
ママが料理をしている姿を見て、料理に興味をもち始める子どももいるかもしれません。今回の記事では親子で作れる簡単メニューや、子どもに料理を教えるときのコツ、注意点などをママたちの体験談を元にご紹介します。
親子で料理を作ることになったきっかけにはどのようなものがあるのでしょうか。子どもといっしょに料理を作っているママに、親子で料理作りを始めたきっかけについて聞いてみました。
「娘が3歳くらいのときに私のまねをしたかったのか、『お手伝いしたい!』と自分から言い出したのがきっかけです。その前から、キッチンの様子が気になるのか料理を作っているところを側で見ていたり、できあがった料理を味見したりしていました」(30代ママ)
子どもが料理に興味をもち始めたことをきっかけに、親子で料理を始めることもあるようです。幼稚園や保育園などで料理を作る体験をし、その影響で料理に興味をもち始めたというママの声もありました。
「長男は食べむらがあり、好き嫌いも多いタイプでした。少しでも食に対して興味をもってもらいたいと思い、いっしょに作ってみたのがきっかけです」(30代ママ)
ママからの誘いで子どもといっしょに料理を作り始めることもあるようです。料理を自分で作ることで、食べることにもっと興味をもってもらい、好き嫌いもなくしてほしいとママたちは考えたのかもしれません。
親子で料理をするときは、子どもが楽しく参加できるようしたいですよね。親子で楽しく料理をするコツについて、ママたちに聞いてみました。
「なるべく簡単な作業から始めるようにして、一つできたらその都度ほめるようにしています」(30代ママ)
「料理を好きになってもらいたいので、とにかくほめます。失敗してしまったとしても、がんばった過程をほめるようにしています」(30代ママ)
子どもに料理を教えるときに、なるべくほめるようにしたというママがいました。子どもが参加しやすそうな作業から徐々にステップアップしていくようにすると、子どもも自然と自信が持てるようになるかもしれませんね。
「子どもと料理をいっしょに作ると、思い通り作業が進まないこともあります。そんなときでもおおらかな気持ちを持って、子どもと向き合うようにしています」(30代ママ)
「子どもと料理をするのは、週末など、私自身に時間と心の余裕のあるときにしています。子どもの作りたいメニューを聞いて、できるだけ多くの工程にかかわれるようにしています」(30代ママ)
親子で料理をするときは、いつもより時間がかかったり、キッチン回りが汚れたりと、ママの思い通りに作業を進められないこともあるかもしれません。子どもとゆっくり料理を楽しむためにも、週末など時間に余裕のあるときにチャレンジし、始める前にしっかり準備をしておけるとよいかもしれません。
「キャラクターの絵が描かれた子ども用の包丁を買ってあげました。自分だけの道具を持つことで、料理への関心ややる気が上がったようです」(30代ママ)
「ママのまねをしたい年頃だったので、エプロンを用意しました。料理をするときには自分でエプロンを用意して、とてもはりきっている様子でした」(30代ママ)
子ども専用の料理グッズを用意してあげたママもいるようです。自分専用のグッズを持つことで、子どももはりきって料理に参加するようになるかもしれません。
子どもといっしょに料理を楽しめるメニューにはどのようなものがあるのでしょうか。親子で楽しく料理できる簡単メニューをご紹介します。
ベーコン、トマト、コーンなど、子どもの好きなトッピングをたくさん用意して、ピザを作ってみるのもよいかもしれません。強力粉と塩、水、ドライイーストを混ぜてこねれば、ピザ生地も手作りすることができるようです。
子どもといっしょにこねたり伸ばしたりするのも楽しそうですね。市販のピザ台を購入すれば、より簡単にピザ作りを楽しむことができるかもしれません。
白玉粉に水を入れて、こねて丸めて茹でて作る白玉だんごも、親子で作ると楽しいメニューの一つかもしれません。だんごをこねる作業や丸める作業は、粘土遊びのようで子どもも楽しんで作ってくれそうです。
あんこやフルーツなどのトッピングで、アレンジは無限に広がりそうです。白玉はかじり取れるくらいの大きさにするなど、子どもの喉につまらなような工夫をするとよいかもしれません。
材料を切ったり手でこねたりして作るハンバーグは、子どもが料理することを楽しめる工程がたくさんありそうです。小さい子どもにはひき肉や調味料など、必要な材料をビニール袋に入れてあげ、もむようにすると、手を汚すことなく肉だねを作ることができそうです。
包丁の練習をしたい子どもは、野菜を切る作業にチャレンジしてみてもよいかもしれません。苦手な野菜も、自分の力で刻んでハンバーグに混ぜ込むことで、食べられるきっかけとなりそうです。
親子で楽しく料理するために、気をつけたいポイントもいくつかあるようです。料理をするときに気をつけたいポイントについて、ママたちに聞いてみました。
「我が家のキッチンはあまり広くないので、ダイニングテーブルで作るなど、調理スペースを広く取るようにしています。床に新聞紙を敷いて、汚れてもさっと片づけられるようにしています」(30代ママ)
親子でキッチンに立つと、スペースが狭く感じられることもあるかもしれません。調理に必要のないものは片づけるなどして、調理スペースを整え、広く使えるようにするとよさそうです。
「火を使う作業をするときは、必ず声掛けをするようにしています。作業に集中しすぎて熱いフライパンに触りそうになったり、顔を近づけたりしてしまうので、目を離さないようにしています」(30代ママ)
「包丁を使うときは、作業を始める前に必ず『猫の手をするように』と声を掛けるようにします。柔らかい食材を切るときは側で見守り、にんじんなどの固い野菜を切るときは手を添えるようにしています」(30代ママ)
火や包丁を使うときには、目を離さないように注意するなど、危なくないよう気をつけているママがいました。子どもと料理を始めると、目を離すことが難しくなるので、予め必要な食材や道具を揃えておくようにするとよいかもしれません。
ママたちはいろいろな工夫をしながら子どもといっしょに親子料理を楽しんでいるようです。最初は子どもが難しくない作業から始め、徐々に難しい作業にもステップアップすると子どもも自信や達成感を感じられるかもしれません。親子でできる簡単レシピを参考にしながら、親子で料理を楽めるとよいですね。
2018年05月12日
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