2017年12月04日
子どもを育てるには、学費や習い事の費用など、さまざまなお金が必要ですよね。子どものために貯金したいと考えていても、どのように貯めるのがよいのか、何を元手にしていくら貯めるべきか、悩むママも多いかもしれません。赤ちゃんの頃から貯蓄したお金を将来どのようなことに活用していくかも含めて、ママたちの体験談をご紹介しましょう。
子どものための貯金を始めた時期は、ママによってさまざま。タイミングに早い遅いはないため、できるところから始めるのがポイントです。
「生まれて1カ月の頃に郵便局に娘の口座を設け、貯蓄を開始。はじめは娘の誕生日である530円(5月30日生まれ)、生まれたときの体重である3250円(3250g)など、入金する額に遊び心も取り入れていたため、通帳自体も思い出深いものになりました。
その後も大金ではなく5000円など入れられる額をこまめに入金しており、無理なく続けられています」
(27歳、1歳児のママ)
「息子が幼稚園に入園するにあたり、これからお金がかかることを目の当たりにしたため、貯金を開始しました。
毎月8000円ずつ貯めて、そのお金は決して使わないようにしています」
(30歳、5歳児のママ)
子どものための貯金をしたくても、その元手をどうすべきかということを、家計を把握して考える必要があります。
元手として何を利用するのか、ママによって異なるようです。
「毎月のお給料からは貯金額を捻出することが難しいため、娘のためにいただいたお祝い金には手を付けないようにし、しっかりと貯蓄することにしています。
私自身も幼い頃に親にそうしてもらって、今でも使わずに万が一のために貯金してあるので、貯まったら娘にプレゼントしたいです」
(29歳、4歳児のママ)
「毎月1万円が支払われる子ども手当は、なかなか捻出するのが簡単な額ではないため、赤ちゃんの頃から入金されたら手を付けずにすぐ子どもの口座へ移すことにしています。
決まった額が入金されており、年額がはっきりとわかるため、どれくらい貯められるかもわかりやすくて便利です」
(31歳、3歳児のママ)
「家計にゆとりはほぼありませんが、少しでも余った金額は息子の口座で積み立てています。
毎月残った金額は子どものための貯金になるという流れが明確になって、日々の買い物でもだいぶ節約できるようになりました」
(28歳、2歳児のママ)
貯金をする方法は、ひとつではありません。
目標金額によってさまざまなやり方があるため、ママたちの方法を参考にしてみてもよいでしょう。
「わが家では、子どもが赤ちゃんの頃、だいたい6カ月になってから1万円を毎月貯金し始めて、それからずっと積み立てています。
10年間で120万円は貯められるため、それ以降の習い事などで活用するつもりです」
(29歳、3歳児のママ)
「祖母・祖父・親戚から子どもへのお祝いやお小遣いは、ひとつひとつは少なくても貯めれば有意義な金額になります。
出産祝、初節句、七五三、誕生祝などでは平均2万円、お小遣いでは平均5000円などを入金してきていて、10歳までに50万円を目指して貯蓄中です」
(32歳、4歳児のママ)
貯めたお金をどのような目的で使用するのか、各家庭によって異なっています。
なかにはサプライズのような形で、子どもへ貯金をプレゼントする家庭もあるようです。
「貯蓄金は、将来必要になる子どもの大学の学費にあてるつもりです。
私立か公立かで金額が大きく変わってはきますが、できるだけ子どもの望む進路が叶うように、貯蓄額を増やしていく予定。
学資保険に加入していない分、貯金に集中して頑張っています」(33歳、1児のママ)
「地道に子ども口座に貯めたお金は、本人が大切な人と結婚するときまで保管しておき、本当にそのときがきたらプレゼントするつもりです。
そうすることで、息子も自分の子どもに対して貯蓄することの大切さを伝えるきっかけになるのではないか、と考えています」
(27歳、0歳児のママ)
「就職活動でまとまった費用が必要なときや、車の免許を取得して実際にマイカーに乗るようになったときなどに、この子どものための貯蓄金をあてればよいのではないかと考えています。
大きくなれば子どもが自分でバイトをして貯める方法もありますが、学業にも専念してほしいので、少しでも足しになるように貯蓄中です」(30歳、2歳児のママ)
子どもが赤ちゃんの頃から、将来に向けて一生懸命貯蓄することは、親がもつ子どもへの愛情をそっと伝えることにもつながります。
金額がいくらかどうかは、愛情の大きさとは直接関係がないため、可能な額からコツコツと始めてみましょう。
どんなときに大きなお金が必要になるか各家庭で異なりますが、万が一の状況に備えるためにも、日頃から地道に貯金することが子どもの将来にきっと役立つでしょう。
できることから試してみてくださいね。
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