家計簿を使った食費の管理方法。書き方のポイントや食費の内訳項目の作り方など

家計簿を使った食費の管理方法。書き方のポイントや食費の内訳項目の作り方など

食費を節約するために、家計簿を使って食費を管理したいというママやパパもいるのではないでしょうか。家計簿にはノートタイプやアプリがあり、どの家計簿を使えばよいのか迷いますよね。今回は、食費の家計簿の書き方のポイントや、食費の内訳項目の作り方などをご紹介します。

食費の家計簿はどうつける?

節約のためや家計の把握のために家計簿をつけていたり、これからつけたいと思っているママやパパもいるのではないでしょうか。家計簿の項目のなかでも食費が多くの割合を占めており、食費から節約をしたいと考えている家庭もあるかもしれません。

どのように家計簿をつけると食費が節約できるのか、家計簿の書き方など気になることもありますよね。今回の記事では、食費を節約したいときの家計簿の書き方のポイントや、食費の内訳項目の作り方などをご紹介します。

家計簿のタイプと書き方

家計簿には、いくつか種類があるようです。どのような家計簿があるのか調べてみました。


ノートの家計簿

ノートを使った家計簿は、お店で販売されているノートタイプの家計簿を使ったり、ノートに自分で家計簿を作る書き方です。お店で販売されているものであれば、あらかじめ項目などが書かれているので簡単に始められるかもしれません。デザインも多く、自分の書きやすいものを見つけられそうです。

また、ノートに自分で家計簿を作るのであれば、家庭の状況にあわせた項目を作ることができるので、無駄のない家計簿を作ることができるかもしれませんね。


家計簿アプリ

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iStock.com/Onfokus

アプリで簡単に家計簿をつけることもできるようです。レシートを撮影することで、購入品を読み取ってリストにしてくれたり、クレジットカードなどと連動させることのできるアプリもあるようです。

アプリであれば、どこでも手軽に家計簿をつけることができ、書き込む手間などを省くことができるかもしれません。


表計算ソフト

表計算ソフトを使って、自己流の家計簿を作る書き方もあります。表計算ソフトであればすでにマス目もあり、わかりやすいように色の変更などもできるので、自分の見やすい家計簿を作ることができるのではないでしょうか。

また、計算機能がついているので電卓などで計算する手間も不要で、入力するだけであっという間に家計簿がつけ終わりそうですね。パソコンが得意な場合は、表計算ソフトを使用するのもよいかもしれません。

家計簿の書き方にはいくつか方法があるようです。まずは続けられそうだと感じる、取り組みやすいものを始めてみてはいかがでしょうか。

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食費を家計簿で管理する際の書き方ポイント

食費を節約するときには、家計簿の書き方にもポイントがあるようです。家計簿を使って食費を管理する際の書き方のポイントを調べてみました。


お金の使い道を把握する

家計簿をつけるときには、お金の使い道を把握することが節約の第一歩になりそうです。家庭の食費がどのくらいかかっているのかや、何に多くかかっているのかを把握することで、節約できるポイントを知ることができるのではないでしょうか。定期的に家計簿を見直すなどして、常にお金の流れを知っておくとよさそうです。


外食費をわける

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iStock.com/Milkos

家庭によっては、外食をする機会が多いこともあるのではないでしょうか。外食の回数によって毎月の食費が大きく変わってくるかもしれないので、外食費は普段の食費とわけておくと家計簿がわかりやすいかもしれません。


日割りや週割りにする

1カ月の食費を出したら、買い物の回数にあわせて食費をさらに日割りまたは週割りにするとよいかもしれません。1日や1週間に使うことのできる食費が決まっていれば、日によって多く使ってしまい月末に足りなくなるということを防ぐことができそうですね。

また、お米代は高く、お米を購入したときだけいつもより予算が減ってしまうので、別に項目を設けてもよいかもしれません。


食費の内訳項目を作る

家計簿のなかの食費の項目を、さらに細かくわけて食費の内訳を出すのもよいかもしれません。食費のなかでも何に多くの費用がかかっているのかを知ることで、費用をおさえる箇所がわかりやすくなるのではないでしょうか。この食費の内訳について、次の項目で詳しくご紹介します。

食費の内訳項目の作り方

実際に食費の内訳項目を作るとき、どのように項目分けをすればよいのか、書き方をご紹介します。


わかりやすい項目にわける

内訳項目は、家計簿を書くときや見直したときにわかりやすい項目数や項目名で作るとよさそうです。

・米、パン、めん類
・肉、魚類
・野菜
・飲料
・調味料
・菓子類

このように、購入するものから項目を考えてみてはいかがでしょうか。何気なく購入していたものでも、使い道が目に見えて節約につながるかもしれません。


生活にあわせて内訳項目を作る

家庭によっては、子どものミルク代や離乳食代、パパのお弁当代など、その他の項目を作るのもよいかもしれません。購入回数が多く、使用頻度の高いものを、生活状況にあわせて項目立ててみてはいかがでしょうか。食費の内訳を出す書き方で、お金の流れをさらに明確にして節約につなげていくことができそうですね。

生活にあった家計簿管理で食費の節約を

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iStock.com/Yagi-Studio

食費の家計簿をつけるときには、1日に使う食費を決めたり内訳項目を作ることで節約につなげることができるかもしれません。家計簿アプリやノートなど家庭にあった方法や書き方で、続けられる食費の管理方法が見つけられるとよいですね。

2018年09月22日


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