才能ではなく努力をほめる育て方

才能ではなく努力をほめる育て方

お子さんをほめるとき、どんな声かけをしていますか?

お子さんをほめるとき、どんな声かけをしていますか?

最高の子育てベスト55』より、努力をする子に育てる声かけをご紹介します。
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子どもに感心したときの親のほめ言葉は、次の3種類に分けられます。
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子どものまなぶ力や挑戦する力を育むのに一番よい声かけは、➀のプロセスをほめる方法です。

プロセスをほめることは、わずか1歳でも効果があります。
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「意欲と根気」の研究を続けるスタンフォード大学のキャロル・ドゥエック教授は、「スキルは同等な学生が困難に直面したときに、諦める学生と、粘り強く学ぼうとする学生がいるのは何故か」と考え、両者の差は「できない理由の捉え方」にあることを突き止めました。

そしてこの理由の捉え方の違いには、上記の幼少期のほめられ方が深く関わっています。
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・成功は、生まれつきの才能や頭の良さの結果だと信じる子(硬直マインドセット)
・成功は、一生懸命がんばった結果だと信じる子(成長マインドセット)

硬直マインドセットの子は、生まれつきの知能がどこまでもついてまわると信じ、

「がんばる必要があるのは才能がないから」
「才能があればうまくできる」

という言葉に同意します。

「足が速いんだね」
「頭がいいんだね」

というような才能に着目したほめ方を続けると、子どもは硬直マインドセットになり、失敗すると「自分には才能がない」と考え、できない子だと思われないよう挑戦を避けます。
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一方、才能ではなく

「いい走りだったね」
「物語を読むのが好きなんだね」

といったプロセスをほめられて育った子は、成長マインドセットを持ちます。

知性は努力によって身につくと信じ、勉強するほど賢くなれると考えるのが特徴。

自分ができる子かどうかではなく、学ぶこと自体に価値を感じています。

また、挫折したとしても、さらなる努力で乗り越えられると信じているため、困難な課題にも粘り強く取り組みます。
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できることならわが子には成長マインドセットを持ってほしいもの。

しかし、ドゥエック教授の実験によると、1歳から5年間、「才能をほめた場合」と「プロセスをほめた場合」それぞれの、その後の子どもたちの挑戦意欲と学習意欲について調査をおこなった結果、成長マインドを持つ子どものほうが、挑戦を好むという結果になりました。

そして成長マインドセットを持っていたのは、よちよち歩きのころに「プロセス」をほめてもらった子どもたちだったのです。

ただし、悲観する必要はありません。

小学5年生の子どもを集めて無作為に2つのグループに分け、テストをおこない、上記と同じ声かけをする実験をおこなった結果、努力をほめられた子どもは、難しいテストに挑戦したがる傾向がありました。

一方、頭の良さをほめられた子どもは、簡単なテストを選びたがり、問題が難しくなると自身を失う傾向が見られました。

つまり、子どもの意欲を高める声かけは、何歳からでもおこなうことができるのです。
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私たちは日頃「頭がいい」「足が速い」など才能にフォーカスした声かけをしがちですが、挑戦する子どもになってほしければ、努力、プロセスに着目しましょう。

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表を参考に、「努力をほめる、才能はほめない」声かけをぜひ実践してみてください。

2021年09月05日

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