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イヤイヤ期の子どもが寝ないとき。ママやパパたちの寝かしつけの工夫
1歳児や2歳児が寝ない理由
2歳児などイヤイヤ期の子どもを育てるママやパパのなかには、なかなか子どもが寝ないことで悩んでいる方もいるかもしれません。今回は、イヤイヤ期の子どもが寝ない理由やスムーズに寝つけるように工夫したことについて、1歳半から2歳半の子どもがいるママやパパたちの体験談をもとにご紹介します。
イヤイヤ期とは?
「イヤイヤ期」とは、子どもの成長と共に自分の考えなどを主張するようになる時期を指すそうで、2歳前後にイヤイヤ期を実感するママやパパもいるようです。1歳半頃から着替えやお風呂などを嫌がるようになったというママの声や、2歳になってから呼びかけに対して「イヤ」と言う場面が増えたというパパの声がありました。
子どもによってイヤイヤ期の時期や行動はさまざまかもしれません。イヤイヤ期の子どもを育てるママやパパのなかには、子どもが寝ないという悩みの声も聞かれました。
イヤイヤ期の子どもの睡眠に関する悩み
ママやパパたちに、イヤイヤ期の子どもが寝ないときの様子について聞いてみました。
寝かしつけに時間がかかる
2歳児のママ
イヤイヤ期に子どもがなかなか寝ないという悩みをもつママやパパたちのなかから、疲れていて眠たいはずなのに、なかなか寝つけない様子だという声が聞かれました。寝かしつけに時間がかかって大変だと感じているママやパパもいるようです。
子どもが布団に入りたがらない
2歳児のパパ
好きな電車のおもちゃで遊んでいるときなど、寝室に行こうと声をかけても息子は聞きません。おもちゃを片づけようとしても「イヤ!」と言うので、寝室に誘うタイミングが難しいです。
1歳児のママ
1歳半の娘は布団をかけてもすぐに抜け出し、部屋の中を歩き回ったり、座って遊んだりしています。布団に入って絵本を読もうなどと声をかけるのですが、こちらの言うことを聞いてくれません。
イヤイヤ期の子どもが寝ないという悩みをもつママやパパたちに聞くと、寝る準備を始めても子どもが寝室や布団に入りたがらないことがあるようです。子どもに「もっと遊びたい!」という気持ちがあると、なかなか時間通りに就寝することは難しいのかもしれません。
ママたちが考えるイヤイヤ期に寝ない理由
イヤイヤ期の子どもが寝ないときは、どのようなことが理由にあるのでしょうか。ママやパパたちが考えた、イヤイヤ期の子どもが寝ない理由をご紹介します。
体力がついてきた
2歳児のママ
2歳半になって、お昼寝や夜の寝かしつけでなかなか寝ないということが増えました。成長と共に食べる量も増えて体力がついてきて、眠いと感じないのかもしれません。
イヤイヤ期の子どもを育てているママやパパのなかには、体が以前よりしっかりしてきたと感じることがあるようです。イヤイヤ期の子どもが寝ない理由として、体の成長と共に体力がついてきて眠いと感じにくくなったのではないかというママの声が聞かれました。
お昼寝が長すぎた
1歳児のママ
1歳半の娘は、お昼寝の時間がいつもより長かった日に、夜なかなか寝ないことが多いです。お昼寝が長すぎるときは、子どもの様子を見ながら起こしてもよいのかもしれません。
子どものお昼寝の時間が長いと、夜はなかなか寝ないと感じたママがいるようです。赤ちゃんの間は好きなだけ昼寝をさせていたが、1歳児や2歳児では夜の寝つきをよくするためにお昼寝の時間を決めて起こした方がよいのか悩むというママの声も聞かれました。
眠いのに寝られない
2歳児のパパ
夜寝る前に、遊んでいて気持ちが高ぶっていることがありました。もうすぐ2歳半になる息子の場合は、興奮していて眠くてもなかなか寝られないというのもあると思います。
イヤイヤ期の子どもが寝ないという悩みをもつパパから、気持ちが高ぶっていて眠いのに寝られないのではないかという声も聞かれました。他には、子どものなかでなにか不安なことがあって、眠くても寝つけないのではないかと考えたママもいるようです。
子どもの寝つきをよくするための工夫
イヤイヤ期の子どもが寝ないとき、ママやパパたちは寝かしつけなどでどのような工夫をしたのでしょうか。子どもの寝つきをよくするために工夫したことを、ママやパパたちに聞いてみました。
生活リズムの見直し
2歳児のママ
家族みんなで規則正しい生活リズムを心がけました。休日や予定のない日も同じ時間に起床し、カーテンを開けて朝の光を浴びるようにしています。
毎日、規則正しい生活を送れるように意識したママがいるようです。起きる時間や食事の時間など、だいたい毎日同じになるように心がけることで、体のリズムも整うかもしれません。
体を動かす遊び
2歳児のパパ
日中は2歳半の娘と公園で思いきり遊ぶようにしています。普段はなかなか寝ない娘も、外でよく遊んだ日はすぐに寝つきました。
子どもと外で体を動かして遊ぶことを意識したパパがいるようです。イヤイヤ期にある2歳前後の子どものなかには、成長と共に新しい遊びに興味を示すことや、体を動かすことが楽しいと感じる子どももいるかもしれません。
日中は遊びに夢中になれる時間を意識して作って、夜はぐっすり寝てもらえるとよいですね。
就寝前の環境づくり
2歳児のママ
寝る前の時間はゆったりとした気持ちですごすと寝つきやすいのではないかと考えました。晩ご飯を食べて入浴を済ませたら、テレビを消してスマホなども子どもがさわらないように気をつけています。
就寝前はテレビやスマホを遠ざけて、静かな環境ですごせるよう意識したママがいるようです。他には、子どもがリラックスできるようにスキンシップを増やすことを意識したというママの声もありました。
イヤイヤ期の子どもが落ち着けるように、部屋の環境や接し方を工夫できるとよいかもしれませんね。
イヤイヤ期の子どもの成長を見守ろう
1歳半から2歳半の子どもがいるママやパパたちからは、イヤイヤ期に子どもが寝ない理由として、体力がついたり昼寝が長すぎたりして眠くないのではないかという声が聞かれました。遊びに夢中になり、気持ちが高ぶってしまって寝つけないのではないかと考えた方もいるようです。
子どもがスムーズに寝つけるよう、日中は体を動かして遊ぶなど生活にメリハリをつけて、起床や食事の時間などリズムを整えることを意識するのもよいかもしれません。
就寝前の時間はリラックスできる環境作りを心がけて、穏やかな気持ちで子どもが寝つけるように見守れるとよいですね。
2歳半の息子は布団に入ってもなかなか寝ないことが多く、寝つくまでに3時間かかることもありました。よく遊んだ日など疲れているだろうから早く寝かせようと思うのですが、早く布団に入っても結局いつもの就寝時間まで寝ないこともあり、息子が寝ない理由がわかりません。