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【体験談】妊娠中は不安定な気持ちになる?妊娠中や仕事に関する不安感や乗り越え方
妊娠が判明して嬉しいという気持ちと同時に、不安な感情を持っているママもいるかもしれません。今回の記事では、ママたちが考える妊娠中に不安を感じる理由、仕事をしているママたちが感じる不安、不安感や不安定期の乗り越え方について、ママたちの体験談をご紹介します。
妊娠中に不安は感じた?
妊娠したことがわかると、嬉しい気持ちと同時に不安感を感じることもあるかもしれません。ママたちに、妊娠がわかったときどう感じたのかを聞いてみました。
「初めての妊娠だったのですごく嬉しかったです。妊娠が判明したあとすぐにつわりが始まったのですが、結構ひどかったので、乗り越えられるかなと不安な気持ちになりました」(30代ママ)
「初めての妊娠だったので、元気な赤ちゃんを育てることができるのかという不安がありました」(30代ママ)
妊娠が判明したときはとても嬉しかったというママも、次第に体調が不安定になったり、いろいろなことを考えて、不安を感じてしまうこともあるかもしれません。とくに初めての妊娠のときは不安が強かったというママの声もありました。
妊娠中に気持ちが不安定になるのはなぜ?
妊娠中に気持ちが不安定になってしまったのはなぜでしょうか。ママたち自身が考えた理由について聞いてみました。
自分の体が変化することへの不安
「つわりがひどく、酸っぱいものやさっぱりした飲み物など、特定のものしか食べられなくなってしまいました。お腹がすいていても食べられるものは限られており、この状況がいつまで続くのかと思うと不安感でいっぱいでした」(30代ママ)
「妊娠中、つわりの影響なのかすごく食欲がありました。びっくりするぐらいの食欲だったので、自分でも不安になってしまうぐらいでした」(20代ママ)
妊娠したことによって、自分の体に今までと違う変化があり、それで不安を感じたというママの声がありました。妊娠初期の不安定期は、見た目での大きな変化が見られない分、余計に不安を感じてしまうのかもしれません。
夫とのコミュニケーション
「夫に『妊娠中なので気持ちが不安定になっている』と伝えたのですが、ちゃんと伝わってなかったのかもしれません。私が辛いときでも夫は『ごはんまだ?』と聞いてきたり、食べた食器がそのままになっていたりと、あまり変わらなくてイライラしました」(30代ママ)
パパがママの体の変化をしっかり理解してくれていないと、不安を感じることもあるかもしれません。パパは自分の体が変化するわけではないので、ママから直接言葉で伝えるようにする必要がありそうですね。
無事に出産を迎えられるか心配
「陣痛がとても痛いことなどいろいろな情報に触れすぎていたせいか、無事に出産を迎えることができるのか不安になっていました。心配性ということもあり、出産する日までずっと不安でした」(20代ママ)
無事に出産の日を迎えられるのかを不安に思っていたママもいるようです。初めての妊娠を経験しているママは、すべてのことが初めて経験することなのでいろいろなことに不安になってしまうのかもしれません。
仕事をしていたママたちが感じた不安感
仕事をしていたママたちが、どのようなことを不安に感じていたのか聞いてみました。
会社にいつ伝えればよいのかわからない
「妊娠したことを、いつ、どのタイミングで会社の上司に伝えればよいのかわかりませんでした。同じく上司に妊娠の報告をした経験のある友人に話を聞いたりしました」(30代ママ)
会社の上司に妊娠したことをいつ、どのように伝えればよいのかわからず悩むこともあるかもしれません。仕事をどうするべきかは医師に相談してみるのもよさそうです。安定期を迎えた早めの段階で上司に報告したというママの声もありました。
迷惑をかけるのではないかと心配
「つわりが長く続き、立っていることも難しい状態でした。体調の不安定期も長かったため、この状況がずっと続いたら周りに迷惑をかけてしまうと思いました」(30代ママ)
「新しいプロジェクトを立ち上げたばかりのときで、自分も責任者のひとりでした。このタイミングでの報告はとても難しかったです。職場の皆は祝福してくれましたが、報告するまでは『迷惑をかけてしまう』という不安が強かったです」(20代ママ)
職場の同僚に迷惑をかけてしまうことを不安に感じたというママもいました。仕事に支障をきたさないよう、体の状態などを同僚に伝えておけるとよいかもしれません。
妊娠中の不安を乗り越える方法
妊娠中の不安は、気持ちの持ちようで軽くなることもあるかもしれません。不安感を乗り越えたママたちの体験談をご紹介します。
妊娠中のママたちと話す
「産院で行われた母親学級で出産予定日の近いママたちと仲良くなることができました。いろいろ話すうちに自分だけが不安になっているのではないとわかり、心強かったです」(20代ママ)
自分と同じ状況のママと話をすることによって、妊娠中の不安を乗り越えたというママの体験談がありました。他にも、産院や市の相談員に相談するようにしていたというママの声もありました。
情報に振り回されない
「妊娠初期に妊娠についていろいろ知りたいと思い、ネット検索をたくさんしましたが、調べれば調べるほど不安になってしまいました。今思うと情報に振り回されないようにすることも、不安にならないための対処法だったかなと思いました」(20代ママ)
初めての妊娠で知りたいことが多いと、ついついネットなどで調べてしまうこともあるかもしれません。不安になったときは情報に過敏になるのではなく、病院や産院で相談してみるなど、情報に振り回されない工夫も必要かもしれません。
夫とたくさん話し合う
「夫とたくさん話をしました。話すことによって気持ちも前向きになり、つらいつわりも『赤ちゃんも元気に育ってくれている、私もがんばろう』という気持ちになりました」(30代ママ)
「病院で聞いたことや、体の変化など、夫にすべて話し共有するようにしていました。生活の面でもいろいろと夫が支えてくれていたので、不安感はなくなり、出産までの時間がとても楽しく感じられました」(30代ママ)
ひとりで悩むのではなく夫とたくさん話し合うことで前向きな気持ちを取り戻していたというママの声がありました。夫婦でいっしょにたくさん勉強をして、前向きな気持ちで赤ちゃんを迎えることができるとよいかもしれません。
不安を乗り越えて楽しい妊婦生活を
妊娠中には嬉しいという気持ちと同時に、不安な気持ちを感じてしまうこともあるかもしれません。仕事をしている場合は職場への報告などで悩むママもいるようです。夫や妊娠中のママたちと話をするなどして、妊娠中の不安感や不安定期を乗り越えて、楽しい妊婦生活を送れるとよいですね。