5歳の子どもの習い事は何がいい?種類や平均費用、時間、送迎など習い事の選び方

5歳の子どもの習い事は何がいい?種類や平均費用、時間、送迎など習い事の選び方

5歳の子どもが続けることができる習い事にはどのような種類があるのでしょうか。何個も習うと続かないかなど、気になる平均費用や時間、送迎など調べてみました。

5歳の特徴と興味

5歳になると、子どもが自分でできることが増えたと感じるママもいるのではないでしょうか。幼稚園や保育園では年長さんとなり、友だちとの新たな遊びや、勉強、生活習慣にふれることもあります。

習い事を習うことで、知らない人との出会いなどでよい刺激があるかもしれませんよね。5歳児が習える習い事には何がいいのでしょうか。

水泳

水泳の習い事をさせようと考えているママ友が、筆者のまわりにもたくさんいます。まずは水泳の習い事について調べてみました。


概要

水泳の習い事では、泳ぎ方を教えてもらえるのはもちろんですが、それ以前の水に慣れるところから指導してくれるようです。それぞれの子どもに合った水泳教室やコースが見つかるとよいですね。


【体験談】水泳の習い事のメリット

「息子は水が苦手なようで、年中まで幼稚園のプールでは顔を水につけることができませんでした。このままでは小学校に入って困ると思い、5歳から水泳を習わせることに。

少しずつ水に対する恐怖心がなくなり、年長の夏には幼稚園のプールで楽しむ姿が見られました。今ではクロールもできるようになりました」(小学1年生男児のママ)


月謝、費用

月謝は、週1回で平均6000~8000円くらいのスクールが多いようです。最初に、入会金やスクールの水着の購入が必要なところもあるので、確認をしておきましょう。


時間、送迎など

時間は年齢やコースによってもさまざまですが、1時間前後の水泳教室が多いようです。始業時間までに着替えを済ませる必要があります。

保護者同伴、送迎バスが出ているなど教室によってちがうので、送迎についても事前に確認するとよいでしょう。

体操の習い事

5歳児の習い事
People Image Studio/Shutterstock.com

幼稚園や保育園でも取り入れているところが増えている体操教室について調べました。体操を含め何個か習い事をしている子どももいるのではないでしょうか。


概要

体操教室では、教室にもよりますがマット運動や鉄棒など小学校の授業でもやるような運動を行うようです。場所は自治体のスポーツセンターや、幼稚園で行っているところもあります。体操教室の種類も、器械体操や新体操など豊富にあるので、通おうとしている体操教室の種類や特色を事前に把握しておくとよいでしょう。


【体験談】体操の習い事のメリット

「5歳の次男は、2カ月前から体操を習っています。最初はできない動きも、先生に手や足の位置、体の動かし方を教えてもらうと、コツがつかめるようでその日にできることもあります。できないことができるようになった喜びからなのか、体を動かすことが以前より好きになったようです」(5歳男児のママ)


月謝、費用

月謝は、週1回で平均6000円~7000円くらいのスクールもあれば、自治体のスポーツセンターなどで行っている教室ではもう少し安いかもしれません。月謝以外には体操するときのウェアが必要な教室もあるようです。各スクールで内容が異なるため、一度問い合わせ見ると確実ではないでしょうか。


時間、送迎など

時間は、1時間程度のところが多いようです。送迎は、スクールによっては送迎バスが出ていますが、親の送迎が必要なところもあります。送迎を理由に習い事が続かないということにならないように、事前にしっかり確認しておきましょう。

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ダンスの習い事

最近は習い事にダンスを選ぶ子どもも周囲にいるのではないでしょうか。ダンスの習い事の種類などをご紹介します。


概要

中学校で必修授業にもなったダンス。幼児のうちから習っておくと、その経験が将来役立つかもしれませんよね。

出典:武道・ダンス必修化/文部科学省

【体験談】ダンスの習い事のメリット

「5歳の長女は、小さいころから踊るのが大好きです。軽い気持ちでダンスの体験レッスンに行きましたが、とても楽しかったようで習い事として始めました。できずに涙が出ることもありますが、自主的に練習するようになったので、この経験は今後役に立ちそうだなと感じています」(5歳女児のママ)


月謝、費用

ダンス教室の費用は、月謝にすると、週に1レッスンの頻度で7000円から10000円ほどのようです。スクールにより内容や雰囲気が異なるため、子どもが入りたいと思う教室を複数体験してから選んでみてもよさそうです。

他にかかる費用として、ダンスをするときの軽装や発表会などでは、衣装代や会場費など月々の支払いとは別に必要になることもあるようです。


時間、送迎など

時間は、1時間ほどかかると見ておいてよいでしょう。その間保護者が同じフロアで見れる場合もあれば、子どもを預けた時点で親とは離れる方針の教室もあるようです。幼児のうちは基本的に送迎が必要になりそうです。

習い事の選び方のポイント

どのような点に着目して習い事を選んだらよいのでしょうか。選び方のポイントをまとめました。


時間の長さ

5歳の子どもの体力や、集中力が続く時間を考慮して、習い事の時間の長さを決めると良いかもしれません。まずは、子どもに負担がかからないような、短い時間のレッスンから入り、その後子どもの主張も聞きながら習い事を決めてみてはいかがでしょう。

もし、時間が合わなければ担当の先生に相談をしたり、スクール自体を変えることも検討にいれてもよいかもしれません。


アクセス

移動距離が長いと、子どもがレッスン前に疲れてしまう可能性があります。習い事を続けることができないので、始める前にしっかり検討しましょう。

習い事をする目的を明確に

習い事
Chayasit Fangem/Shutterstock.com

5歳児の子どもの習い事の種類や送迎などの選び方、費用の平均、何がいいかなどについてを紹介しました。

続けるポイントとして、どのような目的で習い事を選ぶとよいのかもしれません。何個も習い事をしてどれも続かないという状況にならないように、子どもが楽しく続けることができる習い事が見つかるとよいですね。

2018.02.27

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