1歳や2歳の夜泣きの対応の仕方。ママたちが考える夜泣きをする理由

1歳や2歳の夜泣きの対応の仕方。ママたちが考える夜泣きをする理由

子どもが夜泣きをするときに意識したこと

2019.02.04

1歳や1歳半、2歳の子どもが夜泣きをするとき、対応の仕方があるのか知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、ママたちが考える夜泣きをする理由や年齢別の子どもの夜泣きの対応の仕方、旦那さんと協力するなど子どもが夜泣きをするときに意識したことを体験談を交えてご紹介します。

1歳や2歳の子どもが夜泣きをするとき

今まで夜泣きをしなかった子どもが1歳や1歳半になると夜泣きをするようになったり、一度は落ち着いた夜泣きが2歳になって再開したりすることもあるのではないでしょうか。毎晩のように夜泣きが続くと、睡眠時間が少なくて悩んでしまうママもいるかもしれません。1歳や2歳の子どもが夜泣きをする時期を、ママたちはどのようにすごしていたのでしょう。

ママたちが考える夜泣きをする理由

1歳や2歳の子どもは、なぜ夜泣きをするのでしょうか。ママたちが考える夜泣きをする理由をご紹介します。


昼間いつもと違うすごし方をした

「平日の昼間、普段は子育て支援センターへ遊びに行っています。普段はあまり夜泣きをしませんが、子育て支援センターの休館日にショッピングモールへ買い物へ行った日に夜泣きをしたことがありました」(20代ママ)

「遠方に住んでいる夫の両親が遊びに来た日に夜泣きをしました。普段は午後にする掃除を朝にしたことや、慣れない祖父母とすごしたことが夜泣きにつながったのかもしれないと思いました」(30代ママ)

普段は行かない場所へ行ったり普段会うことがない人とすごしたりしたことが夜泣きの夜泣きの理由と考えたママもいるようです。新しいおもちゃで遊んだなど、普段とは違うすごし方をしたとき、夜泣きをすることがあったというママの声もありました。


食事や昼寝の時間がずれた

離乳食
© clip-photo - Fotolia

「子どもが夜泣きをしたとき、1日の行動を振り返ってみました。夕食の時間が遅くなったことや、入浴時間が寝る間際だったことが夜泣きの理由のひとつかもしれないと考えました」(40代ママ)

「午前中に自宅で遊んだ日は体を動かし足りないのか、昼寝のときスムーズに入眠しにくいようでした。うちの場合は、寝かしつけに時間がかかって昼寝の時間がずれた日は夜泣きをすることが多かったです」(30代ママ)

食事や昼寝の時間がずれたことが夜泣きの理由かもしれないと考えたママもいるようです。昼寝の時間がずれてしまった場合、普段と同じ時間に起こすと眠り足りないのか夜泣きをしていたというママの声もありました。


怖い夢を見た

「夜眠っているとき、突然子どもが夜泣きをし始めました。寝言で『だめ!だめだよー!』と叫んでいたので、怖い夢を見たことが原因で夜泣きが始まったのではないかと考えました」(30代ママ)

寝ているときに怖い夢などを見て、夜泣きをしていたと感じるママもいるようです。怖い夢を見たことから夜泣きにつながり、寝かしつけ直しに時間がかかったというママの声もありました。

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子どもの年齢によって夜泣きの対応の仕方を変えているママもいるようです。ママたちに聞いた、子どもの夜泣きの対応の仕方をご紹介します。


1歳

「1歳の頃はまだ授乳期間でした。子どもが夜泣きをするたび、落ち着かせるために授乳をしていると夜泣きの間隔がだんだん短くなってしまいました。思い切って夜間断乳すると、夜泣きをすることが少なくなりました」(20代ママ)

「うちの子は1歳半の頃から夜泣きをするようになりました。夜泣きをしたときは、子どもが気に入っているタオルを渡すと、手ざわりや匂いに安心するのか落ち着きを取り戻して寝直してくれます」(30代ママ)

1歳や1歳半の子どもが夜泣きをしたとき、夜間断乳をしたり子どものお気に入りのタオルを渡したりして対応しているママもいるようです。他にも、CDや携帯電話で子守唄をかけながら抱っこしたというママの声もありました。


2歳

泣いている女の子
iStock.com/GOLFX

「うちの子が2歳の頃、夜泣きをしたときは一度起こすことで気分がリフレッシュできるようでした。子どもが目を覚ましたら、抱きしめて『ママはここにいるよ』と声をかけて安心させながら背中をトントンして対応しています」(20代ママ)

「うちの子は、暑いと感じたときに夜泣きをするようです。子どもが夜泣きをし始めたときは、掛け布団の枚数や厚さを調整したりスリーパーを脱がせたりすると、落ち着いてくれました」(30代ママ)

2歳の子どもの夜泣きの対応には、一度起こしてから安心させたり体温調整のため布団の枚数を調整したりという方法もあるようです。夜泣きで声を出し続けたり涙や汗を流したりすることもあるようなので、子どもに落ち着いてもらうために水分補給するのもよいかもしれませんね。

子どもが夜泣きをするときに意識したこと

子どもが夜泣きをするとき、普段の生活でどのようなことを意識するとよいのでしょうか。ママたちに、子どもが夜泣きをするときに意識したことを聞いてみました。


パパと協力する

「夜間に何度も夜泣きをするときや、1回の夜泣きが長引くときは旦那と交代で対応しました。旦那と交代することで、私も旦那もまとまった睡眠を取れたので夜泣きの時期も乗り越えられました」(20代ママ)

「うちの旦那は帰宅時間が遅いので、夜泣きの対応は私がしていました。私が夜泣きの対応で大変そうだと感じてくれたようで、洗濯や掃除など家事を担当してくれるようになり助かっています」(40代ママ)

夜泣きの対応をパパと交代でしたり、家事を担当してもらったりしたママもいるようです。子どもの夜泣きはいつか終わりがくるものだと割り切って考え、パパといっしょに協力して対応できるとよいかもしれませんね。


生活習慣を見直す

「生活リズムを整えたら夜泣きが少なくなるかもしれないと考え、生活習慣を見直しました。午前中に体を動かす遊びを取り入れたり、寝る前はテレビを消して静かにすごしたりすると、夜泣きの回数が少なくなったように感じます」(20代ママ)

夜泣きの理由を考え、生活習慣を見直したママもいるようです。寝る前の流れをルーティン化し、昼間は違うすごし方をしても夜はいつもと同じすごし方をするように意識するのもよいかもしれませんね。


寝室の環境を整える

「寝室の照明が明るめだったので、入眠しやすい環境にしようと思って暗めの間接照明に変更しました。夜泣きをし、一度電気をつけるときも眩しくないようで再入眠もしやすいようです」(40代ママ)

照明を暗めのタイプに変え、寝室の環境を整えたママもいるようです。他にも、ベッドの位置をエアコンの風が直接あたりにくい場所に移動し、睡眠中の環境を整えたというママの声もありました。

1歳や2歳の夜泣きも成長のひとつ

子どもと遊ぶママ
iStock.com/itakayuki

1歳や1歳半、2歳の子どもが夜泣きをしたとき、昼間いつもと違うすごし方をしたり怖い夢を見たりしたことを理由のひとつと考えたママもいました。夜間断乳をすることや、一度起こすなどさまざまな夜泣きの対応の仕方があるようなので、子どもにあわせた対応を見つけられるとよいかもしれません。

夜泣きの対応が大変だと感じたときは、旦那さんと協力するなどして子どもの成長を見守ることができるとよいですね。

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