おくるみをブランケットで代用するとき。選び方や使うときのコツ

おくるみ以外のブランケットの活用法も紹介

おくるみをブランケットで代用するとき。選び方や使うときのコツ

おくるみをブランケットで代用しようと考えたとき、春夏秋冬によって選び方に違いがあるのかやおくるみ以外にどのような使い方ができるのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、ブランケットを選ぶときのコツや代用するときのポイント、おくるみ以外の使い方の工夫についてご紹介します。

おくるみをブランケットで代用するとき

赤ちゃんの寒さ対策などで使用するおくるみはサイズが小さめで、使う期間が短いなどの理由からブランケットで代用したいと考えるママもいるようです。そんなママたちに、ブランケットを代用するとき気になることを聞いてみました。

「冬は、赤ちゃんにどのようなブランケットを選んだらよいのか悩みます。季節に応じたブランケットの選び方が気になります」(20代ママ)

「ブランケットは、おくるみと違いさまざまなサイズや種類があるので長期的に使えるのではないかと考えて、おくるみをブランケット代わりに使おうと思います。ブランケットをおくるみ代わりに使うときのポイントを教えてほしいです」(40代ママ)

「出産祝いでもらったブランケットをおくるみの代用で使おうと考えています。寒さを防ぐためのおくるみ以外にどのような使い方ができるのか知りたいです」(30代ママ)

おくるみとして使うブランケットの選び方や使い方の他に、おくるみ以外の使い方を知りたいという声がありました。実際に、ママたちはどのようにブランケットを使っているのか聞いてみました。

【季節別】ブランケットの素材の選び方

ブランケット
iStock.com/aimy27feb

おくるみとして使うブランケットをどのように選んだのか、素材を選ぶときに意識したことについて春秋、夏、冬にわけて聞いてみました。


春秋

「通年使えそうなコットン素材のブランケットを選びました。赤ちゃんの肌に触れるので柔らかく肌ざわりにもこだわりました」(30代ママ)

比較的すごしやすい季節の春や秋は、通年使えるブランケットを選んだようです。ママのなかには、この時期は日によって気温の変化があることから、薄いタイプと厚いタイプの2種類用意して、その日の様子に応じて使いわけたという声もありました。


「暑くて汗をかきやすい時期なので、通気性と吸水性のよいカーゼ素材のブランケットを用意しました。肌寒いときや冷房のきいた場所などでも活躍します」(20代ママ)

汗をかきやすい赤ちゃんに通気性や吸水性のよい素材ブランケットを選んだようです。ママのなかには、ブランケットの清潔を保つために洗い替えとして同じタイプを2枚ほど用意したという声もありました。


「冬は温かいウール素材のブランケットを用意しました。ふわふわした肌ざわりも気持ちよさそうです」(40代ママ)

冬などの寒い季節は保温性のあるブランケットを選んでいたようです。他には、キルトニットやフリースなどのブランケットを選んだという声もありました。

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ブランケットでおくるみの代用するときのポイント

おくるみをブランケットで代用するときのポイントを聞いてみました。


扱いやすいサイズを用意する

「長く使えるように、少し大きめサイズ大きめサイズを用意しました。おくるみとして使わなくなった今でも、お昼寝のときタオルケット代わりに使っています」(40代ママ)

「ブランケットはおくるみと違い、大きめのサイズが多いようでした。あまり大きすぎても赤ちゃんを包むときに布が余ってしまうかもしれないと考えて、扱いやすいブランケットのサイズを使いました」(30代ママ)

ママたちは長く使えるように大きめサイズや、赤ちゃんにあわせて扱いやすいサイズなど扱いさすさも含めて考えるようです。ブランケットはおくるみと違い、いろいろなサイズがあることから目的に応じて用意するとよさそうですね。


巻き方を工夫する

おくるみをかぶる赤ちゃん
iStock.com/pengpeng

「ブランケットはおくるみと違い、長方形や正方形など形がまちまちなのでブランケットを包みやすい形に整えてから巻くようにしています。整えてから巻くことで、たるむことなくきれいに巻けます」(30代ママ)

「おくるみを巻くとき、きつすぎず緩すぎずを意識しています。巻き終わったらおくるみのなかに手を入れて丁度よいか確認しています」(40代ママ)

形を整えてから巻いたり、巻いた後丁度よいか確認したりしているようです。他には、赤ちゃんの様子に応じて、手が自由になるような巻き方に変えたという声もありました。

おくるみ以外の使い方の工夫

ブランケットはおくるみとして使ったり掛けたりする以外のどのような使い方ができるのか聞いてみました。


日よけ

「日差しが気になる日にベビーカーでお出かけするときは、ベビーカーのシェード部分にかけて日差し対策として使うこともあります。すべて覆うと蒸れやすくなってしまうかもしれないので、空気の通り道を作るようにしています」(30代ママ)

ブランケットをベビーカーの日よけとして活用することができるようです。薄手のブランケットを使うと暑苦しくなりにくいという声もありました。


授乳ケープ

「ブランケットの端を縛って首からかけて授乳ケープ代わりに使っています。お出かけのときは荷物が多くなるので、ブランケット1枚でいろいろ代用できると助かります」(20代ママ)」

ブランケットは授乳ケープの代わりにもなるようです。端を結ぶときはヘアゴムや帽子クリップなどを活用するというママもいました。


シーツ代わり

「授乳中に寝てしまったときなどは、布団の上にブランケットを敷いてから赤ちゃんを寝かせます。もしもミルクを吐き戻してしまったときも布団が汚れにくいので安心です」(40代ママ)

「外出先でおむつ替えをするときにブランケットを敷いてから赤ちゃんを寝かせます。特に冬はおむつ替えの台が冷たいのでブランケットがあると便利です」(30代ママ)

寝かせるときやおむつ替えのときなどにシーツの代わりとして使うことができるようです。他には、赤ちゃんを遊ばせるときのプレイマットの代用にして使うという声もありました。

おくるみをブランケットで代用しよう

おくるみに包まれる赤ちゃん
iStock.com/Asawin_Klabma


ママたちはおくるみをブランケットで代用するとき、春夏秋冬と季節にあわせた素材を選んでいるようでした。おくるみと違い、形がさまざまなことから形を整えて使ったり巻き具合を確認しながら使うとよいようです。

おくるみの代用以外に、日よけや授乳ケープなどさまざまな使い方ができるようなので、選び方に工夫してブランケットを用意してみてはいかがでしょう。

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2019.02.04

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