
子どもの習い事の中でも人気なのが幼児向け英語教室。何歳から始めるべきか、月謝や送迎、続かないときのやめどきなど、英語教室の選び方にまつわることをご紹介します。
英語教室は子どもに習わせたい習い事の中でも人気が高いといわれています。そこで、実際に英語を習わせているママに英語の習い事を始めたきっかけを聞いてみました。
「近所に幼児向けの英会話スクールができたので、体験教室に参加してみました。軽い気持ちだったのですが、思いのほか子どもが楽しそうだったので入会を決めました」(5歳の男の子のママ)
「通っている幼稚園は、年長になると週に一回、ネイティブの先生による英語のクラスが始まります。娘はそのクラスがとても楽しいらしく、『ママ、もっと英語習いたい』と言ってきたので、本人が希望するなら、と習わせることに決めました」(6歳の女の子のママ)
子どもには早いうちから英語に親しませたいと感じているママもいるかもしれません。具体的にはいつから習わせてあげるのがよいのでしょうか。
子どもがやってみたい、と興味を持ったときが始めどきだと考えるとよいでしょう。お友だちが通っているなどのきっかけでもいいのかもしれませんね。
3歳から5歳くらいの幼児期から英語を学ばせたいと考えているのなら、「英語を学ぶ」ことを目的とするのではなく「正しい英語の発音に触れさせる」ことを目的とするとよいでしょう。幼児期に正しい英語の発音に触れさせることは、英語を学ぶための素地を育てることにつながるかもしれません。
では、英語教室に行くことで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。実際にお子さんを英語教室に通わせているママに聞いてみました。
「今通っている英語教室は、親子参加型です。教室で習った英語の歌やゲームを家でもやってみたり、教材の絵本をいっしょに読んだり、親子のコミュニケーションの幅が広がりました」(4歳の女の子のママ)
「当初、子どもは英語に興味はなさそうでしたが、私が早い時期から英語に触れさせたくて英語教室に。すると本人がみるみる英語に興味を持ちだして、駅の看板のアルファベットを読んだり、英語の絵本を読んだり、英語に興味を持ってくれるようになりました」(6歳の男の子のママ)
どんな習い事でも気になるのが月謝などお金がどれぐらいかかるかですよね。英語教室は、どれくらいのお金がかかるのでしょうか。
英語教室の月謝は、7000~9000円程度です。講師がネイティブなのかどうか、グループレッスンなのかプライベートレッスンなのか、どこか専用の教室で習うのか、それとも自宅まで来てもらうのか、などで月謝の額は異なってくるようです。なかには、友だちのご主人が外国人なので、その人に安価で教えてもらっている、という人もいるようです。
英語教室の中には、レッスン代の他に教科書などの教材費が必要なところもあります。なかには最初にCDやDVDを購入する教室もあるようです。
実際に英語を子どもに習わせたいと考えたとき、何を基準にするかで選び方も変わってきます。
子どもにとって通いやすい場所にあることが大切です。またバス停や駅の近く、自転車で行ける距離など、送迎がしやすいかどうかを考えましょう。
他の習い事と重ならないか、幼稚園や保育園が終わってからのクラスがあるかなど時間帯を確認しましょう。土曜日や日曜日など週末が活用できる教室を選ぶのもひとつの方法です。
教室にネイティブの先生はいるか、それとも英語が堪能な日本人講師か、教え方に定評があるかなど、先生の情報もしっかり集めましょう。また、教室で行なわれる授業内容も希望に沿ったものかどうかを確認するとよいですね。
月謝が家計を圧迫してしまわないよう、料金も事前に確認しましょう。月謝以外に教材などの経費がいくらかかるかも確かめておくことが大切です。
子どもが行きたがらないのに無理やり続けさせるのは得策ではありません。ここでは、続かない場合の解決策をご紹介します。
まず、どうして行きたくないのか理由を確認しましょう。英語を習うことが嫌なのか、英語は習いたいが今の教室が嫌なのか具体的な原因を見つけるとよいかもしれません。もし教室が合わないようであれば、他の英語教室に変えてあげるのもひとつの方法です。
どうしても続かないようであれば、2月、3月の年度末が辞めどきとして適切でしょう。スムーズに辞めるためには、一カ月前には辞めることを伝えるとよいでしょう。
人気が高い子どもの習い事、幼児向け英語教室。何歳からでも早すぎるということはないようです。月謝などのお金面や授業内容、いつから通わせるか、送迎のしやすさなど、さまざまな角度から考えることが上手な教室の選び方です。また、続かない場合のやめどきも頭に入れておきましょう。
2018年02月07日
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