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妊娠中に飲み会に行く旦那さんにイライラ。パパが意識したいこととは
お互いのストレスを減らすには
妊娠中に旦那さんが飲み会に参加し、なかなか帰ってこないときや朝帰りすることにイライラしてしまうママもいるかもしれません。今回は、妻の妊娠中に飲み会のあるパパが感じていることやママがストレスを感じる理由、飲み会があるパパが意識したいことなどについて、体験談を交えてご紹介します。
ママの妊娠中に飲み会に行くパパの気持ち
ママの妊娠中に飲み会に参加することになったとき、パパたちは行きづらかったり、早めに帰ってこようと感じていたりするかもしれません。飲み会に行くパパたちはどのような気持ちなのでしょう。
30代パパ
30代パパ
つい先日朝帰りをすると妻に「隣の旦那さんは飲み会に行かなくなったんだって」と言われてしまい、なるべく飲み会に行く時間や回数を減らすようにしています。赤ちゃんが生まれてからは育児を手伝おうと思いますが、それまでは行かせてほしいと感じることもあります。
ママのことを思って飲み会からの帰宅時間や回数を気にしているパパもいるようです。仕事のつきあいでの飲み会を理解してほしいという声もありました。
ママたちは、自分の妊娠中にパパが飲み会に行くことに対して、どのようなことを感じているのでしょう。
飲み会に行ったパパにママがイライラする理由
飲み会から帰ってきたらママが怒っていた、という経験があるパパもいるのではないでしょうか。原因がわからずに困ったパパもいるかもしれません。ママがイライラする理由とは何なのでしょう。
連絡がつかない
30代ママ
夫の飲み会中に電話をすると繋がらないことがあり、臨月に入る頃は連絡がつかないことに対してイライラしていました。何かあった場合、近くに両親など頼れる人がいないので連絡がつくようにしていて欲しいです。
体調に異変を感じたときにすぐに連絡がつかないかもしれないと感じると、イライラしてしまうママもいるようです。お腹が痛くなったときに連絡をしてもなかなか繋がらず、旦那は他人事なのだろうかと憤りを感じたという声もありました。
事後報告をする
20代ママ
旦那から「今飲み会に来てるから夕飯はいらない」と連絡が来たことがありました。もう夕飯を作ってからの事後報告だったので、非常にカチンときました。
パパが飲み会の報告をしておくことで、ママのイライラを事前に回避できるかもしれません。早く帰るからと旦那から連絡が来たがなかなか帰ってこないうえに、朝帰りをしたことにイライラが頂点に達したというママもいました。
不公平を感じる
30代ママ
主人は楽しく飲み会に行っていて、私は家に1人で待っていると思うとても不公平感を抱きました。「なぜ主人だけ行けるの?」と帰ってこない時間が長いと、その分イライラが募っていきました。
妊娠中のママは、妊娠前より飲み会や人が集まる席に行く機会も減るかもしれませんね。飲み会に行くパパを羨ましく感じるママもいるようです。
飲み会に参加するパパにイライラしない工夫
飲み会に行くパパを気持ちよく送り出せるように、夫婦で工夫していることは何かあるのでしょうか。イライラしないよう、どのようなことをしているのか聞いてみました。
お互いにストレス発散の日にする
30代ママ
パパが友だちと飲み会の日は、私もストレス発散の日とすることにしました。最近では、夕飯は少し手を抜いて、テレビを見ながら1人の時間を楽しんでいます。
ママも好きなことに時間を使うなどして、お互いにストレス発散の日にしたようです。ママのなかには、趣味が楽しくなり、パパについ「もう帰ってきたの!」と言ってしまったという声もありました。
イライラの理由を見つけて話しあう
30代ママ
私のストレスの原因は帰宅時間がわからないからだとわかりました。帰れないのであれば早めに連絡することや、こまめに携帯電話を確認するなどのルールを決めると、夫も気をつけてくれるようになり、私も「いってらっしゃい」と送り出せるようになりました。
ママが何に対してストレスを感じているのかがわかると、解決策が見つかりそうですね。2人で話しあい、ママは連絡の頻度を控え、パパは帰宅時間を必ず守るとお互いにルールを決めた夫婦もいるようです。
ママの妊娠中に飲み会があるパパが意識したいこと
ママの妊娠中に飲み会に行くとき、パパたちは気をつけていることがあるようです。飲み会に行くにあたって、パパが意識したいこととは何か聞いてみました。
労りの言葉をかける
40代パパ
飲み会に行く前に「ゆっくりしてね。何かあったらすぐに連絡して。」と声をかけると、妻が笑顔で送りだしてくれました。労りの言葉が嬉しく感じたようで、気遣いが大切だなと思いました。
飲み会に行くことが決まったときや行く前に、労りの言葉をかけてもらえるとママは安心できるようです。直接伝えることが恥ずかしくて、飲み会に向かいながらメッセージツールで妻に労いの言葉を送ったというパパもいました。
周囲に妊娠を報告しておく
20代パパ
職場の先輩方に妊娠を報告し、妻の体調が気になるので帰ると伝えて1次会で帰りました。職場の方々も「妻思いの旦那になったな!」と理解してくれてその後も早めに帰ることを伝えやすくなりました。
周囲へ妊娠の報告をしておくと、普段断りきれないパパも参加が難しいと言いやすいかもしれませんね。パパのなかには、周りに伝えておいたことで「旦那がいなくて寂しいと思うよ」と気を使ってもらえ、早めに帰るよう促してくれたという声もありました。
帰宅後に気を使う
30代パパ
妻は妊娠してからつわりがひどく、特ににおいに対しては敏感です。お酒やタバコのにおいも気になるようなので、帰宅後は玄関で消臭スプレーを振りかけたり、すぐにお風呂に入ったりするようにしています。
妊娠中は、今まで気にならなかったにおいに敏感になることもあるようです。ママに影響がないように、飲み会から帰宅したら服のにおいや口臭には気をつけているというパパもいました。
ママが妊娠中の飲み会は夫婦で話しあおう
ママの妊娠中に飲み会に参加するパパには、どうしても断れない仕事のつきあいがあったり、なるべく早く切り上げようとしていたりと、さまざまな事情や気持ちがあるようです。
久々に会う仲間との飲み会で朝帰りをするパパや、連絡もつかずなかなか帰ってこないパパにイライラしてしまうママもいるかもしれません。「妻思いの旦那さんになったね」と言ってもらえるようにママと話しあってルールを作るなどの工夫をして、お互いにストレスを感じずに飲み会に参加できるとよいですね。
妻の妊娠中に飲み会に行くことはためらいますが、仕事のつきあいがあるのでどうしても断れないときもあります。妻は、うちの旦那はお酒を飲みに行ってばかりだと思うかもしれませんが、私はなかなか帰ると言えるような状況ではなく、帰る頃には気を使ってヘトヘトです。