おせち料理を作ろう。初心者でも簡単に作れるレシピやかかる費用とは

海老のうま煮、黒豆、伊達巻などの作り方

おせち料理を作ろう。初心者でも簡単に作れるレシピやかかる費用とは

おせち料理を手作りしたいけれど、海老のうま煮や黒豆、伊達巻などの簡単な作り方や、どのような順番でおせちを作るとよいのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、初心者でも作れる簡単なおせちレシピや圧力鍋などおせちを作るときに役立つ調理器具を、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

おせち料理を作ろう

お正月に向けて、はじめておせち料理を作ろうと考えているママもいるのではないでしょうか。おせち料理は毎日の食事とは異なるメニューも多いため、いろいろわからないことがあるかもしれません。実際に、おせち料理を用意するときに気になったことをママたちに聞いてみました。

「初めておせち料理を作るときには、簡単なおせち料理の作り方や、海老や黒豆などの材料を準備するためにどのくらいの費用がかかるのか気になりました」(30代ママ)

「おせち料理の準備には時間がかかるイメージがありました。料理をするときに、あると便利な調理器具を知りたいです」(20代ママ)

「年末は大掃除や子どものイベントで忙しいこともあり、おせち料理を用意する順番や意識するとよいポイントはあるのでしょうか」(30代ママ)

おせち料理を作ろうと考えたとき、簡単なおせち料理の作り方や便利な調理器具、おせち料理を作るときのポイントなどが気になったというママの声がありました。おせち料理を作るのは忙しい年末の時期でもあるので、ポイントをしっかりおさえて準備できるとよいかもしれません。

おせち料理を用意するときのポイント

おせち
iStock.com/yumehana

おせち料理を用意するときには、どのようなことがポイントになるのでしょうか。実際に、おせちの準備で意識したことをママたちに聞いてみました。


料理を作る順番を考える

「田作りなど日持ちするものや冷凍保存が活用できそうなメニューは早めに作るなど、元旦から逆算して、それぞれのメニューを作る順番を考えました」(30代ママ)

品数の多いおせち料理は、一日でまとめて作ることが難しいかもしれません。日持ちするものは早めに作るなど、買い物やおせち作りの順番をあらかじめ計画しておくとよさそうです。

ママのなかには、乾物は早めに購入し、生鮮品はお正月間近に用意するなど、材料の買い出し方法についてもスケジュールを組むようにしたという声がありました。


手間のかかる料理は購入する

「おせち料理作りに関しては初心者だったので、簡単に作れそうなものを選んで作るようにしました。時間のかかるものや失敗しやすいものは購入したことで、おせち準備がスムーズに進んだと思います」(30代ママ)

おせち料理のメニューは簡単に作れるものから難しいものまでさまざまなようです。手間のかかる料理は購入するなど、年末の忙しい時期におせち作りの負担が大きくならないよう計画できるとよさそうですね。


盛りつけを工夫する

「重箱に詰めるとき、料理の仕切りとしてガラスの小さな器を使いました。汁気の多いものでもおさまりやすく、おしゃれに盛りつけることができました」(30代ママ)

初めてのおせち作りでは、料理の内容に目が行きがちかもしれませんが、盛りつけを工夫することも大切にするとよさそうです。簡単な作り方のおせちばかりでも、彩りを考え緑の葉ものを用いたり、配置を工夫することで、お正月のお祝いとして見栄えのよいものを作れたというママの声もありました。

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田作り

「田作り(ごまめ)はフライパンなどで炒り、冷ましておきます。別の鍋にしょうゆとみりんをあわせて火にかけ、とろみがついてきたら田作りを入れて絡めます。バッドなどに移して冷ませば完成です。田作りは普段から家にある調味料で作れるため、材料費は500円程度でした」(30代ママ)

田作りは家にある調味料で簡単に手作りできるようで、材料費として500円前後かかったという声が多くありました。田作りはもともと乾物のため常温でも日持ちがするほか、冷凍保存もできるので早めに作っておいたというママの声もありました。


伊達巻

伊達巻
iStock.com/yasuhiroamano

「ミキサーなどに卵、砂糖、みりん、酒、しょうゆを加えてなめらかになるまで混ぜあわせます。フライパンに卵液を流し込み、弱火でじっくり焼き固めます。まきすやラップなどを使って巻き、冷ませば完成です。一本作るのに材料費は400円くらいでした」

伊達巻もはんぺんと卵を使って簡単に作れるメニューのようです。伊達巻は、魚肉を使った高価な市販品もありますが、はんぺんを使うなど材料を工夫することで、手軽に作ることができそうです。


海老のうま煮

「背わたを抜いた海老は殻付きのままのえびを塩茹でにし、保存容器に移しておきます。鍋にだし汁、薄口醤油、みりん、酒、砂糖をあわせて火にかけ、軽く煮立たせます。煮汁を海老の入った保存容器に注ぎ入れ、容器ごと氷水につけて冷ましたら出来上がりです。海老の購入代として2000円ほどかかりました」(20代ママ)

海老のうま煮は、簡単に作れるメニュ-のひとつのようです。食べる直前まで煮汁に浸しておくと、海老に味が染み込みおいしく食べられるというママの声がありました。

海老のうま煮にかかる材料費としては、海老の値段によって大きく左右されるようで、予算として2000~3000円くらいにしたといった声が多く聞かれました。

このほか、酢れんこんや魚の照焼きなども作り方は簡単なようです。何を作るのか、レシピや費用を参考にして計画してみてはいかがでしょうか。

おせち料理を作るときに便利な調理道具

圧力鍋

「水で戻した黒豆を煮るために圧力鍋を使いました。初心者は普通の鍋を使うと難しいといわれる黒豆も圧力鍋を使うことで、時短で柔らかく煮ることができて便利でした」(30代ママ)

鍋を密閉し圧力をかけて調理する圧力鍋は、普通の鍋に比べて煮込み時間を減らすことができるようです。黒豆のほか、煮しめを作るときにも圧力鍋が便利だったというママの声がありました。


ハンドブレンダー

「伊達巻を作るときに、ハンドブレンダーを使ってはんぺんと卵を混ぜあわせました。とてもなめらかに仕上がり、口当たりのよい仕上がりになりました」(20代ママ)

手作業だと大変な混ぜあわせの作業は、ハンドブレンダーを使えば簡単なようです。他には、栗きんとん作りで、茹でたさつまいもをつぶす作業に使ったというママの声もありました。

おせち料理は簡単なものから作ってみよう

おせち料理
iStock.com/yasuhiroamano

おせち料理を作ってみたいと考えたとき、初心者にも簡単に作れるメニューや作り方、作る順番などが気になるママもいるようです。圧力鍋などの調理器具を使えば、時短で料理できるなど、忙しい年末でもおせち作りのハードルが下がるかもしれません。

しっかり計画を立て、お正月にあわせて黒豆や、海老のうま煮、伊達巻などのおせち料理を作れるとよいですね。

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2018.11.17

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