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4人家族の生活費の平均は月〇〇万円!内訳で最もお金がかかっているのは?
家族4人での生活費に月に平均いくらかかっているのか把握していますか?「お金がなかなか貯まらない」「これからの子どもの教育費に備えて出費を抑えたい」と考えているママやパパはたくさんいると思います。周りの家族がお金をかけている生活費の内訳、お金を抑えるためにどのような工夫をしているのかを調査しました。
4人家族はお金がかかる!?
4人家族の家計の生活費は、何に1番お金がかかっていて月にどれくらいの出費があるのか知っていますか?子どもが大きくなると、教育費など今よりもっとお金がかかってくるでしょう。生活費の内訳を考え、今の生活を見直しましょう。
総務省、統計局の調査によると、2016年の4人家族の生活費の平均は314,599円でした。
生活費の内訳を詳しく見ていくと、1番お金がかかっているのは食費で80,704円。
そのほかで見ると、交通費46,152円、教養娯楽費(パソコンや楽器、学習机などが含まれます)30,999円、教育費28,375円とお金がかかっていることが分かります。
生活費を抑えるためのママたちの工夫
子どもがいるママに「生活費を抑えるために工夫していることや意識していることはありますか」と質問してみました。
外食を控える
今まで土日のどちらかは必ず外食をしていて、平日も仕事が遅く終わる日は、子どもと2人で外食することもあり、月に4回以上は外食していました。
「なかなかお金が貯まらないな……」と感じ、子どもも「食べに行こう!」と外食にいくのが普通になってきてしまい、”子どものうちからこの習慣ではいけない”と思い、外食に行くのは主に保育園帰りのママ同士の付き合いやママの体調が悪く、ご飯が作れないときだけにしました。
家で食べるようにすると、家で食べる方がおいしいなと改めて感じ、外食は月の半分に減りました。
子ども服は最低限の枚数で買う
以前は、時間ができたときに子ども服をまとめて買ったり、かわいい洋服を見つけると「これを着せたい!」と思い、ブランドものの少し高い洋服も買っていましたが、買っても着ない洋服がたくさんあり、もったいないと感じてから洋服を買うときは子どもといっしょに買い物に行き、子どもが選んだものだけを買うようにしています。
ほかには、ネットで子どもといっしょに選んで買っています。子どもはすぐに大きくなり、洋服も着られる期間が限られているので小さいときは、安い洋服でも良かったなと思っています。
セールでまとめ買い
会員制のお店でセールの案内が来たときに洗剤や柔軟剤、お肉、パンなどの食料品をまとめ買いしています。よく飲むジュースはビンでまとめ買いをしています。
毎回行くわけではないですが、行ったときにまとめ買いをし、食料品は食品保存パックやプラスチックの容器に小分けにして冷凍保存して使っています。
ジュースのビンは、飲んだあとお店に返しに行くと1本10円で返金してくれるので飲んだあとはお店に持って行きます。
ネットショッピングでまとめて購入
・オムツやお尻拭きは、ネットでまとめ買いの方がお店やドラッグストアで買うより安いのでネットで買っています。注文したものが直接、家に届くので持って帰る手間もなくおすすめです。段ボール箱の処理が面倒なところがありますが、お店で買うより安く手に入るので良いと思ってネットショッピングで購入しています。
・お米やシャンプーなど生活しているなかで切れたら困るものはネットで定期購入しています。定期購入にすると通常のネット購入よりもっと安く購入できます。気に入っている商品を低価格で購入できる良さがあるのでネットショッピングを使っています。
仕事などで忙しく、買い物に行けないときもネット注文は家でパソコンや携帯からすぐにできる手軽さも気に入っています。定期便でも、家に残っている物の在庫確認をして数を変更できたり、余っている物は翌月に注文を繰り越せるので便利です。
季節が過ぎたら
季節もののエアコンなどは、季節に応じてコンセントを抜く、ブレーカーを落としています。
お弁当はシリコンカップを使用
お弁当のカップはアルミの使い捨てのものでなく、シリコンカップで繰り返し使うようにしています。
その他
ほかにも、新しい家電はエコ家電になっている場合が多いので「家電は思い切ってエコ家電に買い換える」や「除湿器は夜間割引の効く夜だけつけるようにする」などのコメントもありました。それぞれの家庭で生活費を抑えるための工夫がさまざまあるようです。
今後に備えて生活を見直そう
4人家族の食費や洋服代、交通費など合わせると1カ月の生活費の平均は意外とお金がかかっていることが分かります。これから子どもが育っていくのにはもっとお金がかかってきます。
それぞれの家庭で状況の違いはあると思いますが、具体的な内訳を見直し、できる工夫をして1カ月の支出をなるべく抑えて今後に備えましょう。