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2017年08月11日

おもちゃを上手に収納するコツ。棚や箱を使って進んで片づけられる子どもに!

おもちゃを上手に収納するコツ。棚や箱を使って進んで片づけられる子どもに!

子どもがおもちゃの片づけができなくて困っている、どうしたら上手く収納できるかと悩んでいませんか。棚や箱を上手に使い、置き場を決めるなどちょっとした工夫をするだけで子どもが自ら片づけられるようになるかもしれませんよ。片づけのときのママの声かけ方法と子どもが片づけられるようになるコツを紹介します。

おもちゃの片づけ方法

子どもがおもちゃの片づけができなくてイライラしてしまい、「どうして遊んだおもちゃを片づけられないの!?」などと怒ってしまった経験はありませんか。

子どもは片づけられないのではなく、片づけ方が分からなくて困っているだけかもしれません。片づけ方を工夫したり、ちょっとした声かけで自ら楽しく片づけられるようになるでしょう。

子どもと片づけをするときに……

子どもが片づけを進んでやるようになるには、どんなアイテムを使えばいいのでしょうか。収納方法と合わせて考えてみました。

収納棚

収納棚を使うときには、棚の段ごとに何を片づけるのか見えるように表示することが大切です。

収納棚にボックスを入れて片づける場合は、片づけるときにボックスはすべて棚から出して、子どもがサクサクと仕分けしやすいようにします。物がすべて片づけられたらボックスを収納棚に戻すようにしましょう。

おもちゃの種類によって、ボックスに重さがある場合は安全面を考えて棚に戻すのは大人がやってあげたほうが良いと思います。

ブロックなどの重いものは下の段、ぬいぐるみなどの軽いものは上の段にしまうと、万が一ボックスが落ちても衝撃が少なくて済むので、棚の段によってどこに何をしまうかは大人が考える必要があります。

5歳くらいになると棚にボックスをしまうのも子どもができるようになるので、子どもが自分で安全にしまえる高さや位置の棚を選ぶことも大事です。

箱を使う

箱を使って片づけるのも子どもが分かりやすく、片づけがスムーズにできる方法のひとつです。

お家ごっこ(おままごとセット)はコップ・お皿・スプーン、フォーク・野菜・果物などおもちゃの種類を箱ごとに分けます。

電車などの乗り物も乗り物とレールで箱を分けると遊ぶときにも取り出しやすく、しまうときにもぐちゃぐちゃにならないのでおすすめです。

箱ごとに表示をつけるとより片づけやすくなります。表示は、文字だけでなくイラストや写真もつけて子どもが分かるようにすると良いでしょう。文字がまだはっきりと読めない子どもも視覚的に捉えやすくなるので2、3歳でも片づけられます。

置き場を決める

おもちゃを片づけるとき、いつも場所が変わると子どもも混乱して片づけられません。

戻す場所、いわゆる置き場を固定し、おもちゃの定位置があることで「これはここに片づけたら良い」とルールが分かるので片づけやすくなります。

絵本は表紙が見えるように片づける

親子

文字が読めない年齢だと、あいうえお順に片づけることは難しいです。絵本を何冊も立てて片づけることも大人が思っている以上に力が必要で、子どもにとっては大変です。

背表紙からだと自分で読みたい絵本を探しにくいので、表紙が見えるラックに片づける方法がおすすめです。ラックがなかったらボックスやかごを代用して表紙が見えるように片づけても良いでしょう。

子どもの年齢・レベルに合わせる

ものごとに分ける方法は分かりやすいですが、仕分けを細かくしすぎないことも大切です。細かく分けすぎて片づける箱が多くなってしまうと、箱を探すのにも時間がかかってしまうからです。

子どものできる範囲で片づけやすいように仕分けを工夫しましょう。

すべてを子どもにやらせよう考えず、2、3歳は、まだまだ大人が手伝うことが必要です。大人がいっしょに片づけを手伝い、ママやパパが片づける姿を積極的に見せることで子どもも片づけられるようになります。

片づけのときの声かけ

子どもが片づけの方法を覚えようとしているとき、ママやパパはどのようなかかわり方をするのが望ましいのかを、幼稚園教諭実体験をもとに解説していきます。

きりの良いところまでは遊ぶ

何かをつくっている途中で片づけの声がかかっても、子どもは「まだ遊びたい!」と片づけられないのは当たり前の姿です。

「ここまでつくったら」ときりの良いところまでは待つことも大事。

どうしても待てない状況にあるときは、つくっていたものは残して、その周りのものだけ片づけるようにすることもできます。続きがいつできるのか具体的に伝えると子どもも理解をして片づけに気持ちが向かえるかもしれませんよ。

片づけ終了後の姿や予定など見通しを持てるように

「片づけを何のためにするのか」を伝えることがとても大切です。

例えば、「片づけたらご飯にしようね」「片づけたら公園に行こうね」など、子どもが次の見通しを持てることで片づけに自分から動ける場合がよくあります。

筆者が勤めていた幼稚園でも、次に何をするから片づけるのかが分かると、子ども自身で片づけられる姿になっていきました。
5、6歳くらいになったら「時計の長い針が6になったらご飯ができるから、それまでに片づけてね」と声をかけて先の見通しも伝えて片づけることもできるでしょう。

できたことを褒める

片づけられたら「片づけできたね!」「上手にしまえたね!」と褒めることを忘れないでください。

2、3歳は大人がほとんど片づけて、子どもは1、2つしか片づけられないかもしれませんが、1つでもできたところをたくさん褒めてあげてください。

気持ちよく片づけができて、次に声をかけたときにも「片づけしよう!」と思えるでしょう。

片づけも楽しく!

ご飯の時間だから、出かける時間だから「おもちゃを片づけて!」と言うのではなく、何のために片づけるのかが分かると子どもは自分で片づけられるようになります。

収納棚や箱を利用したり、置き場を決めて戻す習慣をつけるなど少しの工夫と声かけで子どもは楽しんで片づけをします。

子どもが進んで片づけられるちょっとした工夫をできるところから取り入れてみませんか。

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