1歳の子どもに用意したいクレヨン。種類や選ぶときのポイント

使うときに気をつけたいこと

1歳の子どもに用意したいクレヨン。種類や選ぶときのポイント

子どもが1歳を迎えたことをきっかけに、クレヨンはいつから使ってもよいのか、子どもが使いやすい持ち方などはあるのか知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は、1歳児のクレヨンを選ぶときのポイント、実際に使っているクレヨンの種類、1歳児がクレヨンを使うときに気をつけたことを体験談をもとにご紹介します。

1歳の子どもに用意するクレヨン

子どもが1歳になり、お絵かきに興味をもち始めると、クレヨンを使った遊びを取り入れたいと考えるママやパパもいるかもしれません。1歳児にクレヨンを用意するとき気になったことをママたちに聞いてみました。

「子どもが1歳を迎えたのですが、いつからクレヨンを用意してあげればよいのか悩みます。1歳から使えるクレヨンがあるのかどうか知りたいです」(30代ママ)

「1歳になる子どもといっしょにお絵かきするために、クレヨンを購入したいと考えています。クレヨンの持ち方もまだわからない1歳児が、使いやすいクレヨンはどのようなものなのか気になります」(30代ママ)

クレヨンの持ち方がわからない1歳の子どもに、いつから用意してあげるとよいのか、どのようなものを選べばよいのかなどが気になるようです。1歳児が使いやすいクレヨンにはどのようなものがあり、どのように選べばよいのでしょうか。

1歳児のクレヨンを選ぶときのポイント

クレヨン
iStock.com/barbaramarini

クレヨンを選ぶときにどのようなものを選べばよいのか迷うママやパパもいるかもしれません。クレヨンを選ぶときのポイントを聞いてみました。


素材を確認する

「1歳だと間違って口に入れてしまうことがあるかもしれないと思い、子どもが口に入れても大丈夫な素材を使っているかで選びました。いろいろ探してお米と野菜からできているクレヨンを選びました」(20代ママ)

「小さい子ども向けのクレヨンの中に、蜜ろうでできているものがありました。万一舐めたり口に入れても大丈夫だとパッケージに書いてあるのを見て購入を決めました」(30代パパ)

1歳の頃はクレヨンを口に入れてしまうこともあるかもしれないということで、クレヨンの素材を意識したというママやパパの声がありました。選ぶときはどのような成分で作られているのかを確認してみるとよさそうです。


握りやすいかどうか

「1歳になったばかりでまだまだ握る力が弱いかなと思います。1歳の子どもが握りやすいような太さのものを選ぶようにしました」(20代ママ)

「子どもの小さい手で握るためには握りやすい形のクレヨンがよいかなと思いました。クレヨンと一言で言ってもいろいろな形があるのだなと知りました」(30代ママ)

1歳の子どもでも握りやすいように、クレヨンの太さや形を考えたというママの声がありました。クレヨンを買う前に、クレヨンに似せた形のものを実際に持たせてみてどう握るかを確認してみたというママの声もありました。


汚れが落ちやすい

「子どもが床や壁に落書きしても、簡単に汚れを落とすことができるクレヨンを購入しました。汚れても濡れた雑巾でサッと拭くだけでとれるので、自由にクレヨン遊びをさせてあげることができます」(20代ママ)

汚れが落ちやすいかどうかで選んだというママもいるようです。子どもの手や体についたときも、落ちやすいとママも助かりますね。

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えんぴつ型のクレヨン

「定番の形であるえんぴつ型のクレヨンを用意しました。長く使ってほしかったので、折れにくいと書いてあるクレヨンを選びました」(30代ママ)

えんぴつ型のクレヨンは2歳、3歳、4歳と子どもが大きくなっても長く使えるかもしれません。折れにくいように太さも気にしたというママの声もありました。


丸い形のクレヨン

「初めてのクレヨンは子どもが握りやすそうな丸い形をしたものにしました。握りやすい形をしているため、持ち方に悩むことなく上手に描いていました」(20代ママ)

子どもが握りやすいよう丸い形のクレヨンを使ったというママもいるようです。小さい子どもが握りやすいように工夫されているため、初めてのクレヨンでも選びやすいかもしれません。


お風呂で使えるクレヨン

「うちの息子はお絵かきが好きなので、お風呂で使えるクレヨンを購入しました。壁に思い切り描けるのが嬉しいらしく、お風呂を喜んで入るようになりました」(30代ママ)

お風呂で遊べるクレヨンもあるようです。水で流すだけで落とすことができるので、お風呂での遊びに活躍しそうです。

1歳児がクレヨンを使うときに気をつけたこと

1歳児がクレヨンを使うときには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ママやパパたちに聞いてみました。


目を離さない

お絵描きする女の子
iStock.com/Milatas

「子どもがクレヨンを口に入れてしまわないように、クレヨンを使うときはいっしょに遊ぶようにしました。私が動物や花を描いてあげると子どもも喜んで描いていました」(30代ママ)

「水で落とせるクレヨンを使っていますが、壁や床などに落書きされると困ってしまうのでクレヨンを使うときはいっしょにお絵かきするようにしています。使う前に紙の上だけに書くことなど約束事も決めるようにしました」(30代ママ)

クレヨンを間違って口に入れてしまったり、紙以外の場所に落書きをしたりしないように、目を離さないようしたというママの声がありました。大人といっしょに使えばお絵描きすることを楽しいと感じてくれるかもしれませんね。


片づける場所を工夫する

「クレヨンを棚の上に置いておいたら、いつの間にか子どもが手を伸ばして取り、お絵描きをしていました。大人が見ていないときに口に入れてしまうと嫌だなと思い、それからは子どもの手が届かない場所にクレヨンを片づけるようにしました」(20代パパ)


クレヨンを子どもの手の届かない位置に置くなど片づけの場所を工夫したパパやママもいるようです。クレヨンを置く場所を決めて、取り出しやすく片づけやすいように意識したというママの声もありました。

1歳の子どもが使いやすいクレヨンを用意しよう

お絵描きする子ども
iStock.com/d_morita

1歳児にクレヨンをいつから用意してよいのか、持ち方はどのように教えればよいのかなど、ママたちが気になることはさまざまなようです。選ぶときは素材や、握りやすさなどを意識するとよいかもしれません。

えんぴつ型や握りやすい丸い形などさまざまな種類があるようなので、使いやすそうなものを選び、クレヨンを使って親子でお絵かきを楽しめるとよいですね。

2018.12.24

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