子連れママたちにきく、帰省あるある。ウチだけじゃない、帰省事情とは

子連れママたちにきく、帰省あるある。ウチだけじゃない、帰省事情とは

久しぶりに帰省したら毎回こんなことが起こる、そんな「帰省あるある」はありませんか?子連れで帰るようになると、独身時代とは違うあるあるが存在するかもしれません。周りのママたちの声を参考に、子連れ帰省あるあるについて調査。ウチだけ?と思っていたら、実は周りもそうだったなんてことがあるようです。

帰省先でママやパパが感じる帰省あるある

実家や義実家に帰省中、ママやパパはどのようなことを感じるのでしょう。


家が子ども仕様になっていない

「実家にはテレビ台や低い棚の上に文房具や小さな置物がいろいろ置いてあります。子どもが歩くようになってから手にもって遊ぶので、毎回高い位置に移動させます」(20代ママ)

「実家で猫を飼っていて、床に猫の餌や猫トイレなどが仕切りなく置いてあるので、ハイハイの時期に帰省したときは娘から目が離せませんでした」(30代ママ)

小さな子どもがいるご家庭とそうではないご家庭では、家の様子が異なる場合もありますよね。帰省先で子どもが怪我などしないよう、気にかけられるとよいでしょう。


長居したくなる

「実家では実母がご飯を用意してくれるのでうれしいです。子どものご飯だけ自分で用意すればよいので、とても楽させてもらってます。居心地よくて帰りたくなくなります」(20代ママ)

「料理の品数が多いし、洗濯もしてもらえるので帰省するとのんびりできます。パパも私の地元の雰囲気が気に入っているようで、一人でドライブや観光したりして、リフレッシュできているようです」(30代ママ)

家事や育児の負担が減るので、長居したくなるというママたちの声も多かったです。普段とは少し違う環境の中では、夫婦揃ってリフレッシュしやすいのかもしれませんね。

子どもに関する帰省あるある

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iStock.com/yongyuan

子連れで帰省するときにはどのような帰省あるあるがあるのでしょう。


移動中の子どもの席

「親子でゆったりできるよう、新幹線の座席は子どもの分も確保します。けれど私の膝の上じゃないとぐずるときもあって、指定席代が無駄だったかもと感じます」(30代ママ)

「飛行機の中で子どもがじっとしていられません。CAさんと手をつないで飛行機の中を探検させてもらったときもあり、年中さんからは外の景色よりもCAさんが見やすい廊下側に座らせるようにしました」(30代ママ)

新幹線や飛行機など、座席について悩むママは多いようです。赤ちゃんや動くのが大好きな幼児がいるご家庭では、移動も一苦労なのかもしれませんね。


人見知り

「1歳ごろまで人見知りが激しく、子どもは私にべったりでした。立つだけでも泣くので実母は寂しそうでした」(30代ママ)

「義実家では人見知りをしてしまいます。義父があやしてもそっぽむいてしまうので申し訳ないです」(20代ママ)

慣れない場所や人と対面し、子どもが人見知りをする場合もあるようです。子どもが慣れるまではそっと見守ってあげたいですね。


親戚の子とのかかわり

「年の近い親戚の子と二人で毎回騒いでいます。おもちゃで遊んだり、テレビを観ながら踊ったり、とにかくその様子がかわいいです」(30代ママ)

「0歳の頃に月齢が近い親戚の子と初対面しました。親戚の子を私が抱き上げると、嫉妬なのか私の子どもが泣き出して、親戚みんなで笑ってしまいました」(20代ママ)

帰省先に年の近い親戚の子どもがいると、子ども同士で楽しんだり刺激しあったりする場合もあるようです。賑やかな帰省となって楽しい時間になりそうですね。

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祖父母に関する帰省あるある

孫に会えたことに喜んでくれる祖父母について、ママたちからは多くの帰省あるあるの声が集まりました。


祖父母が子どもにデレデレ

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「義母も子どもをかわいがってくれますが、義父はそれ以上にかわいがってくれます。少し怖い印象がありましたが、子どもにデレデレな様子を見てからは接しやすくなりました」(20代ママ)

「実母が予想以上に私の子どもにデレデレになっています。帰省時には積極的に子どものお世話をしてくれたからか、娘はおばあちゃんっ子になりました」(30代ママ)

孫がかわいくてしょうがない祖父母も多いようです。子どもに愛情を注いでくれるのは嬉しい反面、デレデレしすぎて驚くママやパパも多いかもしれませんね。


祖父母が子どもにあまい

「お菓子をたくさん用意してくれているので、子どもは一日中お菓子食べ放題に。最初は注意していましたが、祖父母との時間も楽しんでほしいので普段よりあまり注意しなくなりました」(30代ママ)

「買い物に行くと『買ってあげる』と言って、実母が2歳の娘用に新しい服やおもちゃをプレゼントしてくれます。大きくなったときに娘がわがまま言わないか少し心配です」(20代ママ)

お菓子やおもちゃなどを孫にプレゼントしてくれる祖父母も多いのではないでしょうか。ありがたい気持ちを持ちつつ「甘すぎるかも」と悩んでいるママもいるようです。

自宅へ戻るときの帰省あるある

帰省も終わり、自宅へ戻るときの帰省あるあるには何があるでしょう。


荷物が増える

「帰りはバッグに入りきらないほどの荷物になります。母が買ってくれた子ども用品や親戚がくれた野菜や地元の名産品など、毎回宅配便で自宅へ送っています」(20代ママ)

「『持ち帰りたい』と言って子どもが何かと実家にある飾り物などを持ち帰ります。両親も快く渡してくれるので、遊び道具が帰省のたびに増えていきます」(30代ママ)

手土産で帰りの荷物が増える場合は多いようです。新幹線や飛行機などを利用する場合、宅配便を利用してもよさそうですね。


ずっとバイバイしている

「両親は姿が見えなくなるまで手を振ってくれます。それを見ると『次はもっと長く滞在しよう』と毎回思います」(30代ママ)

「祖父母が大好きな子どもは、車の中でもずっと『バイバーイ』と言っています。その様子を本人たちに伝えたら喜んでいました」(20代ママ)

両親や義両親とのお別れはどちらも寂しい気持ちになりますよね。帰省先でお世話になったお礼とともに、お別れができるとよいでしょう。

帰省あるあるを楽しもう

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ママたちの声を集めると、共感したくなる帰省あるあるがたくさんありました。帰省先で心も身体もリフレッシュしている場合が多いようです。子連れだからこそ感じる帰省あるあるを楽しみながら、両親や義両親に会いに行ってみてはいかがでしょうか。

2018年08月04日


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