子どものクライミング、ボルダリングシューズの選び方や洗い方のポイントは

子どものクライミング、ボルダリングシューズの選び方や洗い方のポイントは

子ども用のクライミング、ボルダリングシューズを購入したいけれど、どれにしたらよいのかわからない、お手入れ方法がわからない、というママに向けて、選び方や洗い方のコツをご紹介します。

子どものクライミング、ボルダリングシューズ

子どもにボルダリングを習わせてみたい、と考えているママもいるのではないでしょうか。最近よく聞くボルダリングについてと、クライミングやボルダリング用のシューズの選び方を紹介します。


クライミング、ボルダリングとは

ボルダリング
ALEKSEI SEMYKIN/Shutterstock.com

クライミングには沢を登っていくシャワークライミングや、岩を登るロッククライミングなど、さまざまな種類があり、その中のひとつをボルダリングと呼ぶそうです。

ボルダリングとは、ロープなどを使うことなく5m以下の岩壁を登る競技のことを言うようで、子ども向けのボルダリング教室や、親子で楽しめるクライミング、ボルダリングのジムも増えているようです。


シューズはレンタルもある

ボルダリングジムやボルダリング教室の中には、シューズを貸し出ししてくれるところもあるようです。クライミング、ボルダリング用のシューズはさまざまな種類があります。子どもが使いやすいデザインのシューズが見つかるまでは、レンタルで色々な種類をためし履きさせてあげるのもいいかもしれません。

また、習い事を始める際に、せっかく道具を用意したのに続かなかった、という経験をしたママもいるのではないでしょうか。まずは体験してみたい、子どもが続けられるかどうか不安というママは、シューズを貸し出ししてくれるジムや教室に行ってみるとよいかもしれませんね。

クライミング、ボルダリング用シューズの特徴

ボルダリング、クライミングのシューズ
Nadya Kubik/Shutterstock.com

クライミングやボルダリング用のシューズのことを正式には「クライミングシューズ」と呼ぶようです。普通の靴よりも足にぴったりとフィットし、靴底は滑りにくい素材でできているそうです。ボルダリングで壁面や坂を登る際に石の形や乗り心地を把握しやすいように、靴底は特殊な軟らかい形状になっているようです。

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選び方のポイント

クライミング、ボルダリング用のシューズを選ぶポイントは、普通の靴を選ぶ際とは少し違うようです。選ぶ際のポイントを見ていきましょう。


サイズ

子ども用のクライミング、ボルダリングシューズを選ぶ際は、実際に履いてみて履き心地やサイズを確認しておくと安心だと思います。小さすぎるサイズを選んでしまうと、ボルダリングで使用した際にきつくて動きづらくなるかもしれません。

また、大きめのサイズを選んでしまうと、ボルダリングの最中に脱げてしまうことがあるようなので、子どもの足にちょうど合ったサイズのシューズを選んであげるといいのではないでしょうか。

ボルダリング用のシューズは、メーカーやブランドによってサイズが異なるようなので、メーカーごとにため履きをしてみてもよいかもしれませんね。


素材

クライミングやボルダリング用のシューズの素材には種類がたくさんあるようですが、硬い素材よりも軟らかい素材の方が、足の裏の感覚がわかりやすいようです。

子どもが自分で着脱しやすい素材のシューズを選んであげるのもポイントかもしれません。また、お手入れが簡単な洗える素材でできたシューズを選ぶ方法もあります。


デザイン

クライミング、ボルダリング用シューズのデザインを重要視する人もいるのではないでしょうか。ボルダリング用のシューズは、紐がないスリッポンのような形状のスリッパタイプ、マジックテープでとめるタイプのベルクロタイプ、紐を結んで履くタイプのシューレースタイプの、3つの種類にわけられるようです。

また、靴底も、土ふまずから指先にかけて反り上がっている船底タイプ、指先からかかとにかけてまっすぐのフラットタイプ、土ふまずの部分が高くなっているダウントゥタイプの3つにわかれているそうです。それぞれのデザインのシューズをためし履きして、子どもの足に合ったものを選んであげたいですね。

クライミング、ボルダリングシューズの洗い方

クライミング、ボルダリングシューズは、皮や合皮が使われているものが多いようなので、水で洗うと表面が固くなってしまうことがあるようです。

さらに、ボルダリングを行う際は、すべりどめのチョークを手につけるので、シューズがチョークで汚れることがあるようです。汗やチョークで汚れたシューズは、水を絞った雑巾で拭くとよさそうです。直射日光に当ててしまうとゴムが固くなったり、接着剤がはがれたりすることがあるようなので、乾かす際は風通しのよい日陰で干すとよいかもしれませんね。

ニオイがついた場合は専用の消臭抗菌パウダーでニオイ消しをするとよいでしょう。丸洗いができるクライミング、ボルダリングシューズを選ぶと、簡単にお手入れできそうですね。

子どもの足に合ったシューズを

楽しむ子ども
iStock.com/Sinenkiy

さまざまなブランドから、数多くのクライミング、ボルダリング用シューズが販売されているようです。子どもが着脱やお手入れがしやすいデザインのシューズを選んであげると喜んでもらえそうですね。子どもの足に合ったクライミング、ボルダリング用シューズでボルダリングがますます楽しくできればよいですね。

2018.05.19

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