マットレスのお掃除方法。便利な掃除グッズやおねしょの場合の方法など

マットレスのお掃除方法。便利な掃除グッズやおねしょの場合の方法など

小さな子どもがいるご家庭では寝具の掃除方法は特に気になりますよね。今回の記事では、マットレスの掃除方法や便利グッズ、長持ちさせるコツなどをご紹介します。

マットレスの掃除の方法、仕方

シーツは洗濯しているけど、マットレスの掃除はしていないというママもいるのではないでしょうか。マットレスは意外と汚れていたり、子どもがおねしょをしてしまったりすると掃除方法に困るのではないでしょうか。

マットレスの掃除の手順

マットレスを掃除する手順を紹介していきます。


シーツや敷きパッドを外す

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まずは、シーツや敷きパッドを外して洗濯しましょう。マットレスは濡れたり汚れたりしても洗濯することが難しいので、敷きパッドを使っていない人は、これから使うようにするとよいかもしれません。


掃除機をかける

ホコリやフケ、ダニを取り除くには、こまめに掃除機などをかけることが大切なようです。マットレスの表裏両方に、ていねいに掃除機をかけましょう。縦方向・横方向とそれぞれにゆっくり掃除機をかけましょう。時間がない日は枕まわりだけでも掃除機をかけておくとよいかもしれませんね。


湿気をとる

梅雨の時期だけでなく、結露が起こる冬場にも寝室には湿気がこもっているといわれています。子どもは夏でなくても、寝汗をたくさんかくこともあるでしょう。その寝汗が湿気となり、マットレスにたまってしまうようです。

湿気をとるために、マットレスを壁などに立てかけます。力仕事なので、パパにお願いするとよいかもしれませんね。窓を開け、扇風機などをかけて風を通します。毎日立てかけるのが難しければ、マットレスとベッドの間に不要になった本や雑誌を挟むとよいようです。


おねしょなどの汚れをとる

マットレスまで濡れてしまったときは次の手順で掃除しましょう。

1.水で濡らし硬く絞ったタオルで、汚れた箇所をおし拭きする。
2.匂いがなくなるまで、1を繰り返す
3.マットレスを立てかけ扇風機をまわして、しっかりと乾かす

おねしょにはクエン酸水を、寝汗には重曹水を使うと、臭いや汚れが取れやすいようです。最後には、水拭きを忘れないようにしましょう。


3カ月に1度マットレスの向きを変える

同じ向きでマットレスを使っていると、お尻が当たるところなど同じ箇所がへこんでしまいます。マットレスを長持ちさせるために、3カ月に1度を目安にマットレスの向きを変えるとよいかもしれません。

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あると便利なマットレスの掃除道具

マットレスを掃除するときに便利な掃除道具にはどのようなものがあるのでしょうか。


ふとん専用掃除機

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普通の掃除機でもマットレスを掃除することはできますが、ふとん専用の掃除機を使うとさらに便利でしょう。ふとん専用の掃除機には、ふとんを叩いてダニやホコリを吸うものなどがあるようです。


重曹・クエン酸

寝汗やおねしょの掃除には、先に紹介したように、重曹やクエン酸を入れた水でおし拭きをするとよいようです。マットレスの掃除以外にも、台所や電子レンジの掃除にも活躍するアイテムなので、用意しておくと便利かもしれませんね。


防水シーツ

掃除グッズではありませんが、汚れを予防するのに便利なグッズです。トイレトレーニングが完了しても、たまにおねしょをしてしまう子もいるかもしれません。おねしょが心配な期間は、マットレスと敷きパッドの間に防水シートを敷いておくと良いでしょう。

マットレス掃除の体験談

マットレスを掃除しているママの体験談を聞いてみました。


梅雨にはエアコンを使用

「週末には、マットレスを壁に立てかけるようにしています。力が必要な作業なので、パパの仕事です。梅雨の時期には、エアコンの除湿機能をかけて乾燥を行うように気をつけています」(5歳と7歳の男の子のママ)


毎日掃除機をかける

「夜中に子どもがせきこんで目を覚ますことが度々あったので、マットレスに毎日掃除機をかけています。毎日掃除するだけでなく、定期的に干したりしてできるだけ湿気をためないように心がけています」(2歳男の子と4歳女の子のママ)

シーツだけでなくマットレスの掃除も忘れずに

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iStock.com/GOLFX

重たくて動かすのが大変なうえ、洗濯も気軽にはできないマットレスの掃除は、専用の掃除機など便利な道具を使ってみてはいかがでしょうか。マットレスの汚れは目に見えにくいですが、毎日使うものなので清潔に保ちたいですね。

2018.04.11

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