抱っこ紐を使うとき、赤ちゃんのよだれの汚れを防ぐカバーを用意しようと考えるママもいるのではないでしょうか。なかには、型紙などを参考に手作りしたいママもいるかもしれません。今回は、スタイタイプなどよだれカバーの種類や選ぶときのポイント、タオルを使ったよだれカバーの作り方を体験談を交えてご紹介します。
抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしていると、肩ベルトやママの胸に赤ちゃんの口が当たることで、抱っこ紐やママの衣類が汚れてしまうこともあるのではないでしょうか。そのような汚れを防ぐための、よだれカバーというアイテムがあるようです。ママたちのなかには、店頭にさまざまなよだれカバーがあることから選び方がわからないといった声もありました。
実際に、ママたちは抱っこ紐のよだれカバーをどのように用意しているのでしょう。
ママたちが使っていたよだれカバーの種類を聞いてみました。
「赤ちゃんが抱っこ紐の肩紐をよく舐めるので汚れやすいです。肩紐に巻きつけるベルトタイプのカバーは、カバーがよだれを吸収してくれるので抱っこ紐が汚れることも少なくなりました」(20代ママ)
「ベルトタイプのよだれカバーを使っています。装着も簡単で値段も手頃なので、洗い替え用に何組か持っています」(30代ママ)
抱っこ紐の肩紐部分に装着するベルトタイプのよだれカバーがあるようです。肩紐部分は赤ちゃんを抱っこしたときに、赤ちゃんの口の位置に近くなることからよだれ汚れがつきやすい部分なのでカバーがあると便利かもしれませんね。
「赤ちゃんを抱っこしているとき、私の洋服の胸部分がよだれで汚れることがあります。スタイタイプのよだれカバーを使うと、胸部分をカバーしてくれるので服が汚れにくくなりました」(30代ママ)
「私の服装によって、胸部分にボタンや飾りがついていることがあります。スタイタイプのカバーは、そういった物から赤ちゃんの肌を保護してくれていると感じます」(20代ママ)
ママの胸部分に当てて使うスタイタイプのよだれカバーもあるようです。ママの服の汚れを防ぐだけでなく、服のパーツなどから赤ちゃんの肌を守ってくれるのも嬉しいポイントですね。
よだれカバーの種類は、赤ちゃんのよだれがつきやすい部分やママが気になる部分などにあわせて形状を選ぶとよさそうです。また、ベルトタイプとスタイタイプを併用することでより広い範囲の汚れを防げるかもしれません。
抱っこ紐のよだれカバーを選ぶとき、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ママたちに、選ぶときのポイントを聞いてみました。
「赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、素材にこだわって選びました。ガーゼ地を選ぶと、肌触りもよく赤ちゃんが舐めても糸くずなどが出にくかったです」(30代ママ)
「タオル地のよだれカバーを選びました。吸水性もよく、手軽に洗えたのでお手入れもしやすかったと思います」(20代ママ)
抱っこ紐のよだれカバーを、素材から選んだママもいるようです。赤ちゃんの肌にやさしいタイプや洗いやすそうなタイプなど実際に触って確かめながら選んでみるのもよいかもしれません。
「サイズ調整しやすいマジックテープタイプを選びました。抱っこ紐だけでなくおんぶ紐など別のアイテムで使うときにもフィットさせやすかったです」(30代ママ)
「肩紐に装着する部分がゴムになっているスタイタイプは、パパが使うときにも幅にあわせて伸びたので、きつく感じることなく使えていたようです」(20代ママ)
抱っこ紐以外のアイテムやママ以外が抱っこ紐を使うとき、サイズ調整できる機能があると便利かもしれません。他にも、赤ちゃんのぐずり防止としてよだれカバーに歯固めなどのおもちゃのついたタイプを選んだという声もありました。
「抱っこ紐はパパも使うことがあったので、シンプルなデザインにしました。無地のよだれカバーは、抱っこ紐ともよく馴染みどちらが使っても違和感がなかったです」(30代ママ)
「抱っこ紐が黒の単色で地味だったので、ワンポイントになるようなデザインのカバーを選びました。明るい色や華やかな柄のタイプなど、その日の気分やシーンによって使いわけています」(20代ママ)
デザインからよだれカバーを選んだママもいるようでした。いくつかの種類を用意しておき、ママのファッションやシーンにあわせて選ぶのも楽しいかもしれません。
ママたちからは、よだれカバーを型紙などを参考に簡単に手作りする方法があれば知りたいという声も聞かれました。ここでは、ベルトタイプのよだれカバーを手作りしたママが準備した物をご紹介します。
素材やデザインは、ママの好みで選ぶのもよいかもしれません。より吸水性を高めたい場合は、タオルの枚数を増やすとよさそうです。
ここでは、先程準備した物を使った簡単な作り方をご紹介します。
ガーゼを2枚、それぞれの柄を内側にして重ね、一番上にタオル生地を重ねておきます。
5cm程度の返し口をあけて、一周縫います。縫った後、四隅の余分な布を切り落としておくと裏返したときにきれいに仕上がるかもしれません。
返し口から布を引き出し、裏返してから口を縫い閉じます。
スナップボタンをつけたい場所に印をつけてから、縫いつけて完成です。
完成すると、リバーシブルで使えるよだれカバーになるようです。スナップボタンをつけるときは、先にまち針で固定してから縫いつけるとやりやすいかもしれません。抱っこ紐の肩ベルトなどの幅にあわせて型紙を作っておくと、洗い替えが必要になったときにも作りやすいかもしれません。
ママたちは、赤ちゃんのよだれがつきやすい部分などにあわせてスタイタイプやベルトタイプのよだれカバーを使っているようです。吸水性のよいタオル地の素材やおしゃれなデザインなどから選んでみるのもよいかもしれません。
型紙などを参考に手作りしてみるなど工夫しながら、抱っこ紐によだれカバーをして快適に使えるとよいですね。
2019年01月11日
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