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母子手帳はどこでもらえる?引っ越しや里帰りをする場合の手続きとは
ママたちが最初に書いた項目について
母子手帳をどこでもらえるのか気になるママも少なくないかもしれません。区役所の何課に行けばよいのか、また引っ越しや里帰りをする場合、手続きは必要なのでしょうか。母子手帳のもらい方や最初に記入する項目についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
ママを支える母子手帳
母子手帳とは、妊娠したママが妊娠届を提出して受け取ることができる手帳で、正式名には「母子健康手帳」と呼ばれるようです。
妊娠してから子どもが小学校に入学するまでの子どもとママの健康を記録するものです。
母子手帳は各市町村で作られていますが、妊娠中の経過の記録などの省令様式部分は全国共通の内容です。
予防接種の記録や成長曲線などの任意様式部分は市町村ごとの制度や情報が記載されているので、各市町村によって内容が異なります。
表紙のデザインも自治体によってさまざまなものがあるようです。
母子手帳にはママの健康状態や赤ちゃんの成長を残すことができるので、健診を受けるときには必ず母子手帳を提出するようにしましょう。
母子手帳の手続き
母子手帳はどこでもらえるのでしょうか。受け取る場所や手続き方法についてご紹介します。
母子手帳はどこでもらえる?
30代ママ
20代ママ
区役所の出張所で母子手帳をもらいました。
窓口で妊娠届出書に必要事項を記入し、マイナンバーや受診先の医療機関名や妊娠週数などを記入すると母子手帳を受け取ることができるようです。
区役所や保健センター以外にも、健康課や特別出張所などで手続きできる地域もあるようです。各自治体によって異なるようなので、どこでもらえるのかどうか確認をするとよいでしょう。
事前に必要なものを確認して準備をしましょう。
母子手帳をもらうときにかかった時間
20代ママ
待ち時間はほとんどなくすぐに窓口行き3分ほどで手続きが終わり、母子手帳をもらいました。
30代ママ
手続き後に母子手帳と補助券やマタニティマークをもらい、妊娠中のすごし方や沐浴教室などの案内説明を受けましたが、時間はそこまでかからなかったです。
区役所の混み具合にもよりますが、母子手帳を受け取るまでの時間はそれほどかからなかったというママが複数いました。
ママの体調を優先させながら母子手帳をもらいに行けるとよいでしょう。
母子手帳をもらったら記入する項目
母子手帳を受け取ってから最初に書く項目について説明します。
名前など基本情報
30代ママ
母子手帳を受け取ってすぐに自分と家族の名前や住所、電話番号を書きました。
母子手帳をもらったあと、最初に基本情報を記入したという声が多くありました。
はじめに表紙に名前を書き「手帳を受け取ったらすぐに自分で記入してください」とある項目にママとパパの名前と生年月日、住所や電話番号などの基本情報を書きましょう。
健康状態
ママの健康状態は体調管理をしていくなかでも大切なことです。
引っ越しや里帰り出産などかかりつけの病院以外に受診することがあった場合、ママの健康状態を母子手帳を見て確認することができます。
職場と環境
働いている職場の環境や生活環境などを書く項目があります。
仕事内容や勤務時間などを記入すると、妊娠中のアドバイスを受けるとき、参考になることもあるようです。接客業や座り仕事など具体的に書くとよいでしょう。
引っ越しや里帰りの場合
母子手帳を受け取ったあとに引っ越しや里帰りをするとき手続きは必要なのでしょうか。母子手帳といっしょにもらう補助券などはどうしたのかをママたちに聞いてみました。
引っ越し
20代ママ
引っ越したあとも同じ母子手帳を使いました。引っ越し先の区役所で手続きをしたときに、新しい補助券と交換しました。
30代ママ
補助券に、住んでいる区の名前を書く欄があったので引っ越したあとも同じ補助券を使えました。
住所が変更になっても同じ母子手帳を使用できますが、補助券は手続きが必要な場合があるようです。
隣の市町村への引っ越しなどだと同じ補助券を使用できる場合もあるようですが、事前に詳細を確認をしましょう。
里帰り
30代ママ
里帰り出産をしたときは、今まで使っていた母子手帳をそのまま使っていました。エコーや検診結果の内容もその母子手帳に書いてもらえます。
30代ママ
とくに手続きすることなく、里帰りのときも同じ母子手帳を持っていきました。
里帰りをする場合は手続きすることなく同じ母子手帳を使用することができるようですが、補助券は使用できないようです。
里帰り先での健診費用はあとから助成を受けられる場合もあるようなので、医療機関発行の領収書を保管しておくとよいでしょう。
母子手帳に家族の記録を残そう
母子手帳は区役所や保健センターで交付されていることが多いようですが、どこでもらえるのか、手続きに必要な書類は自治体によって異なります。
引っ越しや里帰りをする場合母子手帳は引き続き使えるようですが、補助券は手続きが必要な場合があるため、確認しましょう。
母子手帳を活用しながら、ママや赤ちゃんの記録を残せるとよいですね。
保健センターの健康子ども課の窓口で手続きをし、母子手帳をもらいました。