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子乗せ自転車のサイズ選び。ママ、パパが乗る際や実際に選ばれてるインチは

子乗せ自転車のサイズ選び。ママ、パパが乗る際や実際に選ばれてるインチは

子乗せ自転車の購入を考えた際、サイズ選びに悩むママもいるかもしれません。20インチでは小さい気がする、パパも乗るなら26インチ?身長的には24インチが良さそうなど、どのサイズが自分の身体やライフスタイルに合うのか、体験談を交えて紹介します。

同乗人数とその後の用途を確認

通園通学の送り迎え、買い物やお出かけに活用したいと自転車の購入を考えるママが多いようですが、同乗する人数や幼児座席の取り付け位置によって自転車自体の構造も異なるようです。

例えば子どもを2人同乗させたい場合、SG基準では「子ども2人が同乗できる自転車は幼児座席が取り付けられている自転車」または「オプションで幼児座席を2個取り付けられる構造の自転車」と示されています。「今は子ども1人だけど後々2人乗せたい」といった予定を見越して、予め子ども2人を乗せられる自転車を購入したママもいました。

今では電動アシスト付き自転車(以下、電動自転車)に乗るママも多いようですが、機能として自分に必要か見極めるのも大きなポイントとなるようです。子乗せ期間終了後の用途も考えておくと、選ぶ際の絞り込みがしやすくなるかもしれません。

出典:自転車用幼児座席のSG基準/一般財団法人 製品安全協会

【体験談】実際に選ばれているサイズは?

自転車に乗る親子
© tatsushi – Fotolia

実際にママたちはどのような視点で自転車を選び、使い心地に関してどのように感じているのでしょうか。

20インチ

「将来的に子ども2人を乗せやすそうだったので選びました。現在前後に2人乗せていますが、電動自転車なのでどんな坂道でもスムーズです」(身長160cm、20インチ使用:2児ママ)

「後ろに1人乗せています。前座席は付けませんでした。電動自転車は高額で迷いましたが、パパが乗ってもかっこいいデザインを選びました。子乗せが終わっても夫婦で活用する予定です」(身長158cm、20インチ:1児ママ)

23インチ・24インチ

「2人同乗できる丈夫な自転車を選びました。非電動自転車なので2人乗せるととにかく重い。電動にしたらよかったと後で思いました」(身長164cm、23インチ:2児ママ)

「前後に2人乗せていますが、上の子が乗れなくなるタイミングで電動自転車に切り替える予定です。坂道も多く非電動自転車で不便も感じましたが、生活上は問題なく自分の運動にもなりました」(身長155cm、24インチ:2児ママ)

26インチ

「前後に2人乗せています。駐輪中、子どもが乗っている状態で転倒したことがあり、怪我はありませんでしたが高さがある自転車にしたことを後悔しました」(身長160cm、26インチ:2児ママ)

今回アンケートを行った中で、実際に子乗せ自転車を活用しているのは2児のママの確率が高く、1児のママからは「今のところ必要ないので購入していない」という声が多く集まりました。
サイズ選びでは「主に使用する人の体型に合わせて選んだ」という声が多くありました。

「26インチでは乗せるとき、成長とともに持ち上げるのが大変になった」と答えたママもいました。自身の体型のみで決めるのではなく、用途も考えると選びやすいようです。

電動自転車と非電動自転車、どちらを選ぶ?

今回のアンケートでは電動自転車、非電動自転車の割合は半々という結果でした。

電動自転車を選んだママの中には「おおざっぱな性格で充電を忘れがち。自分には合わない」という声もありました。「坂道も2人乗せてもスムーズ」という声は多いものの「毎回重くて出すのが大変」という体験談もありました。

坂道や子乗せでは不便に感じがちな非電動自転車でも、「坂道で子どもたちが『お母さんがんばれー!』と励ましてくれていた時期が今では懐かしい」という体験談もありました。

生活環境などに応じて自分のライフスタイルに合うタイプを選ぶとよいかもしれません。

SG基準に基づくポイントを紹介

安全な製品の基準を示すSG基準で示されている子乗せ自転車のポイントを確認していきましょう。

自転車の形態、タイヤサイズの規定は?

自転車の性能及びタイヤのサイズについては「原則としてJIS規格、SG基準BAA(BA)基準またはこれらと同等以上の性能を有するもので車輪の径の呼び20以上のサイズ」とされているので、乗る人の身長などに合わせて選べそうですね。

自転車本体の構造基準は?

構造としては、駐輪スタンドが両立スタンドであること、駐輪時にハンドルが動かないように抑制機能を備えていることなどが示されています。

後ろに幼児座席を取り付ける場合は荷台にも基準が設けられており、「クラス25(最大積載量25kgまで)」または「クラス27(最大積載量27kgまで)」の、幼児座席の取り付けが可能とされている荷台である必要があります。形状によって幼児座席が取り付けられない荷台もあるようなので、購入する前に確認するとよいかもしれませんね。

好きな自転車に幼児座席を後付けする場合は、片スタンドの自転車は両スタンドに、荷台は適合するものに差し替えるなどが必要となります。

なお、幼児2人を同乗させる場合は、自転車本体の構造はさらに細かい規定が示されていたり、取り付ける幼児座席にヘッドガードがない場合は2人乗せ自転車として不適切とされるケースもあるので、座席選びの際にも用途によって確認するとよいでしょう。

同乗人数と漕ぐ人の身長が基準

自転車には、その自転車を漕ぐに適した身長、体重、股下寸法などを記載した書面やカード、ステッカーなどが見やすい場所に提示されているようです。さらに子乗せができる自転車には同乗できる幼児の年齢や体重、身長の範囲が示されているようです。

前後の幼児座席によっても乗れる年齢が定められているため、実際に店頭で確認したり、店員に相談してみるとよいかもしれませんね。

出典:自転車のSG基準/一般財団法人 製品安全協会
出典:自転車用幼児座席のSG基準/一般財団法人 製品安全協会

用途と安全性を考慮し選びましょう

子乗せ自転車で走るママ
© ucchie79 – Fotolia

子乗せの目的をもつと、自転車選びも慎重になりますよね。体型で選ぶなら24インチや26インチ、子どもを2人乗せたいから20インチなど、使いやすさや同乗する人数、生活圏内の道路状況なども踏まえ、ライフスタイルに合った自転車を選んでみてはいかがでしょうか。

2018年02月24日

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