松本人志の本音が漏れていた…後輩芸人から神と崇められる男が「ダウンタウンプラス」で放った"まさかの言葉"
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11月1日、吉本興業は有料配信サービス「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)を始めた。社会学者の太田省一さんは「松本人志さんによる生配信、新企画を見る限り、この番組は一般的に想像されるよりもはるかにギリギリの挑戦だと感じた」という――。
なぜ松本人志はこれほどまでに神格化されるのか
2025年11月1日21時。大きな話題を呼んでいた有料配信サービス「DOWNTOWN+」(以下、「ダウンタウンプラス」)がスタートした。久しぶりに公の前に姿を現した松本人志による生配信。1人でのフリートークから始まり、途中からは進行役とともにオリジナル企画の紹介、そして今後の構想へと話は進み、約1時間の配信を終えた。
サービスは始まったばかり。その成否については差し当たって成り行きを見守るしかないが、生配信で話した内容や配信中のコンテンツ、さらにこれまでの松本の軌跡などをもとに、「松本人志の笑いは変わるか?」という点についてここで考えてみたい。
生配信の松本は、性行為強要疑惑報道をきっかけに2年近く表舞台から姿を消したことによって「笑いの空白」が生まれたことに責任を感じているようだった。
そこには、1980年代後半から30年以上のあいだ、テレビを拠点にお笑いの世界を引っ張ってきたという強烈な自負がある。
松本人志という存在が、なぜここまで神格化されるのかよくわからないというひともいるだろう。過去、さまざまな人気芸人が存在した。だが、なぜ松本人志だけがここまで崇拝される対象になったのか。





























