ベビー布団の代用として使えるもの。春夏秋冬別に意識するとよいこと

長座布団や大人用布団など

ベビー布団の代用として使えるもの。春夏秋冬別に意識するとよいこと

赤ちゃんが寝るためのベビー布団が必要なのかや、ベビー布団の代用として使えるものを知りたいと考えるママもいるかもしれません。今回の記事では、長座布団などベビー布団の代用として使えるアイテムや、春夏秋冬別に掛け布団の使い方で気をつけることをママたちの体験談を交えてご紹介します。

ベビー布団は用意した?

赤ちゃんが寝るためのベビー布団が必要かどうか気になるママや出産を控えた方もいるかもしれません。まずはママたちが実際にベビー布団を用意したかどうかについて聞いてみました。

「出産準備の一つとしてベビー布団は用意するものと考えました。赤ちゃんが生まれる前に、ベビーベッドと敷布団や掛け布団、防水シーツなど必要なものがセットになったベビー布団を購入しました」(20代ママ)

「最初のうちは上の子が使っていたベビー布団に寝かせていましたが、私には添い寝の方があっていたので私と同じ布団で寝かせていました」(30代ママ)

赤ちゃんにあわせた布団を用意したいと考え、ベビー布団を用意したママがいる一方で、使う期間が限られていることから他のもので代用しようと考えたり、はじめから添い寝しようと考えてベビー布団を用意しなかったママもいるようです。

ベビー布団を用意しない場合、代用アイテムとしてママたちはどのようなものを使っていたのでしょう。

ベビー布団の代用として使ったもの

実際に、ベビー布団の代わりにどのようなものを使ったのかママたちに聞いてみました。


大人用の布団

布団
iStock.com/jreika

「大人用の布団の余りがあったので、それをベビー布団代わりに使いました。同じ布団で添い寝をするので、わざわざ起き上がらなくても授乳ができるので便利でした」(30代ママ)

ベビー布団の代用として、大人用の布団を使っていたというママの声がありました。掛け布団は別々のものを使い、赤ちゃんの顔に布団が掛からないように配慮したというママの声がありました。


長座布団

「長座布団を購入し、カバーを掛けて子ども用の布団として使いました。カバーの上にきれいなバスタオル敷いて寝かせると、吐き戻しやよだれなどで汚れてもバスタオルだけ洗えばよかったのでお手入れが楽でした」(30代ママ)

長座布団をベビー布団の代用として使うこともできるようです。ベビー布団として使わなくなった場合には、複数人がけの座布団として使ったり、ソファのクッションにしたりすることで、日常生活にも使えて便利だったというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

ベビー布団の代用を選ぶときに意識したこと

ベビー布団の代用を選ぶときに意識するとよいことはあるのでしょうか。実際にママたちが選ぶときに気をつけたことを聞いてみました。


素材や固さ

「赤ちゃんが寝る場所はいつも清潔にしておきたいと考えいました。ベビー布団の代用品は洗濯機で丸洗いできる素材かどうかで選びました」(20代ママ)

「赤ちゃんが寝る布団は固めがよいと聞いたことがありました。そこで、ベビー布団の代用として長座布団を選ぶときは固さがあるかを確かめてから購入しました」(30代ママ)

ベビー布団の代用として使うものはを選ぶ際は、赤ちゃんのことを考えた素材や固さを意識するとよいかもしれません。ママのなかには、布団だけでなく、赤ちゃんの肌が直接触れるカバーなどには肌当たりのよい素材のタオルを敷くなど、赤ちゃんが心地よく眠れるよう工夫していたという声もありました。


大きさ

座布団の上に座る子供と猫
© Ryo - Fotolia

「ベビー布団のサイズを参考にして、赤ちゃんが寝返りしてもはみ出さないように大きめの座布団を選びました。座布団の大きさに余裕があるからか、赤ちゃんも居心地がよさそうだったので、ゆったりした気持ちで見守れました」(20代ママ)

ベビー布団の代用品を選ぶときには、大きさを考えて決めるとよいかもしれません。ママのなかには、子どもの成長にあわせてベビー布団の代用品のサイズを変えていったという声もありました。

【季節別】掛け布団を代用するときに意識したこと

赤ちゃんが心地よく眠れるようにするために、どのようなことを意識するとよいのでしょう。ママたちに聞いた、掛け布団を代用する際に意識したことについて季節別にご紹介します。


春秋

「昼と夜で寒暖差のある春や秋は、気候やその日の気温にあわせて掛けるものを変えるよう意識していました。夜から朝方にかけては、毛布とタオルケットなどを重ねて掛け、日中の暖かい時間帯は、薄めのタオルケットなどを掛けるといった工夫していました」(30代ママ)

気温の変化が激しい春や秋には、その日の気温や時間帯にあわせて掛けるものを調節するとよいでしょう。掛け布団の代用として使う際は、適度に動きがとれるよう、軽くふんわりと掛けるように意識していたというママの声もありました。


「暑い季節だと子どもは眠っている間もたくさん汗をかき、寝苦しいときは掛け布団がはだけてしまうことも多いと思いました。そこで、お腹が冷えないように通気性のよいガーゼ地など綿素材のタオルを掛けてあげていました」(30代ママ)

夏の暑い時期でも、赤ちゃんのお腹が冷えないようにタオルなどを掛けてあげるとよいかもしれません。定期的に赤ちゃんの体を触って汗をかいていないかや、エアコンの風で手足が冷えていないかなどを確かめながら、掛けるものを調節していたというママもいました。


「冬場は暖房がきいている部屋で寝かせることが多いので、掛け布団の代用としてタオルケットやバスタオルなどを用意していました。子どもの様子にあわせて、掛ける枚数を調節するよう工夫しました」(20代ママ)

冬などの寒い時期に暖房器具を使って部屋を暖かくしている場合には、赤ちゃんが汗をかいていないか確かめたり、部屋の温度によって掛けるものを変えるといった意識をしていたようです。寒いときには毛布を重ねるなど、赤ちゃんの様子を確かめながら調節できるとよいですね。

ベビー布団を代用するときは季節毎に工夫して

赤ちゃんをあやすママ
iStock.com/monzenmachi

ベビー布団の代用として、大人用の布団や長座布団を使っていたママがいるようでした。代用品を選ぶときには、素材や固さ、大きさなどを意識して選ぶとよさそうです。また、掛け布団の代用にバスタオルやタオルケットなどを使う場合には、春夏秋冬別に掛け方や掛ける枚数を工夫してみてはいかがでしょうか。

代用品の選び方や使い方を工夫し、赤ちゃんが気持ちよく眠れる環境を整えられるとよいですね。

赤ちゃんにベビー布団は必要?ママたちに聞いた選ぶときのポイント

赤ちゃんにベビー布団は必要?ママたちに聞いた選ぶときのポイント

2019.05.06

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。