の時刻に黙とうを捧げています。

出典:厚生労働省:「戦没者を追悼し平和を祈念する日について」

終戦記念日のすごし方

木漏れ日
iStock.com/c11yg

終戦記念日を、ママやパパは子どもとどうすごしているのでしょうか。

黙とうをする

終戦記念日には、正午に1分間の黙とうの時間があります。

親子でいっしょに目をつむり、声や音を出さずにお祈りする時間を作っているというママの意見がありました。

「戦争で死んでしまった人が安心して眠れるようにお祈りするんだよ」と黙とうについて子どもに説明するとわかりやすいかもしれません。

正確に意味が分かっていなくても、ママやパパと同じようにお祈りする習慣をつけることで、戦争について理解するきっかけになるのではないかというママの意見がありました。

戦争について知る

終戦記念日は戦争が終わったことを記念する日です。子どもが戦争について知る機会をつくるママやパパもいるでしょう。

ひいおじいちゃんやひいおばあちゃんなど戦争のことを知る人から話を聞くと、より戦争のことを理解できるかもしれません。

自分と同じ年齢の子たちが戦争で死んでしまったということは、子どもたちにとってはショックなことかもしれませんが、いま自分たちが平和に生きていられることの背景に戦争があったことを理解することで、命の大切さについて考える機会にもなるでしょう。

幼児に対する戦争の伝え方

子どもに戦争について説明するときに、どこまで説明すればよいか迷うママもいるようです。

幼児に対する戦争の伝え方を体験談をもとにご紹介します。

口頭でわかりやすく説明した

テレビやニュースで終戦記念日について報道されているのをみて「戦争ってなに?」と聞かれたことがあるママやパパもいるでしょう。

戦争という言葉をできるだけわかりやすくかみ砕いて伝えるとわかりやすいかもしれません。

子どもにわかりやすい説明が必要な分、子どもが戦争について学ぶのと同じくらい、ママやパパも戦争について理解が深まったという意見もありました。

絵本を使った

親子で読書
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絵本を読むことで、子どもがわかりやすくイメージしやすいため戦争について理解しやすいという意見もありました。

戦争のことについて詳しく説明されている絵本もあれば、戦争について触れつつも、日常生活の幸せが当たり前ではないことを伝えている絵本など、さまざまな戦争に関する絵本があるようです。

絵本であれば子どもがなじみやすく、戦争について伝えやすいのではないでしょうか

一度読むだけでは理解できなくても、少しでも戦争について、考えるきっかけになればよいというママの意見もありました。

映画

戦争に関する映画をみて終戦記念日について考えるきっかけを作ったというママもいるようです。

映像を通して戦争を知ることで、より戦争に対する理解が深まるかもしれません。

子どもにとっては非現実的なシーンもあるでしょう。ママやパパが説明しながら映画を見るとよいでしょう。

映画や絵本を通じて戦争を知ることで、ショックを受けてしまう子もいるようですが、戦争があったからこそ平和があるということを知る機会はつくるべきだというママの意見もありました。

戦争について伝えたあとは子どもにどう思ったか聞き、子どもに戦争について考える機会をつくることも大切でしょう。

幼児期から戦争について考える機会を

親子
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終戦記念日は戦争をしてしまったことを反省し、平和を祈るための一日です。

親子で黙とうをしたり戦争について考える時間をつくってみてはいかがでしょうか。

戦争を経験したことがない子どもたちには、難しく意味が分かりづらいかもしれませんが、絵本や映画を使って子どもがわかりやすい説明をするとより伝わりやすいようです。

毎日ごはんが食べられることや、お友だちと遊べることなど、平和にすごせている背景には戦争があったことを子どもに伝えることで、命の尊さや、日々の感謝を感じるきっかけになるかもしれません。

※記事内で使用している参照内容は、2019年8月9日時点で作成した記事になります。

2019年08月15日

専門家のコメント
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    よっしー【シッター】 保育士
    「武器を持って戦う」と聞くと、子どもは戦隊モノをイメージしてしまうかもしれません。 15日の黙祷をきっかけにして、以下のことを伝えるのはいかがでしょう? ◆戦争でたくさんの人が亡くなったこと ◆(ひい)おじいちゃん・(ひい)おばあちゃんの頃、本当にあった事実であること 戦争の悲惨さをイメージするには、子どもの視点でも描かれているジブリ作品の「ほたるの墓」がオススメです。 子どもの描写があるので見やすく、難しい言葉も少なく、食べ物や家の中の環境から戦争による貧しさをイメージしやすいと思います。 見終わった後に、家族で意見交換するのも大切ですね。 戦争は国同士・集団同士のものですが、身近な喧嘩やわがまま、強い口調が発端の言い争いなどについてもお子様に考えさせるきっかけにもできますよ。

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