3歳から習い事を始めるメリットとは?選び方のコツとママの体験談を紹介

3歳から習い事を始めるメリットとは?選び方のコツとママの体験談を紹介

動きが活発で、上手なおしゃべりもできてくるのが3歳児だといわれています。イヤイヤ期の2歳を過ぎて、だんだんと感情のコントロールができてくる時期でしょう。今回は、3歳の子どもに習い事をさせるメリットや、おすすめの習い事を体験談を交えてご紹介します。

3歳から習い事を始めるメリットとは

新しい世界を体験できる

習い事は、新しい世界を見せてくれるものだといわれています。最初は戸惑ってしまい、親のそばから離れなかったり、ずっと泣いてしまったりと、習い事どころではないかもしれません。しかし、何度も通い続けると、習い事の場所や先生などを認識し始め、だんだんと落ち着いてくるはずです。

さらに親にとっても、子どもが習い事をしている時間は、子どもと少し離れる時間ができ、同世代の子どもを持つ方たちと、共通の話ができるメリットもあるといわれています。親子ともに新しい世界で刺激を受けて、成長につながるでしょう。


幼稚園や就学に向けて集団生活が体験できる

3歳の子どもは、まだ幼稚園などに通っていない場合がほとんどでしょう。自分の子どもが、幼稚園で集団生活がきちんとできるか、心配な方も多いのではないでしょうか。

習い事は子どもに集団行動を体験できさせることができ、親の見学が可能な習い事も多く、子どもの様子が見られるのでおすすめです。


運動能力を高める

運動神経を良くするには、幼児期の運動経験が大きく関わってくるといわれています。スポーツ系の習い事は、発達段階である幼児期に、体をたくさん動かしていくことで成長につながるでしょう。

習い事の選び方は

3歳の子どもの習い事はいくつ

親は子どもに、いろいろな経験を積ませてあげたい気持ちが強くありますよね。しかし、たくさん習い事をさせて、子どもに負担となってしまっては本末転倒でしょう。では、習い事はいくつするのが丁度いいのでしょうか。

多くの家庭では、2個くらいがよいと考えられているようです。週に2個くらいのペースであれば日常の生活とバランスが取りやすく、子どももママも負担なく続けられます。また、数を絞っておくと、集中して得意な分野を深めていきやすいでしょう。


子どもの能力を広げるために運動系と文科系をバランスよく

運動系と文化系をバランスよく習わせることがよいとされています。親としては、習い事を続けてもらうためにも、子どもが興味のあることをさせたいと思うでしょう。しかし、何も知らない子どもに、自分で選ばせることは難しいですし、始めてみたら好きになることもあるようです。

子どもの可能性と能力を広げるためにも、偏らず両方の分野を習わせることがおすすめです。

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3歳児におすすめの習い事

水泳

3歳 水泳

0歳児からの習い事でも人気の高い水泳。体力が有り余っている3歳児は、水泳で全身運動をしてもらうと、夜ぐっすり眠ってくれるようになるかもしれません。


幼児教室

子どもの学びを伸ばしてくれるといわれている幼児教室。物の名前や数を数えるなど、幼稚園に入る前にある程度習得しておいてほしいと願うママも多いことから、人気の習い事です。


英会話

子どもの学びを伸ばしてくれるといわれている幼児教室。物の名前や数を数えるなど、幼稚園に入る前にある程度習得しておいてほしいと願うママも多いことから、人気の習い事です。


サッカー

3歳から始められる教室も見られるサッカー。集団行動により、協調性が身につけられる効果が期待できます。


体操

体幹やバランス能力を鍛えられるといわれている体操教室。定期的に体を動かすことで運動経験を増やし、運動能力アップにも期待できます。


ダンス

音楽に合わせて踊り、リズム感が身につけられるダンス教室。小学校ではダンスが必修科目となり、習わせたいと考えるママが増えてきているそうです。


バレエ

女の子に人気の高いバレエ。先生の指導が厳しい教室も多く、ルールや礼儀作法など規律を守る子になるといわれています。また、姿勢がよくなるのも人気のポイントといえるでしょう。

通わせてよかった!3歳ママの嬉しい体験談

これまでは親子参加の習い事が多かったが、親と離れた水泳教室で一段と成長を感じる

2歳半まで水泳は、ママと入るベビースイミングがほとんどでした。3歳になるとママから離れて、先生と子どもたちだけになります。ベビースイミングから習わせていたので、いっしょにプールに入っていた子どもが、ひとりでレッスンを受けている姿は感慨深いものです。また、着替えなどひとりでできることが増え、成長する我が子を見られるのも嬉しいポイントです。


歌ったり音を鳴らしたりするのが好きな時期にピアノを始め、楽しく通っている

ピアノを始めたころは、とにかく歌ったりピアノの音を鳴らしたりして楽しんでいました。さらに、簡単な曲でも、一曲弾けるようになることが嬉しく感じるようです。先生との相性も大切ですが、相性のよい先生なので、子どもが教室に行くことを楽しみにしています。

子どもが習いたいものを習わせる

男の子 ピアノ

3歳から習い事を始めることは、子どもの発達を促し、技術も早く身につけられるメリットなどがあるといわれています。自分の子どもが何に向いているか、迷うときには体験授業などに参加して子どもの反応を見てみるのがおすすめです。

まずは子どもが習いたいと思うことが、習い事を続かせるポイントになるでしょう。

2017.08.20

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