子育てを学ぶ。子育てから学ぶ。ママ・パパのための情報メディア「KIDSNA」

2017年09月28日

学資保険は必要?加入する前に知っておきたいメリットとデメリット

学資保険は必要?加入する前に知っておきたいメリットとデメリット

子どもができたら考えるのは、学資保険ではないでしょうか。今まではかからなかった子どもの教育費。「子どもが産まれたら教育費がかかるのは分かるけれど、学資保険のメリットとデメリットをきちんと知ってから加入を考えたい」と思っているママやパパに学資保険とはどのような保険なのかを具体的に紹介します。

学資保険に加入を考える前に

子どもができたり、産まれたら学資保険の加入を考える人は多いでしょう。初めて加入する場合、学資保険がどのような保険で預貯金との違いやメリット、デメリットを知っておくのが大切です。

学資保険とは

子どもの進学、教育資金を目的とした保険です。学資保険は、出産予定日の140日前から契約が可能です。

子どもの入学や進学時に向けて祝い金や満期保険金を受け取ることができ、子どもの教育資金準備のための貯蓄型保険になります。生命保険の一種になりますが、生命保険の内容とは全く異なります。

満期保険金とは、契約満期のときに受け取れるお金です。入学祝い金は、小学校から大学に進学するときに祝い金として一時限りで支給されて受け取れるお金のことです。入学祝い金の有無は保険会社や商品によって異なりますので、確認しておくと良いでしょう。
 
学資保険は、積み立てのほかに保障がついてくるところが預貯金との大きな違いです。保障として、育英年金や入院給付金特約、手術給付金特約の特約などが付けられます。

・育英年金

契約者が死亡した場合や高度障害状態(終身介護、永久に視力が全くない状態になる、言語や咀嚼機能を永久に失った状態など)になった場合、保障内容はそのままで保険料の支払いが免除される契約です。

・入院給付金特約

被保険者が入院した際に、入院1日に対して〇〇円と定められている給付金が受け取れる保障です。

・手術給付金特約

手術1回に対して〇〇万円と定められている給付金が受け取れる保障です。

加入時期に注意!

商品によりますが、加入できる子どもの年齢期間には違いがあります。早いものだと、5歳までの商品もあるようです。

10歳や11歳からでも加入できる商品もあるようですが、0歳から18歳の間でも10歳から18歳の間でも貯める金額は決まっているので、加入時期が早い方が負担が少ないですよね。

学資保険の加入を考えている人は、さまざまな加入年齢があるのを頭に入れて低年齢からの加入を検討すると良いかもしれません。

メリット

学資保険のメリットを紹介します。

契約者に万が一のことがあった場合は?

もし、契約期間中に契約者である親や祖父母(契約者は大体は親の場合が多いですが、祖父母でも親の承諾があれば契約者になれます)に万が一のことがあったときに、それ以降の保険料の支払いが免除され、祝い金や満期保険は変わらず受け取れます。

貯蓄性が高い

学資保険

決まった日に毎月自動で保険料が引き落としされるシステムなので確実に貯蓄ができます。満期まで手を付けずに貯める人がほとんどなので、確実にお金が貯められるのも学資保険の大きなメリットでしょう。

税金面で優遇が受けられる

学資保険は生命保険の一種(※生命保険料控除制度対象)なので、生命保険の加入者は一定の金額まで減税されます。

国税庁 生命保険料控除

学資保険にかかった費用は、税率がかかる所得から差し引かれるので、所得税と住民税を減税できることになります。

デメリット

メリットもありますが、学資保険に加入するときに注意しておきたいこともあります。

途中解約すると損する場合がある

基本的に学資保険は途中で保険料を引き出せません。どうしてもお金が必要になり、途中解約をする場合は、解約返戻金を受け取ることはできますが、満期前に解約した場合の多くは、返戻金は今まで支払った総額より下回ります。

途中解約をすると元割れになってしまう場合があり、損をする可能性があります。

自由にお金が引き出せない

学資保険は、子どもが高校卒業や大学入学の最も教育資金がかかる時期の15歳と18歳前後に満期になるように設定する人が多いです。
預貯金は自由にお金の引き出しができますが、学資保険は満期になるまで自由にお金を引き出せないというのを知っておきましょう。

インフレに対応できない

学資保険は、景気に関係なく保険加入したときに決められた利率で動いていくため、インフレになった場合に不利になってしまう場合があります。

学資保険はこんな人におすすめ

大学進学まで考えている人

子どもを大学まで進学させたいと考えている場合、お金の負担は高校までや短大、専門学校までより大きくなります。大学進学や私立学校への進学を考えている場合は、学資保険を早めに検討すると良いでしょう。

貯金の苦手な人

貯金は、先を考えてコツコツしていく必要があります。計画的に貯金できる人は、自分で進めていっても良いですが、貯金が苦手な人は毎月自動引き落としで貯めていける学資保険を利用してみるのが良いかもしれませんね。

学資保険を上手に利用しよう

赤ちゃん

子どもの教育費には、大きなお金がかかります。保険にもメリットとデメリットそれぞれありますが、家庭で相談をして加入するかを考えていけると良いですね。

学資保険を上手に利用して子どもの将来に備えましょう。

レクチャーの関連記事
カテゴリ一覧