使い捨てトレーニングパンツを選ぶ理由。紙おむつからの切り替え

トレーニングパンツを使うとき意識したこと

使い捨てトレーニングパンツを選ぶ理由。紙おむつからの切り替え

子どものおむつはずしを考えているママの中には、使い捨てトレーニングパンツの使い方や、紙おむつから切り替えるタイミングについて気になる方もいるのではないでしょうか。今回は、使い捨てトレーニングパンツに切り替えたタイミングや選んだ理由、紙製、布製それぞれを組みあわせた使い方について体験談をご紹介します。

使い捨てトレーニングパンツへの切り替え

トイレトレーニングをしようと考えているママの中には、紙おむつから使い捨てのトレーニングパンツへの切り替えを考えている方もいるかもしれません。

ママたちはどのようなタイミングで切り替えようと思ったのでしょうか、体験談を聞いてみました。

「トレーニングパンツは紙おむつよりも濡れた感覚がわかると聞いたので、トイレトレーニングのスタートとして使いました。子どもがおしっこをしたときに不快感を感じ、そこからスムーズにおむつはずしができればよいなと思います」(30代ママ)

「今までずっと紙おむつを使っていましたが、どのようにトイレトレーニングを進めればよいか悩んでいました。赤ちゃん用品売場で使い捨てのトレーニングパンツを見て、使ってみようと思いました」(20代ママ)

トイレトレーニングの第一歩としておむつからトレーニングパンツへと移行したママもいるようです。使い捨てのトレーニングパンツと布製のトレーニングパンツ、どちらを使った方がよいのかわからず、両方買い揃えたというママの声もありました。

使い捨てトレーニングパンツを選んだ理由

トレーニングパンツにはパンツと同じように履ける布製のものと、紙おむつと同じ紙製のものがありますが、使い捨てトレーニングパンツを選んだママたちに選んだ理由を聞いてみました。


捨てるだけなので後処理が楽

ゴミ箱
iStock.com/Spiderstock

「使い捨てトレーニングパンツは捨てるだけなので、後処理が楽で使いやすかったです」(20代ママ)

後処理が楽だということから、使い捨てトレーニングパンツを選んだママもいるようです。洗う手間もなく忙しいママにとっては便利かもしれませんね。


洗濯と掃除の手間がかからない

「使い捨てトレーニングパンツは洗濯をする必要がないところがメリットだと思います。濡れた感覚はありながらもおしっこが漏れることはあまりないので、床が濡れることも少なく、掃除の手間がかからないこともよいところです」(30代ママ)

洗濯と掃除の手間が省けるという理由から、使い捨てトレーニングパンツを選んだママもいるようです。仕事と育児を両立しており少しでも家事の負担を減らしたかったので、使い捨てトレーニングパンツは便利だったというママの声もありました。


子どもが抵抗を感じなかった

「紙おむつと同じ感覚で履ける使い捨てトレーニングパンツのほうが、子どもが抵抗なく履いてくれるかと思いこちらを選びました。子どもが嫌がらずに履いてくれたので、トレーニングパンツへの切り替えがスムーズにできたように感じました」(30代ママ)

紙おむつと同じ感覚で履いてくれるのではないかと考えたママもいるようです。ドラッグストアや赤ちゃん用品売り場へ行き、子どもが気に入ったデザインのものを選ぶようにしたというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

使い捨てトレーニングパンツをどう使っていた?

ママたちは実際に使い捨てトレーニングパンツをどのように使っていたのでしょうか。ママたちに聞いてみました。


布製のトレーニングパンツと交互で

布製のトレーニングパンツ
iStock.com/kasjato

「基本的には使い捨てのトレーニングパンツを使っていたのですが、時間に余裕のあるときは布製のトレーニングパンツを使っていました。いずれ布パンツを履くようになるので、慣れたほうがよいのかなと考えてそのようにしました」(30代ママ)

「ずっと使い捨てトレーニングパンツを使い続けるとコストがかかるので、布製のトレーニングパンツと交互で使いました。布製のパンツを洗濯していてあまりがないときも、使い捨てのものを履かせていました」(20代ママ)

布製のトレーニングパンツと交互で使っていたというママもいました。時間がないときは使い捨てを使うなど、自分の都合にあわせて両方を使い分けたというママの声もありました。


パンツ型とパッド型を組みあわせて

「トイレに成功するようになってきたら、昼間は布パンツにトレーニングパンツをつけ、夜は紙おむつにするなどシーンによって使いわけをしていました。パッドの方が安いので、経済的でよかったです」(20代ママ)

「お出かけのときだけパンツ型のトレーニングパンツを履き、それ以外のときは布パンツにトレーニングパッドをつけてすごしていました。徐々に布パンツを履く機会を増やしていくことで、おむつが完全にはずれていけばよいなと思っていました」(30代ママ)

パンツ型とパッド型を組みあわせて使ったというママもいるようです。使い捨てのトレーニングパットは布パンツにあてるだけなので、よりパンツに近い感覚で使うことができそうです。

トレーニングパンツを使うときに意識すること

トレーニングパンツを使う意識をしていたことについてママたちに聞いてみました。

「トレーニングパンツを使い始めると、ズボンを脱いだり着たりということが多くなります。ズボンは子どもが着脱しやすいようにウエストゴムがゆるめのものや、ピッタリしすぎないデザインのものを選ぶようにしました」(30代ママ)

「トレーニングパンツを使っているときはこちらからの声掛けを大切に行っていました。『トイレに行きたくなったら声を掛けてね』『そろそろトイレの時間かな』などの声掛けをして、トイレのことを意識するようにしていました」(30代ママ)

トレーニングパンツを使うときには着脱しやすい衣服を選ぶことや子どもへの声掛けを意識して行っていたというママもいるようです。

子どものおむつはずしをするときは、トレーニングパンツを使うだけではなくしっかりコミュニケーションをとることが大切だと考えたというママの声もありました。

子どもにあわせてトレーニングパンツを使おう

ママが子供にトレーニングパンツを履かせている
iStock.com/iryouchin

トイレトレーニングを始めようと考えたきっかけで、使い捨ての紙おむつから、紙製や布製のトレーニングパンツに切り替えたというママがいました。

トレーニングパンツを使うときは着脱のしやすい衣服を着せたり声掛けをするなど、トイレトレーニングがスムーズに進むように工夫できるとよいかもしれません。子どもにあわせてトレーニングパンツを使っていけるとよいですね。

トレーニングパンツはいつから始める?時期やうまく進めるコツは

トレーニングパンツはいつから始める?時期やうまく進めるコツは

2019.01.29

レクチャーカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。