子どもがインフルエンザにかかったら高熱や全身症状などつらそうな姿をなんとかしたいと思いますよね。インフルエンザは登園基準が定められた感染症です。インフルエンザに感染したときの幼稚園や保育園の休みはどのくらいの期間になるのか、再受診の目安となる症状、ホームケアを解説します。
秋から翌春はインフルエンザが流行る時期ですよね。インフルエンザのウイルスには種類がありますが、高熱が出たり、関節痛や頭痛、倦怠感など全身症状を伴うのが特徴です。
疑わしいインフルエンザの症状が見られたら、なるべく早く病院を受診し、感染を広げないことが大切です。
専門家も以下のように言っています。
例えば、インフルエンザを発症した日が同じ2人の子どもがいるとします。
発症後2日で解熱をした人の場合、解熱後から3日間は出席停止となるので、幼稚園や保育園に登園できるのは、発症日から5日経過した日になります。
発症後、5日で解熱した人の場合は、発熱の5日間と解熱後3日間の合計8日間は出席停止期間となるので、幼稚園や保育園に登園できるのは、インフルエンザを発症後の9日目に登園できます。
発症した日(病院で診断された日)を0日目と数え、解熱後3日間は休み、それ以降に登園するように決められていますが、熱が下がる日は子どもによってに違いがあるので、発症日が同じ日でも登園できる日にちは変わってきます。
インフルエンザにかかったときのホームケアについてご紹介します。
熱があっても子どもが元気な場合は、お風呂に入ってもよいですが、高熱があったり熱がそれほど高くなくてもぐったりしていたり食欲がないときには、お風呂に入ることで熱が再び上がる可能性があるのでお風呂は控えましょう。
子どもが高熱の場合や、元気がないときは濡れたタオルで汗や身体を拭いてあげるようにします。
眞々田容子(クローバーこどもクリニック)
台東区蔵前の小児科クローバーこどもクリニック院長。信州大学医学部卒業。日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医。ホリスティック医学協会会員。
症状だけを診ていくのではなく、患者さんの心身全体の状態をみていく”心と身体をつなげる”医療をしています。
お母さんの子育ての不安が少なくなるよう、診療内でお話しをしっかり聴いていきます。
「子どもが頭を打った」「外食して2時間後にじんましんが出た」など、子どもの病気や気になる症状について医師に相談できるのが、日本最大級の医師Q&Aサイト「アスクドクターズ」です。
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かかりつけ医とともに、子育て中のママやパパの頼もしい味方になってくれそうですね。
2018年12月12日
鼻から呼吸をすることは病原体の侵入を防ぎ、私たちの体が正常に機能するために大切なことだと知っていますか?現代では知らず知らずのうちに口呼吸になっている子どもが多く、健康や成長に悪影響を与えています。今回は口呼吸を改善するために考案された「あいうべ体操」で、インフルエンザを予防する方法を紹介します。
今井一彰(みらいクリニック)
子どもが熱を出したとき、風邪かインフルエンザ、どちらかわからず不安になるママもいるのではないでしょうか。インフルエンザと風邪の症状は似ていますが、インフルエンザの疑いがあるときは、早めの受診が必要となります。子どものインフルエンザの特徴と風邪との違いについて詳しく解説します。
金髙太一(おひさまクリニック)
毎年流行するインフルエンザ。家族が感染した場合、何日後から注意が必要なのでしょうか。家族感染の確率や、再感染、いつまで予防が必要か気になることもあるかもしれません。今回は、インフルエンザの基本的な知識や、家族に感染する確率や再感染のリスク、家族内感染を予防するための対応について解説します。
金髙太一(おひさまクリニック)
子どもがインフルエンザにかかったときにはお風呂に入るのは控えた方がよいのか、シャワーであれば浴びてもよいのか迷うママやパパは多いかもしれません。インフルエンザのときにお風呂に入れる判断基準とお風呂に入る際の注意点、お風呂からあがったあとのケアについて解説します。
眞々田容子(クローバーこどもクリニック)
家族がインフルエンザにかかったら食べ物からインフルエンザは感染するのか心配に思うママやパパは多いのではないでしょうか。インフルエンザが食べ物から感染するのかを解説します。また、食べ物を扱うときにインフルエンザに感染しないための予防法についても併せてご紹介します。
千葉智子(上高田ちば整形外科・小児科)
感染力が強く、誰かがかかると感染が一気に広がるインフルエンザに家族が感染したら家庭内でうつる可能性が高まります。感染を広げないために予防薬や部屋を分けて感染者を隔離するなど、どのような対処法が必要でしょう。家族に感染者がいる場合の園や学校への登園基準や事前に園に報告することについても解説します。
眞々田容子(クローバーこどもクリニック)
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千葉智子(上高田ちば整形外科・小児科)
毎年猛威を振るうインフルエンザですが、A、B、C型と複数の種類があります。今回はインフルエンザの症状や原因、潜伏期間、感染経路、流行時期について解説します。またかかってしまったときの治療方法や薬、ホームケア、薬を飲まないで完治できるのかについても詳しくご紹介します。インフルエンザをよく知って家族でしっかり予防しましょう。
千葉智子(上高田ちば整形外科・小児科)
冬になると猛威を振るうインフルエンザ。予防する手段の代表的なものとして「インフルエンザワクチンを接種する」という方法があります。でもママの中には「予防接種をした後に副反応(薬の副作用みたいなもの)が出たら心配」と考えて、接種を迷っている人もいるのではないでしょうか。そこで、ワクチンの種類や値段、接種すべき時期、接種後の副反応など、インフルエンザの予防接種について正しい知識を専門家に聞いてみました。
金髙太一(おひさまクリニック)
空気が乾燥し、湿度が低くなる冬はインフルエンザが猛威を振るう季節。インフルエンザの予防法はいろいろありますが、広く知られているのが、インフルエンザワクチンの予防接種です。でもママの中には「本当に接種をする必要があるの?」と疑問を感じている人も少なくないようです。そこで、ワクチンを接種したときのメリット、デメリット、受けなかったときに考えられるリスクについて調べてみました。
金髙太一(おひさまクリニック)
毎年猛威をふるうインフルエンザ対策にいろいろと頭を悩ませているママやパパも多いのではないでしょうか。そこで、インフルエンザが流行する原因、かからないための予防法などを医師のアドバイスをもとに紹介していきます。
吉岡淑隆(いなみ小児科)
インフルエンザが流行し始めています。「できるだけかかりたくないけど、私の予防法、これで合ってる?」「予防接種って、今からでも間に合うの?」こんな疑問を、現役のお医者さんと一緒に解決しましょう。また、あまり知られていない「予防内服」という方法も、いざという時のためにご紹介します。
箕島みな