哺乳瓶のちくびを嫌がるとき、ちくびが合わないのではないかと考えて変えるタイミングや、サイズの違いなどが気になるママもいるかもしれません。今回は、1ヶ月や5ヶ月など赤ちゃんの月齢に合うちくびの選び方と、付け方やブラシなどでの洗い方、哺乳瓶を噛みちぎるときの対応をママたちの体験談を交えてご紹介します。
哺乳瓶で粉ミルクや搾乳した母乳を飲んでもらいたいとき、赤ちゃんがちくびをくわえることを嫌がることに悩むママもいるのではないでしょうか。
初めて哺乳瓶のちくびをくわえたときに嫌がる赤ちゃんや、今まで哺乳瓶で粉ミルクを飲んでいたのにちくび部分を舌で押し出すようになった赤ちゃんにはどのように対応するとよいのか考えるママもいるかもしれません。
赤ちゃんが哺乳瓶のちくびを嫌がるとき、ママたちはどのような対応をしていたのでしょう。
哺乳瓶のちくびには穴のカット方法や素材などさまざまな種類があるようですが、どのように選ぶとよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。哺乳瓶のちくびの選び方をママたちに聞いてみました。
「今までとは別の哺乳瓶を用意するとき、丸穴タイプのちくびを選びました。哺乳瓶を傾けるだけで粉ミルクが出るようなので、新しい哺乳瓶に慣れていない状態でも飲みやすそうだと考えました」(3ヶ月の赤ちゃんのママ)
「ちくびを買い替えるとき、X型カットのクロスカットタイプと、Y型カットのスリーカットタイプのちくびで迷いました。お店で、吸う力によって粉ミルクの出る量が変わるがスリーカットの方が少なめに出ると聞いたので、むせやすいうちの子にはスリーカットを選びました」(5ヶ月の赤ちゃんのママ)
哺乳瓶のちくびの穴には3タイプのカット方法があるようです。それぞれの特徴を踏まえ、赤ちゃんが使いやすそうなタイプを選べると飲みやすくなるかもしれませんね。
「お店で哺乳瓶のちくびのサンプルを触ると、天然ゴムで作られているちくびは本物の乳首の感触に近いと思いました。母乳と粉ミルクの混合だったので、違いを感じにくかった天然ゴムのちくびを選びました」(1ヶ月の赤ちゃんのママ)
「やわからめの感触のちくびは、赤ちゃんがくわえやすそうだと考えました。メーカーのサイトを見て一番やわらかいと表記があったイソプレンゴム素材のちくびを、生後1ヶ月の頃から使っています」(5カ月の赤ちゃんのママ)
哺乳瓶のちくびには、天然ゴムやイソプレンゴム、他にもシリコンゴムなどの素材があるようです。
「丸穴タイプのちくびは、月齢に合わせてさまざまなサイズがありました。うちの場合は新生児サイズから使っていたので、その後は1カ月や3カ月になったときサイズアップすると飲みやすそうでした」(4カ月の赤ちゃんのママ)
メーカーによって、哺乳瓶のちくびにサイズが設けられていることもあるようです。月齢や哺乳量などに合わせてサイズを考えたというママの声もありました。
哺乳瓶のちくびの付け方や洗い方にはどのようなコツがあるのでしょうか。ママたちに聞いた、付け方のや洗い方のコツをご紹介します。
「哺乳瓶にちくびを付けるとき、ちくびの先端を強くつまんだり引っ張ったりしないように気をつけました。やさしい力で付け外しをすると、ゴムが変形にしにくいと思います」(5カ月の赤ちゃんのママ)
哺乳瓶のちくびが変形しにくい付け方を意識したママがいるようです。哺乳瓶のキャップの下側からキャップを入れて引っ張っていたら、説明書を確認すると上側からちくびを付けるタイプだったということもあるようなので、メーカーのホームページなどで確認してみるのもよいかもしれませんね。
「私の洗い方のコツは、ちくび専用ブラシを使うことです。赤ちゃんがくわえるちくびは清潔にしたいので、入り組んだちくびの先端部分まで届く専用ブラシで洗っています」(1カ月の赤ちゃんのママ)
専用のブラシを使うと、哺乳瓶のちくびの隅々まできれいに洗えるかもしれませんね。ブラシやスポンジなど掃除用のアイテムを使った後は、次に使うときのことを考えて消毒したというママの声もありました。
哺乳瓶を使っていると、ちくびの種類やサイズを変えるタイミングが気になるママもいるかもしれません。ママたちに、ちくびの種類やサイズを変えるタイミングを聞いてみました。
「今までスムーズに授乳できていたのに、急に嫌がるようになりました。そろそろちくびのサイズが合わないのかと考え、大きめのサイズに変えてみると嫌がらなくなりました」(7ヶ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんが授乳を嫌がるときに、ちくびのサイズを変えるタイミングだと感じたママがいるようです。月齢の目安と合わない場合でも、今度も使うことを想定して大きめのサイズのちくびを試してみたというママの声もありました。
「同じ量の粉ミルクを作ったとき、飲む時間が伸びたと感じたので飲みにくいのかなと思いました。他の種類のちくびを付けると飲みやすくなるかもしれないと考え、いろいろな種類のちくびを用意して赤ちゃんが飲みやすいタイプを選びました」(9ヶ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんの授乳時間が長くなったとき、ちくびの種類を変えたママがいるようです。メーカーによってちくびの形状はさまざまなようで、使っている哺乳瓶に合うか合わないかを確認してから用意したというママの声もありました。
赤ちゃんに歯が生えてくると、哺乳瓶のちくびを噛みちぎるような噛み方をしてしまうことがあるかもしれません。赤ちゃんがちくびを噛みちぎるとき、ママたちはどのような対応をしていたのか聞いてみました。
「生えかけの歯がかゆいのか、哺乳瓶のちくびを噛むようになりました。噛みちぎることがあったら大変だと思い、哺乳瓶からストローマグに切り替えました」(8ヶ月の赤ちゃんのママ)
「哺乳瓶で粉ミルクをあげると、ちくびを噛みちぎることがありました。これをきっかけに哺乳瓶で飲むのは卒業し、コップ飲みに移行しました」(10ヶ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんが哺乳瓶のちくびを噛みちぎる心配があるとき、ストローマグやコップに切り替えたママがいるようです。赤ちゃんがちくびを噛みちぎってしまったことに気づいたら、すぐに口の中から取り出せるように気をつけたいですね。
哺乳瓶のちくびをくわえるのを嫌がるとき、赤ちゃんに合わない理由が気になるママもいるのではないでしょうか。素材などの違いによったちくびの選び方や付け方、ブラシを使うなどの洗い方のコツを意識したときに飲んでくれるようになったというママの声もありました。
1ヶ月から5ヶ月頃はちくびの種類やサイズを変えるタイミングをこまめに考えたり、赤ちゃんがちくびを噛みちぎるときはストローマグへ切り替えたりと、赤ちゃんに合わせた哺乳瓶のちくびを見つけられるとよいですね。
2019年03月15日
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