出産お祝いをメールで伝える場合。気をつけることや相手別の文例

内容や選ぶ言葉で意識したこと

出産お祝いをメールで伝える場合。気をつけることや相手別の文例

出産を無事終えた方にメールでお祝いのメッセージを送ろうと考えているママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、ビジネス関係の方、友達に向けてなど、送る相手にあわせたメッセージの文例や書くときのポイントなどを、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

メールを使った出産のお祝いメッセージ

出産を無事に終えた方にお祝いのメッセージを送ろうと考えているママもいるかもしれません。メールでメッセージを送るときは、どのようなことに気をつければよいのか、送る相手によって使う言葉や文章などを変えたほうがよいのかなど、気になることもあるのではないでしょうか。送る際のマナーに気をつけながら、気持ちが伝わるメールを送りたいですよね。

メールでお祝いのメッセージを送るときに気をつけたことや意識したことをママたちに聞いてみました。

メールでお祝いを送るときに気をつけたこと

出産祝いのメッセージをメールで伝えたとき、ママたちはどのようなことに気をつけていたのでしょうか。メールを送るときに気をつけたことを聞いてみました。


件名をしっかり記入する

パソコン操作する女性
iStock.com/oatawa

「メールでお祝いを送るときは、受け取った相手が驚かないよう件名をしっかり書くようにしました。相手の人が読みたいと思うような件名になるよう工夫をしました」(20代ママ)

「普段あまりメールでのやりとりをしない方へは、『出産おめでとうございます』と件名を入れた後、自分の名前も入れるようにしました。誰から届いたメールかがすぐにわかるとすぐに読んでもらえるかなと思ったためです」(30代ママ)

メールを受け取った相手がわかりやすいように件名を記入したというママもいました。ビジネス関係の方や普段あまりメールのやりとりをしない相手に送る場合は、件名に自分の名前を書くようにすると親切かもしれません。


送るタイミングを考える

「産後すぐは疲れているかもしれないと考え、一週間後に送りました。友達からは『ゆっくり読めたよ、ありがとう』と言ってもらえました」(20代ママ)

「自分が出産をしたとき出産後一カ月くらいは育児に慣れるのに大変だった記憶があります。そのことを思い出し、産後一カ月がすぎた頃にメールを送りました」(30代ママ)

産後は大変な時期でもあるということを考え、送るタイミングを気にしたママもいるようです。また忙しい時間は避けて、昼間に送るなどメールを送信する時間を意識したというママの声もありました。


短い文章でまとめるようにする

「大切な友達から出産の報告を受けました。お祝いの言葉など伝えたいこと書きたいことはたくさんありましたが、産後の体調を考えて短い文章でまとめ、『落ち着いたときにまたゆっくり話そうね』という言葉を足しました」(30代ママ)

産後の相手の体調や状況を考え、短い文章でまとめるようにしたというママの声がありました。短くまとまった文章は、産後の大変な時期のママたちにとってありがたい心遣いかもしれません。

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相手別のメッセージ文例

出産をしたママにどのような言葉を送ればよいのか、具体的な文章例について知りたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。出産のお祝いに伝えたいメッセージの文例をご紹介します。


友人

ママ友
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「赤ちゃんの誕生おめでとうございます。〇〇さんも出産お疲れさまでした。産後は無理をしないで、赤ちゃんとゆっくりすごしてください。何かあったらいつでも相談してね」

友人へのメッセージには、出産をねぎらう言葉や体を気遣う内容を入れるとよいかもしれません。落ち着いた頃に会ってたくさん話そうというメッセージを書いたというママの声もありました。


親戚

「ご出産おめでとうございます。ますますにぎやかな家族になりそうですね。◯◯ちゃんの健やかな成長を心よりお祈り申し上げます。お正月にあえることを楽しみにしています」

親戚や身内が増えることへの喜びをメッセージに込められるとよいかもしれません。赤ちゃんの誕生や成長を、親戚みんなで見守りたいという気持ちが伝えられるとよさそうです。


ビジネス関係の人

「◯◯様 お子様のご誕生、心よりお祝い申し上げます。新しい家族が増えて、幸せいっぱいのことと思います。お子様の健やかなご成長と、ご家族のご多幸を心よりお祈り申し上げます」

上司や同僚、仕事のつきあいのある方など、ビジネスでつながっている方へのメッセージは、丁寧な言葉で伝えられるとよいかもしれません。失礼がない文面で、なおかつ温かみが感じられるメールを送れるとよいですね。

メールでお祝いするときに意識したこと

メールでお祝いするときにどのようなことに意識すると、相手により気持ちの伝わるメッセージを送ることができるのでしょうか。ママたちに意識したことを聞いてみました。


おめでとうの気持ちが伝わる言葉を選ぶ

「心からのおめでとうの気持ちが伝わるような文章を考えました。お腹をさすりながら赤ちゃんと会えるのを楽しみにしていた姿など、相手のことを想像しながら書くようにしました」(20代ママ)

おめでとうの気持ちが伝わる文章になるよう工夫したというママがいました。自分が出産したときに「がんばったね、お疲れ様」と言ってもらえて嬉しかったので、相手へのメッセージにもその言葉を書いたというママの声もありました。


子どもの成長を願う内容を盛り込む

「ママの体を気遣う言葉もそうですが、生まれた子どもの成長を願う言葉も盛り込みたいなと考えました。前向きな明るい言葉でまとめるようにしました」(20代ママ)

子どもの成長を願う内容を盛り込まれていると、読む相手も嬉しい気持ちになるかもしれません。「大きくなったらいっしょにお出かけしましょう」など、希望を込めたメッセージを送ったというママもいました。

心を込めて出産祝いのメッセージを送ろう

生まれたての赤ちゃん
iStock.com/kuppa_rock

出産の報告を受けたら、相手の状況や体調を考えながらメールを送ることができるとよいかもしれません。ビジネス関係の方、友達など、送る相手によってもメールの内容や件名などを工夫できるとよさそうです。心を込めて出産のお祝いのメッセージを送ることができるとよいですね。

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