幼稚園や保育園の卒園記念に、お世話になった先生や保育士さん、子どもへの卒園メッセージを贈ることもありますよね。また、保護者会がある場合、先生に贈るアルバムの一言メッセージ依頼もあるかもしれません。在園中の思い出や、先生への感謝を伝えられる文例を、相手別やシチュエーション別に考えてみました。
先生へ贈るメッセージは、感謝、園での思い出深い出来事を盛り込んだものを作成するのはどうでしょう。
卒園式の直前や直後は、先生や保育士さんたちは準備や片づけに追われていることが多いです。
メッセージを渡すときには口頭でも感謝を伝えたいので、謝恩会があればそのときや、卒園式が終わって少し落ち着いたときに渡すのがよいでしょう。
【文例】
「〇〇先生、娘が〇年間お世話になり、ありがとうございました。入園の頃はずっと涙が止まらなかった娘ですが、先生が優しく見守ってくださったおかげで、笑顔の日が増えました。
これから園に来ることがないと思うと、子どもだけではなく親も寂しくなりますが、ここで過ごした思い出や経験したことは、小学校でもきっと娘の支えになることと思います。お世話になったこと、心より感謝いたします。」
【文例】
「〇〇先生、〇〇がお世話になりました。○○は先生のことが大好きで、帰宅しても園で起きたことをいろいろと話してくれました。先生の熱く、大きな心で子どもに接してくださる姿が心強かったです。これからもお体を大切にお過ごしください。ありがとうございました。」
「〇〇先生、子どもにたくさんの愛情を注いでくださりありがとうございました。子どものケアだけではなく、男の子の育て方に悩んでいたときにも、親身に相談にのってくださったことに感謝しております。親子共々先生に支えられた〇年間でした。心より感謝しております。」
親から子へのメッセージは、在園中に子どもの心に残った思い出や、親が子どもの成長を感じた瞬間などを分かりやすく伝えてみてはどうでしょうか。メッセージは卒園式が終わった後に子どもに渡しても良いですし、卒園式が終わって、家に帰ってから、お家でもう一つの「卒園式」を開いてあげてもきっと子どもが喜ぶでしょう。
【文例】
「〇〇くん、そつえんおめでとう。ねんちょうさんのうんどうかいでは、はじめていちばんになった○○くんをみて、おとうさんとおかあさんはとてもうれしかったです。おおきくなったね。」
「〇〇ちゃん、ようちえんはたのしかったかな?おともだちにやさしくできる〇〇ちゃんがぱぱとままはだいすきです。これからもおともだちをたいせつにして、たのしくしょうがっこうにかよってね。ぱぱとままはいつも〇〇ちゃんをおうえんしているよ。」
保育園や幼稚園がアルバムを作成して、そこに保護者がメッセージを書き込む場合があります。その際には、他の人と内容が被らないようなメッセージを考えましょう。
【文例】
子どもへ「ヒーローが好きな〇〇くん、しょうがっこうでもおともだちをたいせつにして、みんなのヒーローになってね。そして、いつまでもままのヒーローでいてね。」
先生へ「○○先生、お世話になりました。引っ込みがちな〇〇の話をいつも聞いてくださってありがとうございました。○○も私も、先生のことが大好きです。」
短文のメッセージを寄せる場合は、一言の中に簡潔に思いを伝えられるように心がけましょう。
子どもへ「○○くん、そつえんおめでとう!おおきくなったあなたをみることができて、おとうさんとおかあさんはしあわせです」
子どもへ「○○ちゃん、げんきにようちえんにかよえたね!ぴかぴかえがおがだいすきだよ」
先生へ「○年間、○○がお世話になりました。園での生活の中で、先生に教えていただいたことは〇〇の将来につながる宝物です。」
先生へ「子どもたちにたくさん愛情を注いでくださりありがとうございました。この保育園ですごした日々を、○○も私もきっと忘れません。」
「○○さん、娘がお世話になりました。毎朝、お掃除の際に〇〇さんに挨拶をしてお話をするのが娘の好きな時間でした。いつも園をきれいにしてくださり、ありがとうございました。」
「〇〇さんが子どもたちの健康を考えて毎日作ってくださった給食やおやつは子どもの園生活で忘れられないことのひとつです。おかげで苦手だった野菜も食べられるようになり、今では好き嫌いのない子となりました。ありがとうございました。」
「○○先生が、子どもが楽しく園で生活できるよう、工夫をしてくださったこと忘れません。最初はあんなに行くのを嫌がっていた息子ですが、おかげ様で今では卒園が寂しいようです。本当にありがとうございました。」
卒園の節目には、感謝の気持ちを込めた卒園メッセージを先生へ、あるいは親から子へ贈ることがあると思います。寂しいという気持ちも伝えつつ、「ありがとう」「がんばったね」といった前向きな言葉を入れることで、子どもも先生も気持ちが明るくなるでしょう。一言でも、思いがこもった言葉は子どもや先生の心に残ると思います。ご紹介した例文を参考に、素敵な卒園メッセージを考えてくださいね。
2017年12月18日
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