女の子に人気の習い事のひとつ、バレエ。一口にバレエと言っても、一体どんなことをするのか気になるところではないでしょうか。あまりなじみがない上に、月謝が高いというイメージを持っているママもいるかもしれません。そんなママとバレエを習いたい子どものために、バレエ教室に通うメリットや、その費用などをご紹介します。
バレエは、ヨーロッパで誕生したと言われており、貴族の宴や結婚式で披露されていたそうです。
音楽に合わせて、芸術性あふれる踊りをするバレエには、歌詞や台詞がありません。そのため、基本となる動作が大切になってくるでしょう。
バレエでは、基本の姿勢をしっかりと学びます。足の位置や、背中が曲がっていないか、お腹が前に突き出ていないかなど、細かなポイントがあり、すべてきちんとできて初めて基本の姿勢をマスターしたことになるといわれています。
バレエのレッスンでは、この基本の姿勢を教わるため、レッスン中の姿勢はもちろん、普段からの姿勢もよくなるでしょう。バレエを習い始めてから、立ち姿がキレイになったという声や、足のO脚が改善されたというママの声もあります。
しなやかな動きが要求されるバレエ。バレエのしなやかの動きには筋力やそれ以外の要素も必要だと考えられます。子どものころからバレエを習うことで、自然と柔軟性が身につくでしょう。柔軟性があることで、運動能力がアップすることがあるといわれています。
バレエ教室では、定期的に発表会などを行うことも多々あります。大勢の観客の前で、練習の成果を発表するということは、勇気がいること。ひとつのことを成し遂げた達成感とともに、人前で披露することで、度胸が身につくこともあります。
子どものころから度胸をつけておくことで、将来、役立つときが来るかもしれません。
バレエ教室によって異なりますが、だいたい1万円前後の教室が多いようです。週に何回レッスンを受けるかによっても金額は変わります。年齢が上がるにつれて、月謝も高くなる傾向のようです。入会金がかかる教室も多く、その相場も1万円前後。バレエ団などが開いている教室の場合、高めの金額設定になっているようです。
決まった曜日にレッスンに行くのが難しい場合は、都合に合わせて通えるチケット制の教室もあります。1枚2,000円前後の教室が多いようで、定期的に通うより費用が多くかかる傾向にあります。
バレエ教室に通うには、バレエ専用のシューズや練習着などの必要なものを揃えなければいけない場合もありますが、すべて購入する必要はなく、レンタルを行っている教室もあります。また、子どもの成長に合わせて、買い替えが必要な場合もあります。教室によっては、施設維持費などがかかる場合があるので、事前にチェックしておきましょう。
姿勢が重要ポイントのバレエでは、鏡を見ながらレッスンを行うことがほとんど。その鏡はもちろん、バーレッスンを行うためのバーも必要です。この二つは、整っている教室がほとんどのようです。
その他に、床材も重要。飛び跳ねることが多いバレエでは、コンクリートのような硬い床材では、足や関節を痛めてしまうことがあります。柔軟性のある木や、リノリウムが床に使われている教室を選ぶのがおすすめです。
バレエ団体が開いている本格的な教室や、個人、地域などで開かれているカルチャースクールなど、さまざまな教室があります。
カルチャースクールであれば、比較的リーズナブルな費用で通うことが可能です。カルチャースクールは、気軽にバレエを始めたい人におすすめです。個人の教室であれば、少人数制が多く、細かな指導を受けることがあります。その先生の考え方やレッスン法、子どもとの相性が合うかどうかもチェックしたほうがいいでしょう。
私の幼い娘は、ちょっぴり姿勢が悪く、目につくことがしばしば。ある日、バレエは姿勢がよくなるという噂を聞いてバレエを始めることにしました。前々から歌やダンスが好きだったし、娘にはちょうどいいかもと決心。
いざ通い始めると、はじめは緊張の面持ちでしたが、とっても楽しそうな表情をして、教室に通うようになりました。通い始めて1年たち、姿勢も以前より改善され、今では自分から早く教室に行きたいと張り切っています。
小心者の娘に、度胸をつけようと始めたバレエですが、すっかりのめりこみ、いつの間にかプロを目指すように。かわいい娘の希望をダメとは言えず、本格的なバレエ教室に通わせることにしました。目を輝かせて自分の好きなことを頑張っている姿は、親としてとても誇らしいです。
夫も協力的で、仕事が休みの日には教室への送り迎えを手伝ってくれることも。ちょっとずつ節約して、留学の費用にと貯蓄も頑張っています。お金はかかりますが、きっと将来恩返ししてくれるのを信じて、家族みんなで応援し続けます!
身体にとっても心にとってもメリットがたくさんあるバレエ。子どものうちから始めることで、無理なく習慣化できることもあるようです。
費用や、どの程度バレエを深く学びたいかなどによって、通う教室を決めるといいでしょう。体験レッスンなどを利用して、理想のバレエ教室を見つけてくださいね。
2017年08月12日
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