年末が近づくと大掃除について考え始めるママやパパもいるかもしれません。どのように大掃除のスケジュールを組めばよいのか悩むママもいるでしょう。今回は、年末の大掃除のスケジュールの決め方や大掃除する場所のリストなど、年末に大掃除をするようになった由来も含めてご紹介します。
そもそも、なぜ年末に大掃除をするようになったのでしょうか。
その由来は平安時代まで遡ります。当時は「煤払い(すすはらい)」と呼ばれ、新年を迎え神様を迎えるにあたり宮中を清めるために掃除していました。この煤払いが、年末の大掃除の由来となっているようです。今でも神社などでは年末の神事として煤払いが行われているところもあるようです。
地域にもよりますが、当時は12月13日を「お正月事始め」として煤払いなどお正月の準備を始める日としていたようです。現在では家族が休みに入った時期に大掃除をすることが多いことから、「年末の大掃除」という風習が定着したそうです。
身の回りをキレイにして新しい年を迎えたいという思いは、昔も今も変わらないのかもしれませんね。
年末の大掃除をしたいけれど、どのように大掃除を進めればよいか悩むママやパパもいるかもしれません。スケジュールの立て方や具体的な進め方をママたちに聞いてみました。
計画を立てずに大掃除をしてしまうと、目についたところから掃除してしまい効率が悪いことがあるかもしれません。紙に書き出すなどして大掃除をする場所をリストアップするとよさそうです。
普段手の届かないところまで家じゅうを大掃除するのは大変です。担当を決めてみんなで大掃除をすると終わるのも早いですよね。
家具の上や照明器具はパパ、子どもは床掃除など担当を決めるとよいでしょう。キッチンの油汚れやお風呂場などこする力が必要な場所をパパにお願いするというママもいました。
せっかく大掃除をしたのに、ゴミを出すことができず新年を迎えることになっては残念です。粗大ゴミは回収に日にちがかかることもあります。事前にゴミ収集日の確認をしておきましょう。
一つの場所に多くの時間をかけすぎてしまうと全体の大掃除が終わらないこともあるかもしれません。掃除場所あたりにかける時間をあらかじめ計画しておくとよいでしょう。
年末の大掃除する場所をリストにしました。大掃除するときの参考にしてはいかがでしょうか。
・床(フローリング・絨毯・畳)
・クローゼット・押入れ
・照明器具
・家具の上、すき間
・窓ガラス、網戸
・エアコン
各部屋の掃除は、クローゼットの中や棚の整理から始めましょう。懐かしいものを目にしても、できるだけ手を止めずに整理してしまうことが早く終わらせるポイントです。
照明器具やエアコン、窓など高いところから掃除し、最後に床掃除をするとよいようです。
・ガスコンロ
・シンク
・換気扇
・家電製品(冷蔵庫・電子レンジなど)
ガスコンロや換気扇は油がこびりつき掃除に時間がかかるかもしれません。油汚れはお湯を使うと掃除しやすくなるそうです。重曹やブラシなどを使って掃除しましょう。
冷蔵庫やパントリー内は、食品の賞味期限が切れていないかなどをチェックし、不要なものを処分してから拭き上げるとよさそうです。
・便器
・ウォシュレット
取り付け型のウォシュレット機能付き便座はスライドして外せるものが多いようです。しつこい汚れにはゴム手袋を付け、酸性洗剤を使うとよさそうです。トイレの床や壁の掃除のほか、便座カバーやトイレマットも洗濯してキレイにしましょう。
水回りはぬめりや水垢などの汚れが気になる場所ですよね。お風呂場は温かいためカビの繁殖しやすい場所でもあります。洗剤につけ置きするなどして、しつこい汚れを除きましょう。
スプレーなどを使うときは衣類の色落ちや、スプレーが目に入らないよう工夫しましょう。
・ドア
・下駄箱
・傘立て
・表札
・ポスト
玄関は、まずホウキなどを使いホコリを掃きます。次に濡らしたデッキブラシなどで泥汚れを除き、最後に雑巾やメラミンスポンジで仕上げるとよいようです。
玄関まわりは表札やポストのほか、玄関ライト、ガーデニングなども掃除できるとスッキリするかもしれません。
最後に年末の大掃除のポイントをご紹介します。
掃除は内から外、奥から手前、上から下の順番に掃除をすると効率がよいようです。
2階の部屋から1階へ、トイレやお風呂場などからリビング、最後に玄関へというように、内に溜まったホコリを外に出すイメージで掃除をするとよいでしょう。
リビングを掃除するときは、上から下へを意識します。上のほうにある照明器具からカーテンレール、続いて棚の上、テーブルやテレビ台、最後に床掃除をするとよいかもしれません。
年末の大掃除をするときは順番を工夫するとよいかもしれません。
大掃除の計画を立てるときに、必要な掃除道具についてもリストアップします。どの場所にどの掃除道具を使うのか調べて用意し、足りないものがないようにするとよいかもしれまっせん。
重曹、メラミンスポンジ、ゴム手袋、雑巾、アルコール除菌スプレーなどは基本的な掃除用具として用意しておくとよいでしょう。
年末の大掃除は事前にスケジュールを考え、計画的に進めるとよさそうです。掃除の日時や担当などを考えてスケジュールを立てましょう。
掃除の順番も考慮し、家の中がキレイな状態で新しい1年を迎えられるとよいですね。
2019年10月08日
家で過ごす時間が増えると、家のホコリ(ハウスダスト)や汚れが目につきやすくなりますよね。小さな子どもや赤ちゃんがいるご家庭は衛生環境も心配。今回は、小児科医でアレルギー専門医の眞々田先生に、ハウスダスト対策や効率よく掃除するポイントについて聞きました。
株式会社ダスキン
PR
季節の変わり目になると、家族の衣類を衣替えする家庭も多いのではないでしょうか。ママたちにとって想像以上に重労働な衣替えを効率よくできるポイントが知りたい方もいるかもしれません。今回は、ママたちの体験談をもとに、衣替えのタイミングやポイントについてご紹介します。
子どもが小さいうちの外食はなかなか体力と気力が必要ですよね。また卒業・進級などのお祝い事や、季節の行事が多いこれからの時期、気軽にホームパーティーを楽しめたら良いですよね。簡単に使えて実用的、そして家族みんなで楽しめるような、とっておきの調理家電をご紹介します!大人も子どもも盛り上がること必至です!
ママ・パパたちは家事に仕事に子育てに毎日忙しい。だけどスーパーのお惣菜やレトルト食品には抵抗があったり、手作りじゃないことに罪悪感を感じるママ・パパも多いのではないだろうか。そんな悩みに寄り添うように厳選された無添加食材にこだわった、栄養バランスの良い幼児食を届けてくれる宅配ミールサービスをご紹介。
新しい生活様式が広がる中「トイレ」の意識にも変化が起きています。今回は、小児科医の先生と子育て中のママにお集まりいただき【トイレの意識変化】をテーマに座談会を実施。トイレの利用頻度や掃除のお悩み、きれいに保つためのポイントやお手入れのコツなどをご紹介します。
パナソニック株式会社
PR
共働き家庭のお悩みのひとつともいえる家事の分担問題。「家事も夫婦で分担したい」と考える方のために、本記事では共働き家庭で家事を分担するための工夫や、夫婦のルール、時短のコツ、さらにはお役立ちアイテムまでをご紹介します。
子育て中の忙しいママやパパ。掃除まで手が回らないときもありますよね。育児や家事をしながらきれいな部屋を保つのはむずかしい。そこで今回は、掃除をおまかせできる次世代型ロボット掃除機「DEEBOT OZMO T8+」をご紹介します。
エコバックスジャパン株式会社
PR
おうちで過ごす時間が増えて、室内の空気環境に対する意識が高まっています。今回は、子育て中のママにお集まりいただき【おうちの空気】をテーマに座談会を実施。空気に関するお悩みや、空気をキレイに保つために行っていることなどを伺いました。
アコ・ブランズ・ジャパン株式会社
PR
家事や育児、仕事との両立で慌ただしい毎日をより快適にする調理家電。時短とおいしさの両方を叶え、それぞれのライフスタイルにあわせて使える、機能性に優れた調理家電6選をご紹介。
生活クラブでは現在、サステイナブルな暮らしのヒントを見つける「サステイナブル フェス!」を開催中。フェスではシンプルライフ研究家マキさんのライブ配信を行いました。第1弾のテーマは「料理」。元気な時でも忙しくて疲れている時でも、美味しい食卓にするための買い物から料理までをシンプルにする方法をご紹介します。
テレワーク、外出自粛など家で食事をする機会が増え、「3食作るのが大変」「メニューがマンネリ化しがち」など、料理の負担を感じている方も多いはず。そこで今回は、子育て中のママたちにお集まりいただき【我が家の食卓】をテーマにオンライン座談会を実施。食事づくりの悩みから、手軽においしいごはんを作るための工夫などを語ってもらいました。
生活協同組合ユーコープ
PR
子どものお絵かきなどで机に油性ペンの汚れがついてしまい、困った経験をしたママやパパもいるかもしれません。机についてしまった油性ペンの落とし方や、机に汚れがつかないためにできる工夫について体験談を交えてご紹介します。